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生徒会の七光
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くまくま/旅立ちの時を意識して
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ラジオ・ロールプレイングなど、これまでに繰り広げられてきたネタに加え、会長と杉崎だけの生徒会室で繰り広げられる遊びや、生徒会室に遊びに来た林檎によって追い詰められる知弦の珍しい姿も見られます。そしてオープニングとエンディングは、卒業式前日の杉崎と飛鳥の様子。 楽しい生徒会の旅立ちの日に向けて、心の準備が始まりつつある様です。
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氷結鏡界のエデン
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くまくま/巫女の孤独
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護士候補生として天結宮に再入宮したシェルティスだが、彼がいない三年の間に護士の昇格制度も大きく変わっていた。突出した技量を持つ戦士の育成ではなく、集団戦力としての増強を重視する。ゆえに護士候補生は三人以上で部隊を作り、その評価により昇格するシステムとなっていた。 訓練冒頭から圧倒的な実力を見せつけながらも、他とは異なる黒の衣装を身にまとい、異質な雰囲気を振りまくシェルティスは、容易に部隊を組むことが出来ない。しかし、ある早朝に、巫女としての術を使う、同じように孤立した護士候補生モニカと出会うことで、コンビを組むことになる。 レオンの強引な招集で、極秘の任務に借り出されるシェルティスとモニカ。…
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ファミリーポートレイト
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くまくま/生きるために書くということ
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作者のハードカバー作品は、しばらく寝かせておいてから、気力の充溢した時に読むのを通例としている。だからこの作品は、ボクの書架で一年くらい眠っていたことになる。そしてついに読んだ。第一部を読むのが辛くて、でもこれがあるからこそ第二部がとても面白いと思えるのだから、やっぱりそれは必要なプロセスなのだろう。 母親と共に各地を転々と放浪していたコマコ。小中学校に通うことも無かったが、文字を教えられてからは物語の世界にのめりこみ、呼吸をする様に本を読む、そんな生活が続く。そして14歳の時、母親との生活は終わりを告げ、父親の下で生活することとなった。 14歳までの生活で人としての根本を母親に依存していた…
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ケルベロス
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くまくま/敗走からの転進
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百歩必中の金票(ひょう)を手に天下取りを口にする若者、廉把。口先で兵士を丸め込み仲間として敵将を討ち取るべく行動するが、その怪物じみた力の前に屈し、仲間をすべて死なせてしまう。 それから8年後、廉把は、撞木を持ち歩き虚空に見えない鐘を撞くのを日課とする、狼无と行動を共にし、特に何を目的とすることも無くただ生きていた。そして、ボロ雑巾の様ななりながら亡国の皇家に属することを示す三葉五弁蘭の花飾りを持つ子供、蘭珈と出会う。そこから始まる物語。 あまりにも相手の力が強大すぎて理解不能だし、ストーリー的にも良くあるような気もするが、キャラクターがとても生き生きと描かれていると思う。ちょっとした動きの…
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とある飛空士への恋歌
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くまくま/開戦
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あとがきは無いので後ろから見ない方が良いという作者のコメントがついています。 聖泉まであとわずかというところで、イスラは言い伝えにある空の一族と遭遇する。 木造の旧式戦闘機を見て侮ったイスラ空挺騎士団団長レオポルド・メルセは、イスラにわずかの直掩機を残し、全兵力を敵に差し向けるのだが…その結果。 前半までは前巻の流れを引き継ぎ、のんびりとした雰囲気で進むのだが、後半からは一気に事態が緊迫する。 やはり一番の見せ場は、正規戦力の不足を補うべく索敵任務に借り出され、敵攻撃編隊を発見した、ミツオ・フクハラとチハル・デ・ルシアが味方を援護すべく奮闘するシーンではないだろうか。無防備に爆撃を受ける危機…
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〈映〉アムリタ
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くまくま/レーンのない回転寿司
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本をジャンル分けする理由なんて、司書さんが図書館で並べる順番に迷わない程度の意味しかないと思うけれど、この作品をジャンル分けするのはとても難しい気がする。 自主制作映画をつくる人たちの青春ものみたいな体裁を整えているけれど、ミステリーの様でもあり、ラブストーリーの様でもあり、ホラーの様にも見える。まあだから、ジャンル分けする理由なんてやっぱりないんだよね。物語は物語だもの。 主人公の名前が二見遭一(ふたみあいいち)といったり、ヒロインの名前が最原最早(さいばらもはや)とか画素(かくそ)はこび、なんていう一風変わった名前なので、何となくいくつかの作品を意識させられるのは事実。主人公はツッコミ体…
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太陽のあくび
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くまくま/燦々と照り注ぐ太陽の光、はじける果汁
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高校生たちが祖父の遺志を継いで新品種の夏みかんを開発する。これを全国に広めるため、通販番組を活用するのだけれど、生産者の想いとバイヤーの想いが上手くかみ合わず、番組は大失敗に終わる。 収穫時期を目前に控える、売り先の当てもない夏みかん。全く売上が立てられず、社内で立場をなくしていくバイヤー。どん底から一発逆転を目指すまでのあれこれを、周囲の人々との人間関係を交えながら展開していく作品だと思う。 後半は夏みかんの瑞々しさ美味しさが紙面から伝わってくる様で、気分がとてもすっきりするのだけれど、その分、前半が重く感じる。 とにかく失敗から始まるから重々しいのは当然なのだけれど、生産者である風間陽一…
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黒方の鬼
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くまくま/死してなお残る想いのそれぞれ
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「陰陽ノ京」のスピンオフ作品なので、慶滋保胤は最後の方でチラリと顔を見せる程度、伯家時継にいたっては名前が挙がるくらいのもの。本作の主人公は、保胤と同年の甥である賀茂光栄、そして陰陽生の住吉兼良である。 安倍吉平が佐伯貴年と夜釣りに行った帰り道で偶然見つけた、左大臣藤原実頼を害するための呪符。陰陽頭である賀茂保憲は、これをきっかけとした政変を防ぐために、光栄を護衛に遣わす。彼が訪れる先で見たのは、実頼を護るために鬼と戦う、異国の血を引く女性だった。 本編に比べて、貴族の世界に近い話になっている。その分、自由度は低くなりそうなのだが、光栄が奔放な性格なので、堅苦しさはあまり感じない。また、ちま…
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シアター!
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くまくま/演劇で真剣に生きる
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借金300万円を抱え解散の危機を迎える小劇団「シアターフラッグ」。劇団を主宰する春川巧は、子供の頃からずっと世話になりっぱなしの兄である、春川司に借金を頼みに行く。司が出した借金の条件は、二年間のうちに劇団の収益のみで借金を返済すること。 声優である羽田千歳を迎え、お金の稼げる劇団を目指すことになったシアターフラッグは、鉄血宰相・司の下で経営再建(構築?)に乗り出していく。 作者が仕事の関係で知り合った人から、次の仕事のネタを拾っていく。物事が上手く回る時は、こういう良いサイクルが発生するのだろう。その結果生まれたものが面白いならば、さらに文句はない。 演劇の内容自体というよりも、劇団が生息…
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すべての愛がゆるされる島
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くまくま/二重三重に煙に巻く
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新創刊されたメディアワークス文庫。”電撃文庫で育った大人たちに贈る”という、ある意味あいまいなコピーに、うまいこと合わせて来たなあという感じがする。さすがに器用ですね。 だからと言うべきか、「神様のメモ帳」「さよならピアノソナタ」の様に、ちょっと情けないけれど今後の伸びしろに期待が持てる少年、みたいな存在は出てこない。何というか、既に伸び切ったけれど、その不完全さをもてあましている様な大人(あるいは大人未満)が登場する。 赤道直下にある、地図にも載せられていない島。その断崖には古い教会があり、そこを訪れる二人がどのような関係であろうと、本当に愛し合っていさえすれば、許され祝福されるという。 …
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百姓貴族
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くまくま/"当たり前"の違う生活
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酪農家の家に生まれた子供の視点から見た生活や、農業高校の生活における常識を、1話10ページで描いたエッセイ漫画。 おそらく、農家の人ならあるあると思うのだろうが、そこまで農家に詳しくないボクには、少ししかそう思えない。でも、そういう考え方もあるのか~という意味で素直に面白い。 家畜に対する考え方とか態度とか、自然に学んでいくんだなあ、と感じた。
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難民探偵
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くまくま/推理小説という入れ物に固執した、何か別の小説
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タイトルを2つの部分に分けると、"探偵"よりも"難民"の方に若干重きが置かれている。あえてスイリ小説という枠を意識しなければならない必然性はないと感じた。実際、肝心の解決の部分も論理というよりは地道な捜査に主眼が置かれていると思う。 だから、どちらかといえば、社会派的なノリが強い印象を受ける。 真面目に大学に通ったものの就職できずに卒業し就職浪人をしている窓居証子は、バイトをしながら就職しようとするけれど失敗し、親に泣きつくけれどもお見合いを勧められるので、紆余曲折の末、叔父でベストセラー作家の窓居京樹のアシスタントという名目で居候することになる。そし…
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ちはやふる
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くまくま/壁に手が届くからこそ知る挫折
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名人位・クイーン位挑戦者決定戦予選を前に競技かるたに復帰した新。その戦う姿に触発され、かるたへの気持ちを新たにする千早。複雑な思いを抱えながらも、仲間の助けを借りつつ、彼らは努力を重ねていく。 だが、努力した先にあるのが必ずしも勝利とは限らない。名人位・クイーン位を目指す競技者たちは、その高みに近づけば近づくほど、挫折する瞬間にも近づいていく。かつては仰ぎ見た背中が地に墜ちたとしても、その背中を乗り越えて、飽くことなくてっぺんを目指し続けることができるか?新と千早の挑戦が始まる。 団体戦の熱い戦いが一段落ついて、名人位・クイーン位を目指した個人の戦いがメインになってきた。部活風景や他のメンバ…
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化け猫とめまいのスキャット
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くまくま/そこには確かにあった
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ある日から、輪堂進は奇妙な猫をよく見るようになる。マントの様に見える影を纏い、筒状の帽子をかぶった変な猫。しかし、幼なじみの真駒以緒や、写真部の先輩である相原亜子には見えないらしい。 その時も、変な鳴き声がした気がして、何もないところをじっとみていたら、転校生の無子規憐に興味を持たれてしまった。憐はそれをブギーポップと呼び、彼女につきあってそれを探して街を歩き回ることになる。 同じ街には、失踪した合成人間の謎を探るため、フォルテッシモも訪れていた。しかし、街に入った途端に統和機構との連絡は途絶え、不可思議な攻撃を受けるようになる。最強の能力でも倒すことのできない相手。その能力の謎とは。 穏や…
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アカイロ/ロマンス
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くまくま/どちらも同じ愛だったのだけれど
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チェスの終盤みたいに、盤上からどんどん駒がなくなっていく感じで物語は進む。同じ升目に入った駒同士は共存し得ないという様に。 最後にたどり着くまでの犠牲は大きかった。
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天地明察
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くまくま/解く段取りがむしろ冥利
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本書で使われている「明察」という言葉は、算術の解答が正しかった場合につけられるので、「大変よくできました」的な意味合いがあるのだろうし、本来の意味的には「事実を見抜いた」となるのだろうが、ボクはこれに、証明終了を意味する「Q.E.D.」という言葉をあてようと思う。なぜなら、誰かに認められるという意味よりも、自らが成し遂げたという充実感を、より強く持たせたいと思うからだ。 この作品の主人公となるのは渋川春海、本来の名を安井算哲という、本因坊道策と同時期の、将軍家お抱えの碁打ち衆の一人である。そうは言っても、囲碁の話がメインなのではない。彼が成し遂げる改暦と、それにまつわる人々の姿が主役である。…
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レンタル・フルムーン
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くまくま/ライバル登場?
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桐島新太が偶然に出会った早川鈴音は、月光文庫を愛読する貴重な同志であり、観測者となることを希望する少女だった。満月ツクモに挑戦状を叩き付け、それだけでなく、新太に対して好意らしきものを見せる早川の行動に、ツクモに尽くしても尽くしても報われないという想いを抱き始めていた彼は、二人との距離感の取り方に迷い、ツクモを怒らせてしまう。 言わなくても分かってくれるだろうという根拠のない信頼が、様々な失敗を繰り返させ、微妙に関係をねじれさせていく。様々な人物の、様々な思惑が絡み合って発生した空白の導く結末は? 幕間にはさまれるクルン日記が、本編中でツンツンしすぎるツクモのバランスをとる役割を果たしている…
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ソードアート・オンライン
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くまくま/現実のお姫さまを取り戻しに、ゲームの世界へふたたび
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現実世界に戻ってきたキリトが直面したのは、アスナを含む約300名のプレイヤーが、ソードアート・オンラインの世界から帰還していないという事実だった。 眠り続ける結城明日奈に対して、何も出来ない無力感にさいなまれる桐ヶ谷和人だが、1枚の写真が彼にすべきことを示してくれた。それは、ソードアート・オンラインの技術を流用して開発された、アルヴヘイム・オンラインの世界で撮られた、捕われのお姫さまの肖像。彼女を解放し、再び傍らに立つために、和人はVRMMOの世界に向かう。 ソードアート・オンラインは、ゲームという仮想世界の中に、死というリアルの概念を取り込んだ世界だった。一方でアルヴヘイム・オンラインの世…
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めだかボックス
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くまくま/仲間が一人増えた、敵が現れた
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水中運動会での対抗戦、そして風紀委員会の登場で、完全にバトル路線が確定したようだ。 当初、黒神めだかが生徒会執行部の全役職を担っていたことが象徴しているように、今の状態では、他の役員がいてもいなくても同じになってしまっている。実際、最終的にはめだかが対処するので、他の役員には活躍の舞台がなく、見た目の特徴は付加できても、キャラ自体の魅力が向上するチャンスがない。 マンガでは1ページの情報量が多いため、一人の突出したキャラクターだけでは、画面をもたせられない気がする。脇を固めるキャラがいて、主人公を際立たせる敵がいるから、それらを絵で一度に表現できるマンガに価値があるのではないか。しかし今はそ…
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銀河乞食軍団
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くまくま/軍隊はひとつの生物、自死する細胞たち
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母星系を空にする全戦力の投入により、連邦宇宙軍派遣艦隊を撤退に追い込むことに成功した<紅天>星系政府だが、戦略的優位性を築いたにもかかわらず、なぜか無用な攻撃を仕掛けてくる。政治力学の常識から考えれば、一地方星系政府が完全に東銀河連邦政府を敵に回す様な愚を犯すはずはないのだが…。そこに政治の欺瞞を見たキッチナー中将は、圧倒的多数を誇る敵に対する攻撃作戦の決行を決意する。その戦いの結末は? 軍隊が軍隊として機能する所以は、上意下達が徹底されているからだと思う。もし中級指揮官が司令官の指示に疑念を持ち従わないとすれば、一気に戦線は崩壊してしまうことだろう。このシステムが維持されている根底には、違…
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家庭教師ヒットマンREBORN!
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くまくま/弱者の戦術
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チョイスの戦いに決着がつく。弱い者が強いものに勝つためには、多少卑怯とも思える手段でも、なりふり構わず行動しなければならないということなのだろうか。 あくまで物語の中のことにここまで言うのは大人げない気もするけれど、自分たちに都合の悪い結果が出たからといって、勝負自体をなかったことにするのはいかがなものかと思う。勝負自体に問題があったのならば始めから受けなければ良いことだ。 こういう人としてのマナー違反を平気でやれてしまう方が正しいという描き方は、少なくとも少年誌として正しくない方向性だと思う。まあ、作家の側からみれば、チョイス編のアンケート結果が良くなかったとか、いろいろと事情はあるのかも…
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D.Gray‐man
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くまくま/物語の再開
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週刊誌で最近見かけないなと思っていたら、月刊誌で再開していたらしい。雑誌が変わった影響もあるのか、物語は急展開する。 ノアの一族の全容が明らかになり、アレン・ウォーカーのエクソシストとしての異質性も表面化し始める。 エクソシストが人格的にどうであれ重用されるのは、彼らにとりついたイノセンスでしか、アクマに対抗することができないからだろう。千年伯爵側の戦力の大きさを考えれば、彼らの何か意図を持った行動に基づく手加減と、たまたま手元に手に入った戦力であるイノセンスの力によって、何とかギリギリの均衡が保たれている印象を受ける。 黒の教団のサポート要員の立場に立てば、どれだけ努力しても、工夫を積み重…
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シュガーダーク
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くまくま/暗い墓地の中にあっても明るい希望を失わない話
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上官殺しの罪を着せられ、ムオル・リードという生来の名前を奪われた囚人五七七二号の少年は、世間から隔絶された共同墓地に連行される。そこで彼が科せられた労役は、墓穴掘り。しかしその穴は、人の死体を埋めるにはあまりにも大きい。 この場所に連れられてきてから三日目。脱走を試みるために真夜中の墓地を探索していたムオルは、濃紺のフードを被った美しい少女に遭遇する。メリア・マス・グレイブと名乗った少女との出会いは、彼にザ・ダークという怪物がこの世に存在することを理解させるのだった。 舞台は共同墓地の敷地内、主人公の昼のお仕事は墓穴掘り、と並べると地味な印象はぬぐえないが、それを補うのは、外の世界のことを何…
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トリコ
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くまくま/時には厳しく、誤りを正す
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小松がいると彼にかかりきりでテリーをかまえなくなってしまうので、小松を置いてテリーと食材探しの旅へ。トリコがテリーの親代わりとして、自然界での心構えを伝えようとする。 新たな美食會の副料理長との遭遇で、彼らの目指すものの正体が明らかになる。自分の実力を上回ると思われる敵に対して、トリコはどう立ち向かうのか。このあたりは、テリーも含めて、成長と進化がテーマになっている感じがする。
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ぬらりひょんの孫
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くまくま/すべてはあのとき始まった
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穏やかな日常も、その夜の部分である妖としての因縁も、ぬらりひょんの過去から現在へとつながっている。その内容は読んでいただければ良いとして、過去編の中で浮き彫りにされるのは、四百年という時間は妖怪にとっても長い時間だということだろう。 ぬらりひょんの百鬼夜行に連なる一ツ目の濁りのない瞳や、狒々の若々しい姿など、現在の変わり果てた姿からは想像するべくもない。妖怪ですら変わり果ててしまうというのに、式神破軍で再び出会えると言える花開院秀元は、人間として異質な存在なのかもしれない。 そして舞台は現代へと戻り、遠野&京都編へ。妖怪としてのステージを一段上がろうとするリクオと、本家へ戻ったゆらの姿が見ら…
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JESUS砂塵航路
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くまくま/因縁を抱えた殺し屋と生徒を護る教師
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綾木日奈とクラスメイト二人との関係やアッシュとジーザスの関係が固まってきたところで、本格的に24との遺産を巡る戦いが始まる。 これまでが、過去の因縁に囚われているフェーズだったとすると、これからは、いま生きている人間たちとの関係をつなぎなおすフェーズと言えるかもしれない。これらの視点に立つと、別荘の管理人の最後のシーンや、ネスト・オブ・ギースでのアッシュの行動は象徴的に感じられてくる。
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飛べ!ぼくらの海賊船
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くまくま/軽トラの荷台はまた乗りたい
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普段は中高生以上をターゲットとした作品を書いている著者の、小学生をターゲットとした作品。東京から九州の山奥に夏休みの間だけ転地療養に来たリョースケ、またいとこの藍とススムがめぐり合う、「たからもの」にまつわる物語。 山奥に一人で隠棲する屈強なおじいさん、子供たちの秘密基地、そしてそこに隠された遺産。四百年の時間を経てあんなものが自分の目の前に現れたとしたら、どんな人でもドキドキワクワクすることだろう。 主人公のリョースケくんは、ちょっと弱気なところもあるけれど、分別を弁えたとても良い子。人の心を慮って自分の行動を見直したり、出来ないことは出来ないと格好つけずに言える。まるで、道徳の教科書に出…
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テスタメントシュピーゲル
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くまくま/欠片の繋ぎ手たち
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オイレンとスプライトが合流してシリーズ最終章に突入、とのことなのですが、視点的にはMPBサイドからの描写がほとんどなので、MSSサイドでどういう動きがあったのかが分からない。このため、最後の方になると特に、何でそんな展開になってんの!と叫びたくなる場面もあったりなかったりする。 散り散りにされた断片の連なりだけで、全体像も把握できないまま事件に流されるという感覚を味わえるので、ある意味では良いのかもしれないが、このままMSS視点の本が出版されないとすると、何かしっくり来ない感じもする。 涼月、陽炎、夕霧、未来への出口を求めさまよいながらも、それぞれの過去へと続く扉に手をかける三人の少女。徐々…
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εに誓って
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くまくま/偏在しながらにして個である存在
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事件に影に見える真賀田四季の残像。事件の外側にいるものは、その存在を感じながら、ただ傍観するしかない。 偶然東京に居合わせた山吹早月と加部谷恵美が一緒に乗る予定の、中部国際空港行きの高速バス。出発時刻に遅れた二人はそのバスを乗り逃がすはずだったのだが、雪の影響か、その出発が遅延し、運良く乗れてしまう。しかし、運が良かったのはそこまで。高速バスはハイジャックされてしまう。 もし二人が時間通りバス停についていたら、事件はどういう風に変わったのだろう?事件に関わることのなかった人もいただろうし、変わらずに関わることになった人もいた様な気がする。直接事件とのつながりはないけれど、こんなことを考えなが…
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のだめカンタービレ
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くまくま/音符と休符の連なりの間に
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最終巻。もう少し色々な面子の先が見たいような気もするけれど、のだめを中心にするのならここで終わりなのだろう。だって、彼女がきちんと音楽と向かい合う決断をしてしまえば、また勝手に突き進んでいくのだろうから。 のだめが自作曲を弾いてからベートーヴェンのピアノソナタ第31番を演奏するシーンがある。ここは千秋にとっての転換点のひとつになるのだが、ここを読むと、演奏家ってどういう存在なんだろう、と思う。 音楽のことは全く知らない。ただ、偉大な作曲家の作った音楽は、何百年も演奏され続けることは知っている。では、演奏家とは、その何百年もの間の瞬間瞬間で、元の音楽を再現するだけの演奏機械に過ぎないのだろうか…
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