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商品説明
奨学金を利用し、六本木のクラブで働きながら都内の女子大に通う圭子。クラブの客・国枝が殺人事件の起きたマンションから飛び出して来たのを見た圭子は、彼に脅迫状を送り…。『月刊ジェイ・ノベル』連載等を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
藤田 宜永
- 略歴
- 〈藤田宜永〉1950年福井県生まれ。早稲田大学第一文学部中退。「求愛」で島清恋愛文学賞、「愛の領分」で直木賞を受賞。ほかの著書に「女系の教科書」など。
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紙の本
彼女の恐喝
2020/06/18 11:04
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
六本木のクラブでホステスのアルバイトをしている岡野圭子は台風で大雨の日にあるマンションから出てきた客の国枝悟郎を見かける。そのマンションで殺人事件が発生したことを知った圭子は国枝が犯人と思い、国枝を恐喝する。
脅迫された国枝は実は過去に殺人を犯し、知り合った人物と戸籍が入れ替わっていた。国枝は過去の殺人事件で脅迫されていると考え、恐喝者に2000万支払う。
圭子と国枝はお互いを誤解しながらも信頼し、疑い合う。二人はどのように身を守るのか?
結末が気になって途中からは一気に読み切れました。