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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.12
- 出版社: 実業之日本社
- サイズ:21cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-408-10430-2
紙の本
新お役所のしくみ
2001年1月より新省庁体制がスタート。それは私達の生活にどのように関わってくるのか。省庁再編ばかりでなく、再編によるビジネス社会への影響から地方分権をむかえる中央と地方...
新お役所のしくみ
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商品説明
2001年1月より新省庁体制がスタート。それは私達の生活にどのように関わってくるのか。省庁再編ばかりでなく、再編によるビジネス社会への影響から地方分権をむかえる中央と地方の関係など幅広く言及。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
依田 薫
- 略歴
- 〈依田〉1950年長野県生まれ。官庁詰め記者を経て現在、行政管理協会代表。
〈臼井〉1950年北海道生まれ。中央官庁の取材記者として活躍。現在「週刊行政評価」編集長。
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紙の本
最低限おさえておきたいことが理解できる
2001/02/01 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:淳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
21世紀を迎え、日本の行政は省庁再編で新たなスタートをきった。ところがその内容がどう変わったかは、直接生活に関わる部分を除きなかなか実感が湧かず、わからないものである。しかし昨今しばしば報道される官僚不祥事の温床を無くすためにも、民間人が目を光らせておく必要があろう。それにはまず敵を知らなければならない。
本書では、新省庁の構成とその概要をざっと説明するだけでなく、関連団体や地方自治など行政全般にわたり解説が加えられており、通読すると非常にわかりやすく現状を理解することができる。
さらに本書は読み物としてもたいへん面白い。なにしろ庶民の視点からの痛烈なコメントが随所に盛り込まれているところに共感を覚える。我々のような民間人にとっての新省庁の構造を知るための良い教科書であり、さらに、本書を当の公務員の方々にもぜひ読んでいただいて自覚を持って職務にあたっていただきたいと思わせる書き振りに、非常に好印象を持った。
紙の本
2001年1月6日からスタートの新省庁体制で何がどのように変わるのかがすべてわかる
2000/12/26 15:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2001年1月6日から1府12省庁の新省庁体制がスタート。旧来の1府22省庁と何がどう変わるのか。まず第1章で新たな省庁の仕組みを検証し,第2章で新しい各省庁の役割と狙い,第3章では官僚集団の素顔を紹介する。そして第4章,第5章で行政と地方自治体がどのように変化し,私たちの生活にどのような影響を及ぼすかを概説する。第6章では公務員の接待法や情報公開法についても言及している。
この省庁再編を契機として,画一的,お上意識,もたれあい,統制,横並びの大きな政府から,個性的,自由,自立の小さな政府に転換されるであろうと述べた上で,国立大学,国立病院の独立行政法人化,郵便事業の経営改革によって国民の生活そのものが激変するので,本書で次の時代をとらえてほしいと指摘する。失われた10年。バブル以降,問題点を先送りしてきたことによって引き起こされている,政治的閉塞感や経済的な構造改革が進むことを願うばかりだ。
(C) ブッククレビュー社 2000