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商品説明
カタログ雑誌の編集長をしている椎名紗智に、京都の嵯峨水尾で開かれる「女流民俗学研究者の集い」への招待状が来た。ところが、現地へおもむくと会は中止になっており、会場には京都のバーのママ平瀬玻奈子と、人形作家瑠璃川凌の二人だけがいた。三人には、過去に巻き込まれた事件を宮之原警部に解決してもらっていた、という共通点があった。しかも、招待状の差出人は、手紙の発送される以前に殺されていたのだった…。【「BOOK」データベースの商品解説】
嵯峨の水尾に招かれた3人の美女を巻き込む連続殺人が起きる。彼女たちには、過去に巻き込まれた事件を宮之原警部に解決してもらったという共通点があった。京のかくれ里で企まれた完全犯罪は、宮之原への挑戦状なのか…!?〔廣済堂文庫 2003年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
木谷 恭介
- 略歴
- 〈木谷恭介〉1927年大阪生まれ。私立甲陽学園卒。浅草の劇団を経て、ルポライターとして活躍。著書に「紺屋海道・蔵の街殺人事件」「赤い露の殺人行」など。
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