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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2012/07/09
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/441p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-02120-1

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紙の本

東京プリズン

著者 赤坂 真理 (著)

【毎日出版文化賞(第66回)】【司馬遼太郎賞(第16回)】【紫式部文学賞(第23回)】戦争を忘れても、戦後は終わらない。16歳のマリが挑む現代の「東京裁判」を通して、「戦...

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東京プリズン

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東京プリズン

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商品説明

【毎日出版文化賞(第66回)】【司馬遼太郎賞(第16回)】【紫式部文学賞(第23回)】戦争を忘れても、戦後は終わらない。16歳のマリが挑む現代の「東京裁判」を通して、「戦争」と「戦後」を、すべての日本人の問題として描いた長編小説。『文藝』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

赤坂 真理

略歴
〈赤坂真理〉1964年東京都生まれ。アート誌『SALE2』の編集長を経て、95年「起爆者」で小説家デビュー。「ミューズ」で野間文芸新人賞を受賞。

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書店員レビュー

丸善丸の内本店

赤坂真理氏、9年ぶりの小説である

丸善 丸の内本店さん

赤坂真理氏、9年ぶりの小説である。書評各誌にも取り上げられ、売れ行き好調だ。たくさんの読者が彼女の作品を待ち望んでいたのだと思うと、書店員としてとても嬉しくなった。
日本の学校に適応できず、中学卒業後アメリカに留学した主人公・マリ。孤独な留学生活を送る中、「天皇の戦争責任」をテーマにディベートを行うことになる。16歳のマリと、現在の東京に住むマリそれぞれの苦悩。終戦時に16歳だった母の過去。1980年と21世紀、時代を超えて主人公は自分に、そして戦争、アメリカ、天皇という難問に立ち向かっていく。
自伝的小説でもあり、日本人にとってあの戦争とは、そして戦後とはなんだったのかという疑問に、ひとつの答えを出そうとした大作である。読み終わったときには、日頃小説を読んで受けるものとは違う種類の強い衝撃を感じ、しばらくは立ち上がることもできなかった。
自分にとって、あの戦争はどんな意味を持つのか。学び考えることを、十分せずに大人になってしまったのではないか、という意識をここ数年持つようになった。同じように感じている戦後世代は多いのではないだろうか?小説と言う形で、あらためて大きな疑問をつきつけられた気がする。私も私なりに立ち向かわなければならないと思った。


(評者:丸善・丸の内本店 文芸書担当 高頭佐和子)

みんなのレビュー107件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

主人公の切迫した息遣いがダイレクトに伝わって来る

2013/01/09 14:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

15歳でなぜかアメリカの中学校に入れられた少女の苦悩、果てしなき自問自答と襲いかかる過去の亡霊と幻影の数々、16歳で卒業試験に課せられた模擬ディベートの異常な体験、天皇の戦争責任と日本の戦後史について総括、などなど著者その人の自分史と実体験を生々しく想起させる主人公の切迫した息遣いがダイレクトに伝わって来る1冊である。

天皇の戦争責任のありやなしや、をテーマとするかつての敵国でのディベートに余儀なく臨んだ主人公が、「東京裁判」のやりなおしを命じられた生贄のような立場に立たされて四苦八苦する場面がこの作品のハイライトであるが、解答不能の難問にそれでも答え続けていく中で、私たち日本人がおのれの本性と来歴を問わずに現在まで呆然と生きてきた異常さが明るみに出されるのである。

小説という形式の中にあまりにも言わんとする多くの要素を持ち込んだために、時として進路が混沌とし、主人公も著者もその場に佇んではまた力を振り絞って歩き始めるのだが、多少の未熟さを併せ持ちながらも必死に生きようとする「彼ら」に思わず「大丈夫だからね」と声を掛けたくもなるのである。

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紙の本

戦争責任

2015/12/17 06:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1980年。アメリカに留学したマリは、天王の戦争責任を語るよう強いられる。少女の目で見た、あの戦争は…それも敵国・アメリカで東京裁判や戦争責任を論じるとは。赤坂氏は戦後19年の生まれ。大きなテーマに挑んだ作家の熱意に脱帽。

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紙の本

時空を超えて通じる背景

2015/09/30 14:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

母親によってアメリカ東北部に留学させられたアカサカ・マリは、アメリカ政府の授業の単位を取るために、天皇の戦争責任について賛成する立場でディベートをしなければならなくなった。だが調べれば調べるほど、天皇とは何かが分からない。そして彼女の意識は時間と空間を超越し、その本質に迫っていく。

 日本は戦争に負けたにもかかわらずいつの間にか世界第二位の経済大国になり、他方、勝者にもかかわらず双子の赤字で悩まされる米国という1980年の時代背景において、マッチョなアメリカの信奉者の論理の前に無理矢理跪かせられる日本人留学生の少女の立場と、経済戦争に敗北し斜陽の時代に入っていると感じている2011年の時代背景に於ける女性作家の立場、そして東京大空襲や原爆投下によって焼け野原になった1945年の日本と、大震災によって荒廃した2011年の日本という環境をごちゃ混ぜにしながら類似対比させ、その中で生きている日本人の根底にある価値観に、明治維新以後、戦時中における天皇の役割を投影して理解するような話になっている。
 この作品の中で米国を象徴するのは、民主主義とキリスト教だ。だがその論理の中で明治維新以後から戦争中までの天皇を解釈しようとすると答えが出ない。そのことをディベートの破綻という形で表現しつつ、マリの最終弁論という形で主張を通している様に見える。

 自分自身として日本や天皇、戦争というものに対して総括している人物が読めば、作者の主張したいことを同文学的に表現したのかを理解しようとすることが出来るかも知れないが、そうでないならば、まるで精神病患者の譫言を聞いているような気分になる気もする。つまり、これを読むことで何かを学べる性質のものではない。だから小説なのだろう。

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2012/09/13 23:24

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2012/11/07 20:52

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2012/08/02 11:19

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2012/08/05 17:04

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2012/08/12 12:55

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2012/08/25 20:21

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2012/09/06 23:55

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2012/09/11 14:22

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2012/09/08 16:18

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2012/09/05 10:26

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2013/02/12 08:26

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2012/09/06 23:19

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