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- カテゴリ：一般
- 発行年月：２００１．１０
- 出版社： 現代企画室
- サイズ：２０ｃｍ／２４０ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：4-7738-0102-6
紙の本
チェ・ゲバラＡＭＥＲＩＣＡ放浪書簡集 ふるさとへ１９５３−５６
著者 チェ・ゲバラ （著）,エルネスト・ゲバラ・リンチ （編）,棚橋 加奈江 （訳）
「バカボンド」を自称していた、革命家チェ・ゲバラの若き日の動向、考え方を伝える書簡集。２４歳から２６歳当時のゲバラの、胸のおののき、鼓動が伝わる。若い人々から、激動の青春...
チェ・ゲバラＡＭＥＲＩＣＡ放浪書簡集 ふるさとへ１９５３−５６
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商品説明
「バカボンド」を自称していた、革命家チェ・ゲバラの若き日の動向、考え方を伝える書簡集。２４歳から２６歳当時のゲバラの、胸のおののき、鼓動が伝わる。若い人々から、激動の青春を懐かしむ高年の方々にもお薦め。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
チェ・ゲバラ
- 略歴
- 〈チェ・ゲバラ〉アルゼンチン、ロサリオ生まれ。南米諸国を旅行。カストロら亡命キューバ人革命家と知り合い革命闘争に参加。民族解放軍を組織するが捕らえられ射殺された。享年３９歳。
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ゲバラ自身による「革命家チェ」の誕生記
2001/11/12 12:25
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投稿者：小林浩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大傑作『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』に続く、若き日のゲバラが綴るみずみずしい文集の第二弾が、この書簡集だ。ブエノスアイレス大学を卒業し医師資格を獲得した彼が、ベネズエラのハンセン病院に勤務する親友と合流するために1953年にアルゼンチンを出国し、旅の途中でフィデル・カストロとの運命的な出会いを果たしてキューバへと赴く1956年までの期間に、家族や親友に宛てて書いた手紙が収録されている。もともとはゲバラの父が息子の伝記の続編として、詳細な解説を付して編集したもので、内容的には南米旅行日記に続くエピソードが収録されている。旅行中にペルー人亡命者のイルダと出会い、結婚し、子供ももうけるなどした彼の日常が赤裸々に綴られ、革命運動にのめりこんでいく過程がうかがえる。チェ青年の破天荒な中南米旅行記であると同時に魂の遍歴の記録でもある。
※「キューバ革命」関連書は→こちら
→人文・社会・ノンフィクションレジ前コーナー（11/12分）より
