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紙の本
吸血鬼の原罪 (実業之日本社文庫 天久鷹央の事件カルテ)
著者 知念 実希人 (著)
3つの場所で相次いで見つかった遺体。被害者はいずれも首筋に2つの傷跡があり、ほぼすべての血液が抜き取られていた。まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。天才医師・天...
吸血鬼の原罪 (実業之日本社文庫 天久鷹央の事件カルテ)
吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ
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商品説明
3つの場所で相次いで見つかった遺体。被害者はいずれも首筋に2つの傷跡があり、ほぼすべての血液が抜き取られていた。まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
『天久鷹央の推理カルテ』テレビアニメ化決定!!
原作/知念実希人 キャラクター原案/いとうのいぢ
©知念実希人・いとうのいぢ/ストレートエッジ・天久鷹央の推理カルテ製作委員会
(2024年4月現在)
200万部突破の大人気シリーズ、最新傑作!
二つの傷跡。抜かれた血液。
犯人は……吸血鬼?
東久留米市の公園。荒川の河川敷。
そして、東京湾の沿岸。
三つの場所で相次いで見つかった遺体。
被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、
ほぼすべての血液が抜き取られていた……。
まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。
捜査一課の桜井公康から内々に相談を受けた
天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。
現役医師による本格医療ミステリー、書き下ろし最新作!
〈目次〉
プロローグ
第一章 吸血鬼連続殺人事件
第二章 水晶の吸血鬼
第三章 血に溶けた罪
エピローグ【商品解説】
多発する連続殺人。被害者は血を抜き取られ、首元にはふたつの傷が。犯人は吸血鬼? 200万部突破の大人気シリーズ、最新傑作。【本の内容】
著者紹介
知念 実希人
- 略歴
- 1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題、『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』『ムゲンのi(上・下)』『硝子の塔の殺人』で、本屋大賞に4度ノミネート。代表作の「天久鷹央」シリーズは学生からミステリファンまで、幅広い世代から圧倒的支持を集める。『優しい死神の飼い方』『時限病棟』『リアルフェイス』『誘拐遊戯』『機械仕掛けの太陽』『祈りのカルテ』「放課後ミステリクラブ」シリーズ、など著書多数。今もっとも多くの読者に支持される、最注目のミステリー作家。
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紙の本
安定の面白さ
2023/11/11 16:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回も、鷹央の推理が冴え渡り、とても引き込まれました。何より、彼女が段々と人間味を帯びてきて、成長していく様が楽しいです。
病気と謎が絡み、最初から最後までワクワクします。ずっと続いて、追いかけて行きたいシリーズです。
紙の本
レーベル引越後の最新作
2024/04/09 22:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きのこごはん - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫nexから引越されただけでなく、
今までのも完全版として出版されてて、
でも表紙絵の絵師さんはそのままだから(表紙絵かわいいので変わらないのは嬉しい!)
最新作なのか再出版なのかが分かりにくかった。
そんな買う前の心の混乱もあったけど、今回も面白かった!
吸血鬼、というワードでどんな症状なのかとワクワクしてたけどその背景、事件の真相は思いつかなかった。
個人的にシリーズ推しの成瀬刑事も出てきて満足。
紙の本
吸血鬼の原罪(実業之日本社文庫)
2023/12/17 21:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
天久鷹央推理カルテの中でも吸血鬼の原罪は秀作の一つだと思います。最後は犯人を暴くのではなく人となりに成長した鷹央の成長が感じられました。吸血鬼の正体も本作の中で明らかにしてくれた気がします。
紙の本
天久鷹央トリオの活躍
2023/10/27 13:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
元外科医で総合診療医を目指す小鳥遊優が、天久鷹央に振り回され、吸血鬼連続殺人事件の謎を追う。医療ネタをうまく取り込み、ミステリーの核に埋め込んで、物語を進める。伏線をうまく回収して、謎は解き明かすが、真犯人はあるい理由のため、捕まえることはできなかった。鷹央にあこがれる研修医・鴻之池舞と合わせて、3人のコンビネーションは、まるで水戸黄門一行である。
紙の本
人気シリーズ最新作
2023/10/23 00:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
首筋の傷から血液が抜かれた遺体が相次いで見付かり、お馴染みの警察コンビからの秘密の依頼で「吸血鬼」の謎に迫る。現役医師が描く、ちぐはぐトリオの医療ミステリシリーズ最新長編作。
愛に溺れ、罪に浸かった犯人。日本が抱えるタイムリーな「技能実習生」の問題を、根本から炙り出して提議する、社会派ミステリ要素もあり。犯罪が犯罪を呼んで、一度染まると麻痺する感覚や、それでも抱える罪悪感など、殺しても殺しきれない「人の心」が見てとれるのが良かった。「怪物」の意味を考えさせられた。
難しい疾患と重過ぎる内容に苦しくもなったが、トリオのコントのようなテンポの良い日常会話との緩急に魅かれた。
紙の本
移籍第一弾
2023/10/29 07:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
移籍第一弾にして長編第9巻。血液を抜かれた外国人の遺体が発見され頸部に2箇所の傷跡から吸血鬼と称された事件の依頼が鷹央のもとに持ち込まれるたところから物語が始まる。ワトソン役の小鳥先生と研修医・鴻之池の3人での珍妙な掛け合いのもと、医者ならではの視点で事件の真相に斬り込んでいく。外国人技能実習制度の問題点や海外マフィアの浸透など社会問題を織り込みつつ、最後は医療の問題に戻る構成。尤も今回の症例は一般人には理解困難。最後に鷹央が見せた医者としての矜持は心打たれ、キャラが変ったと思う。次巻刊行が待ち遠しい。
紙の本
転向
2023/12/11 01:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レーベルの転換に合わせてかたまたまか、
少し作品がシンプルに。
内容は安定感があるけれど、
やっぱりもうこのシリーズである必要性を感じない。
珍しい病状にそれらしい背景を与えて出来上がり。
それが簡単とは当然思わないけれど、
シリーズとしてなにかゴールがあるようには全く思えない。
鷹央先生ももうこれ以上の内面での変化は望めないし。
もう診断部のメンバーは病院での仕事すらしていないし。
紙の本
まずまず面白かった
2023/12/03 08:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
全身の血液を抜かれた遺体が発見され、目撃者によれば吸血鬼のような外貌の犯人らしき人物が傍にいたとか…。鷹央ちゃんがいつものメンバーで謎解きをしていく安定のストーリー。本当にそういう病気でそんな外貌になるのかとか、よく他に目撃者もなく死体を捨てられたなとか、多少疑問は生じましたが、技能実習生の社会問題も絡めてあり、まずまず面白かったです。
紙の本
あれ?
2023/08/09 21:44
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しつじのショーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
レーベル移られたんですかね。
前は新潮文庫nexだったんですが。
新潮の新刊情報に載ってなかったのはこのせいか。
発売日が当然ながら変更になってますので、
ご注意ください。