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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/03
- 出版社: 現代企画室
- サイズ:21cm/407p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7738-1701-0
紙の本
行基と長屋王の時代 行基集団の水資源開発と地域総合整備事業
著者 尾田 栄章 (著)
天平の名僧・行基と悲劇の宰相・長屋王の、「水」にまつわる意外な絆とは。「天平十三年記」に記録された行基集団の社会事業を、史料と現地の状況に即して詳細に読み解く。『河川』連...
行基と長屋王の時代 行基集団の水資源開発と地域総合整備事業
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商品説明
天平の名僧・行基と悲劇の宰相・長屋王の、「水」にまつわる意外な絆とは。「天平十三年記」に記録された行基集団の社会事業を、史料と現地の状況に即して詳細に読み解く。『河川』連載の第1〜15回を大幅に加筆し、再構成。【「TRC MARC」の商品解説】
天平の名僧・行基と悲劇の宰相・長屋王の「水」にまつわる意外な絆とは?
「天平十三年記」に記録された行基集団の社会事業を、熟達の河川実務家が史料と現地の状況に即して詳細に読み解く。そこから浮かび上がってきたのは、従来の定説をはるかに超える行基による開墾事業のスケールの大きさと、律令国家創成期の政権内で繰り広げられた歴史の秘められたドラマだった。【商品解説】
目次
- 第一部 行基集団の水資源開発事業
- 1.茨田堤と堀江-仁徳天皇の治水 2.行基と狭山池 3.『行基年譜』と「天平十三年記」 4.『年譜』「年代記」と四十九院 5.良田1百万町歩開墾計画・三世一身法 7.行基集団の事業(和泉の地) 8.行基集団の事業(淀川中下流域の開墾) 9.猪名野開発、本題は「給狐獨園」
- 第二部 行基と長屋王
- 10.尼僧令違反と行基集団 11.菅原寺 12.「菅原の地」、「佐紀の地」そして「佐保の地」 13.長屋王と行基集団 14.長屋王自尽 15.長屋王事変の朝廷と行基集団
- 補章 行基集団の事業の位置づけ-水関連事業の系譜
著者紹介
尾田 栄章
- 略歴
- 〈尾田栄章〉1941年福井県生まれ。京都大学大学院修了。建設省河川局長、第3回世界水フォーラム事務局長などを歴任。NPO「渋谷川ルネッサンス」を立ち上げる。著書に「セーヌに浮かぶパリ」など。
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