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商品説明
人生は、運命を「生き切る」ためにある。断じて、利口になってはならぬ−。「武士道に生きる現代のサムライ」が人間の運命について語った4つの講演と対談、座談会、質疑応答を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
思索家・執行草舟氏の言行録シリーズ
待望の第2段がいよいよ刊行!
「人間のもつ運命ほど、面白いものはない――。」
草舟言行録シリーズ
2作目のテーマは「運命論」です。
「私は、自己の運命だけを生き抜いて来た。
人生のすべてを、
自己の運命とだけ語り合って来たのだ。
そして運命に翻弄され、
自己の運命に苛まれ続けて来た
と言ってもいい。
しかし、
私は自己の運命を嫌ったことは
一度もなかった。
どんな時にも、
自己に与えられた運命を愛して来た
と言い切ることが出来る。
少なくとも、愛そうと努力し続け、
その結果、
何とか愛することも出来た
と言うことかもしれない。
だからこそ、
私は人間の運命について
語る資格があるのだと思う――」
(まえがきより、一部抜粋)
思うままにならない
人間の宿命・運命とどう対峙するのか。
そして、
いかに自己の運命を愛し
固有の人生を生き切るるのか。
著者・執行草舟氏は
自ら摑んだ「葉隠的運命論」を
本書で縦横に語り尽くします。
そして、こうも語ります。
「読書とは、
読者と著者の対話に他ならない。
それが私の持論でもある。
そのことが充分に達成された書物が
本書だと言えるだろう。
それは人間の運命という、
誰もが逃れられない主題を
扱っているからだ。
読者にも運命があり、
私にも運命がある。
その二つの運命の対話こそが
本書の命となっている」
ぜひ本書を通して
著者と熱い運命論を語り合い、
真の自己の人生を手にいれてください。
〔草舟言行録Ⅱ 『人間の運命』収録内容〕
第一篇 真の人間とは何か
第二篇 運命と骨力
第三篇 人間の感化力について
第四篇 運命に生きる【商品解説】
収録作品一覧
真の人間とは何か | 17−51 | |
---|---|---|
対談(井口潔&執行草舟) | 井口潔 述 | 52−72 |
運命と骨力 | 75−147 |
著者紹介
執行 草舟
- 略歴
- 〈執行草舟〉東京生まれ。立教大学法学部卒。著述家、実業家。生命論研究者。執行草舟コレクション主宰、戸嶋靖昌記念館館長を務める。著書に「超葉隠論」「人生のロゴス」「生くる」など。
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