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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.8
- 出版社: 有楽出版社
- サイズ:18cm/228p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-408-60444-2
紙の本
蒼濤の海戦 書下ろし太平洋戦争シミュレーション 3 (JOY NOVELS SIMULATION)
著者 高貫 布士 (著)
川又大尉は、爆撃手の松田中尉に向かって、飛行中に注文を出した。「おい松よ、この際だから敵空母の艦橋を狙ってみないか。確かレキシントン級空母は、煙突がデカくて真横から狙う分...
蒼濤の海戦 書下ろし太平洋戦争シミュレーション 3 (JOY NOVELS SIMULATION)
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商品説明
川又大尉は、爆撃手の松田中尉に向かって、飛行中に注文を出した。「おい松よ、この際だから敵空母の艦橋を狙ってみないか。確かレキシントン級空母は、煙突がデカくて真横から狙う分には、目標にしやすいし、手前で少し前に機体を滑らせれば、可能だろう」夜間飛行の最中に、そんな目標を直撃するには、松田中尉の高い技量に加えて、運が左右する賭だ。それに目視で敵艦の動きを追いながら、無線で噴龍を誘導するのだが、命中直前での細かい操作は、微妙であるはずだ。しかも母機の呑竜も、こうした誘導を行う為には、敵艦からの弾幕に曝される。だが川又大尉は問うた。「…やるか」「はい、やりましょうや」躊躇無く松田中尉は、伝声管に向かって返答している。投下された噴龍は、直後に点火して尾部からは、猛烈な勢いで炎を噴き出した。次の瞬間には、勢いよく前方に向けて飛び出していく—ロケット弾噴龍、レキシントンを粉砕。【「BOOK」データベースの商品解説】
空母機動部隊による奇襲攻撃でマッカーサーの防衛作戦をことごとく破った帝國海軍は、さらに彼の立て篭るコレヒドール島へ迫る! フィリピンをめぐる大海戦勃発。大和・武蔵・長門・陸奥、米戦艦との壮絶なる砲撃戦が始まる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
高貫 布士
- 略歴
- 〈高貫布士〉1956年生まれ。神奈川県出身。軍事評論家小山内宏氏らが創設した軍事学セミナーで学ぶ。出版社勤務を経て、軍事アナリスト、作家。著書に「烈日の海戦」「覇道の海戦」「興亡の海戦」など。
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