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商品説明
西川美和が映画「永い言い訳」に向き合った記録。小説の執筆からオーディション、撮影、編集などの工程を経て公開されるまでの思いを綴る。小説、エッセイも掲載。『ジェイ・ノベル』連載他を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
映画『永い言い訳』に向き合った四年間の記録。原作小説の執筆、子役との撮影、主役俳優の自意識との闘い。読み逃せない40本!【本の内容】
著者紹介
西川美和
- 略歴
- 〈西川美和〉1974年広島県生まれ。「蛇イチゴ」で脚本・監督デビュー。映画「永い言い訳」で毎日映画コンクール監督賞などを受賞。著書に「その日東京駅五時二十五分発」など。
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ここまで子細に描かれたなら、やはり映画も観てみたくなる。
2021/03/30 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
xにさまざまな言葉を当てはめて、映画監督西川美和の映画をめぐるあれこれを描くエッセイ集。2作目は、仕事場の話や取材される際の話などから始まって、徐々に、監督作品『永い言い訳』に迫ってゆく経過が興味深い。特に、往復書簡的な体裁で掲載された、主演本木雅弘氏のメールの破壊的な存在感、それを包むような監督の返信の対比と、その後の撮影現場の描写が面白かった。実は、西川監督の作品は一作も観ていない。まずは『永い言い訳』『ディアドクター』『夢売るふたり』あたりをDVDで見てみたいと猛烈に思った。あっ、いま映画館にかかっている『すばらしき世界』も。