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桜桃・雪の夜の話 (実業之日本社文庫 無頼派作家の夜)
戦後無頼派の代表的作家・太宰治の名作と、酒にまつわる小説・エッセイを多数収録したオリジナル作品集。「桜桃」「ヴィヨンの妻」「東京八景」などの代表作から、太宰、坂口安吾、織...
桜桃・雪の夜の話 (実業之日本社文庫 無頼派作家の夜)
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商品説明
戦後無頼派の代表的作家・太宰治の名作と、酒にまつわる小説・エッセイを多数収録したオリジナル作品集。「桜桃」「ヴィヨンの妻」「東京八景」などの代表作から、太宰、坂口安吾、織田作之助の三人が初めて一堂に会した「現代小説を語る座談会」まで。酔っぱらい同士の放談で意気投合した三人は、その後銀座のバー「ルパン」へ繰り出して…ファン必読の一冊。【「BOOK」データベースの商品解説】
「桜桃」「ヴィヨンの妻」「東京八景」などの代表作から太宰、安吾、織田作が一堂に会した座談会まで。戦後無頼派の代表的作家・太宰治の名作と、酒にまつわる小説・エッセイを多数収録したオリジナル作品集。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 【収録作品】
- ■雌に就いて
- ■猿面冠者
- ■あさましきもの
- ■満願
- ■畜犬談――伊馬鵜平君に与える――
- ■皮膚と心
- ■令嬢アユ
- ■東京八景
- ■雪の夜の話
収録作品一覧
雌に就いて | 5−17 | |
---|---|---|
猿面冠者 | 18−44 | |
あさましきもの | 45−49 |
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表紙の太宰氏の顔がいい
2019/01/19 22:05
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
太宰氏の酒にまつわる短篇をおさめているという変わった文庫。読みたかった「眉山」が収録されているので買ってみた。織田作之助氏や坂口安吾氏との座談会も収録されていてお得。この座談会のはじめのうち織田氏の発言がないなと思っていたら2時間遅れの到着だったようだ。座談会のないようからするとかなりの顔見知りかと思っていたら3人とも初対面だったというから驚いた。太宰氏というのは酒がはいると何でも口にする人のようだ。「眉山」は期待通り面白い作品だった。小説好きの少し白痴の気がある女中を客は毛嫌いしているように見えて結構好感していたというエピソードはよかった。やはり川端康成氏もそうだが可笑しなことを書く小説家は死にあこがれをもってしまうのだろうか