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商品説明
中国古代の重要な仏教思想家・圭峯宗密。華厳宗と荷沢宗の心性思想を通して、宗密思想における内在的原因と条件を分析。中唐時代の社会的・歴史的要素や条件も視野に入れ、宗密思想の形成と展開の流れの軌跡を論考する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 緒論
- 第一章 圭峯宗密の事跡とその著述
- 第一節 宗密に関する伝記史料について
- 第二節 宗密の主要な著述
- 第二章 宗密における時代背景と文人、士大夫との交流
- 第一節 宗密における時代とその思想背景
- 第二節 宗密における社会環境による処遇などについて
- 第三節 宗密の終南山での研究生活や文人、士大夫たちとの交遊
- 第三章 宗密の三教会通論と教禅一致論について
- 第一節 三教会通論
著者紹介
胡 建明
- 略歴
- 〈胡建明〉１９６５年中国生まれ。中国人民大学哲学院大学院博士後期課程卒業。文学博士、哲学博士。主な研究領域は中国哲学、華厳学、禅宗美術史。駒澤大学仏教経済研究所研究員。
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