サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 12件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.4
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/158p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-533403-4

紙の本

ケータイ・ストーリーズ

著者 バリー・ユアグロー (著),柴田 元幸 (訳)

うっかり携帯電話を飲み込んだ男、オフィスを丸ごと食べてしまうOL、退屈しのぎにあなたに変わってみる私…。白昼夢みたいにブラックな長短篇を収録する。「新潮ケータイ文庫」で配...

もっと見る

ケータイ・ストーリーズ

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

うっかり携帯電話を飲み込んだ男、オフィスを丸ごと食べてしまうOL、退屈しのぎにあなたに変わってみる私…。白昼夢みたいにブラックな長短篇を収録する。「新潮ケータイ文庫」で配信されたものを本にまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

メロディ 6-7
ファンタジー 8-9
消費文化 10-11

著者紹介

バリー・ユアグロー

略歴
〈ユアグロー〉南アフリカ生まれ。10歳のときアメリカへ移住。著書に「一人の男が飛行機から飛び降りる」「セックスの哀しみ」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー12件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

超短編はスナップショットか川柳のよう

2006/12/29 22:28

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1ページか、2ページ前後の短い話が78作。そのどれもがもっと長い小説にもできそうな構想を持っている。これだけで完結している一枚のスナップショットのようであったり、この後はどうなる?と考えてしまう窓からちらりと覗いた情景のようであったり。川柳のように、とまでは短くないが、短い中に情景を凝縮してある面白さである。どちらかと言えばブラックな笑いを誘うような作品が多い。
 本の原題は”I-mode stories”。日本人のケータイ文化に目を奪われたアメリカ人作家が「あの画面に小説を」と思いついて書いた、という「携帯で読むこと」を念頭に書かれた小説だそうである。なるほど、ケータイで、電車の中や開き時間に読むのにはこの長さが良いのかもしれない。なんとなくケータイのメールの短い言葉を思い起させるような世界である。
 一篇を読み終え、ゆっくり情景を思い返しているとじんわり怖くなったり、次々と連想が広がったりして、文章から目を離した後も楽しめる。通勤電車の中などには確かに向いている読みものかもしれない。
 この中の一つ「鯉」という作品は、人間世界が嫌になって魚になってしまおうとする話。似たような設定はロダーリ「猫とともに去りぬ」にもある。「猫・・」の方はもう少し長くてほのぼのとした展開をするのだが、こちらは「さて、この後どうするだろう・・」と余韻を残す。それはそれで面白い。
 翻訳者が、学校での自分の講義の題材としても取り上げていて、その進め方が「翻訳教室」という著作の中に詳しく書かれている。こちらも読むと細かい描写などの意味の分析などがわかり、この超短編の面白さを広げてくれるかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

スーツが似合うユアグローさんの最新作

2005/07/09 00:46

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツキ カオリ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者と訳者を初めて見たのは3年前、2002年の秋、確か11月だったと記憶する。
某書店で行われた、著者であるバリー=ユアグロー氏の朗読会に、私は幸運にも居合わせることができた。この偶然には感謝したい。なぜならば、ユアグローさんはこの時が初来日だったのだそうだ。

朗読会とはよく言ったもので、ユアグローさんの声は、高すぎず、低すぎず、とてもよく通る声で、それこそ「朗々と」していた。とても聴き取りやすい英語だった。とはいうものの、全てが聴き取れた訳ではなく(笑)、この時ほど私は、日本語が聞き取れるくらい英語も聴き取れたらいいのに、と思ったことはない。

訳者である柴田元幸氏が通訳をしながら、朗読会は、実に、なごやかに、進められたのだった。

さて本書は、2004年1月から7月まで、「新潮ケータイ文庫」で配信された、ユアグローさんの超短編をまとめたものである。柴田さんのあとがきによると、親日家で、日本のことには、かなり詳しいユアグローさんが、前述の来日時に、一つだけ驚いた光景があったのだそうだ。それは、日本の若者たちが、目にも止まらぬ速さで親指を駆使し、携帯メールを書いたり読んだりする姿だった、とのことである。その姿に刺戟されて、ユアグローさんは、携帯メール配信による小説を書こう、と思い立ったらしいのだ。

それまでのユアグローさんの作品集よろしく、本書も、ユアグローさんの、楽しくて、かつ、奇妙な、超短編のオンパレードである。

1作目の「さわり」だけご紹介しよう。この本が生まれた背景にふさわしく、『メロディ』と題されたそれは、携帯電話を、過って飲み込んでしまった男の話である。携帯電話を飲み込んだまま、男はオフィスで働かねばならない。さて彼には、何が起きたのだろうか。

最後に、最近、柴田さんのトークショーに行き、新しい情報を得たことをお伝えしたい。ユアグローさんは、何ともうれしいことに、再来日を熱望されているというのだ。この本を含め、ユアグローさんのご本を、何度も読み返しながら(最近友人から、ユアグローさん本の、新鮮な読み方を聞いた。1日に3作品読むというのである。彼女は毎日3つ、ユアグローさんの作品を読むのが、とても楽しみなのだそうだ)、その朗報が早くに実現されるのを、心から願わずにはいられない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

短編超特急

2020/06/14 18:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

ショートショートを越える、短編の限界に挑んでいます。カラオケや通勤ラッシュなど、海外から見た日本の違和感もリアルに描かれていました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/09/05 14:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/12/11 00:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/09 13:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/10/03 17:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/24 00:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/10 00:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/13 08:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/03 22:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/14 00:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。