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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/07/16
- 出版社: 実業之日本社
- サイズ:21cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-408-42105-6
紙の本
童謡・唱歌の美しい日本語
著者 高橋 こうじ (著)
「春の小川」「故郷」「蛍の光」「花」…。代表的な童謡・唱歌の歌詞のすべての語句を丁寧に解釈して、「現代語訳」の形で併記。さらに、難しい単語やおもしろい言い回しを取り上げて...
童謡・唱歌の美しい日本語
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商品説明
「春の小川」「故郷」「蛍の光」「花」…。代表的な童謡・唱歌の歌詞のすべての語句を丁寧に解釈して、「現代語訳」の形で併記。さらに、難しい単語やおもしろい言い回しを取り上げて、その意味や鑑賞法を解説する。〔「日本の童謡・唱歌をいつくしむ」(東邦出版 2017年刊)の改題,一部改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
知っておきたい日本語の基礎知識
言葉を知れば、歌うことがもっと楽しくなる!!
【全44曲の歌詞と、200以上の言葉を紹介】
『朧月夜』『仰げば尊し』『八十八夜』『春の小川』『椰子の実』『紅葉』『ふるさと』『浜辺の歌』など
童謡・唱歌の歌詞は、“言葉の宝庫"です。
それがすでに頭の中にあるということは、実はすごいこと。
この本をガイドに、先人たちの遊び心、明治・昭和時代の暮らし、
そして、日本人の心と出会いましょう。
たとえば……
“からす"なぜ鳴くの…『七つの子』より
この一節、そして、あとの一節「かわいい七つの子が…」、
どちらも「かー」と音を響かせて歌い出します。
この音にはからすの鳴き声が重ねられており、私たちはこの歌をうたうたび、
自然とからすの鳴き真似をしていたのです。
“あおげば"尊し わが師の恩…『あおげば尊し』より
「仰ぐ」とは、尊敬する人から教えを受けること。
一方、「思い出す、振り返る」といった意味もあります。
この言葉からゆっくりと歌いだすことで、2つの意味が、混ぜた絵の具のように心に沁みます。
“さくら さくら" 弥生の空は …『桜』より
「さくら」と口ずさむとき、私たちの目には自然と「咲く」光景が浮かびます。
これは、偶然の出来事ではありません。
桜の語源は、「咲く」+「ら(=もの)」。桜の花は、枯れることなく美しい姿だけを見せて散る、
いわば「咲く」ものの象徴です。
「さくら」とくり返し口ずさむことでただようあの幸福感は、先人から私たちへの贈り物です。【商品解説】
著者紹介
高橋 こうじ
- 略歴
- 〈高橋こうじ〉1961年埼玉県生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。ライター。言葉と会話をめぐる人間心理について研究している。著書に「心が豊かになる日本の美しい言葉の由来」など。
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