みをつくし献立帖 （ハルキ文庫 時代小説文庫）

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投稿者：ちっぴー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みをつくし料理帳ファンの方は必読だと思いました！お話にそった料理の作り方を実際の写真を添えて掲載されていて、あたかもつる家で注文出来るような錯覚が味わえます(高田さんのお手製らしいです)。まだ実際には作っていませんが、ご本人の一口メモもそえられていて読むだけでま楽しめました。最後に澪と野江ちゃんの幼い頃のお話が付いていて、また涙しました(笑)みをつくし料理帳が終わってしまって寂しかったところ、この本を読むとほっこりします。

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投稿者：たあまる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『みをつくし献立帖』 は「みをつくし料理帖」シリーズの番外編ともいうべき一冊。
ふたりのヒロインの幼い頃の短篇もありますが、メインはシリーズに登場する料理のレシピと写真。
ま、それを見ても実際に料理するわけじゃないんですけど。
でも、その料理も作者が考えたというのには驚きました。
そして、いくつかのエッセイ。
それを読んで分かったことは、ようく勉強をして書かれたシリーズであること、また、制作に関わった人びとのこまやかな愛情に支えられたシリーズであったことです。
う～ん、またあの続きが読みたい。
ありがちな感想でごめんなさい。

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投稿者：ナミ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

創作の裏話が一杯。料理のレシピは全く見てないが、何しろ創作の裏話の面白さに魅了された。これは、むしろ本シリーズを読む前に見るべき本かも知れない。もし、事前に読んでいれば、微妙な面白さをもっと楽しめたかも知れない。
　まあ、再読すれば良いのだけどね。

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投稿者：szk　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

つる家でヒットした料理の数々。写真でみると尚更おいしそう。そして澪さんの気持ちがきちんと伝わって来る。高田さんが本屋さんを好きなこと、読者をとても大切にして下さってること嬉しくてたまらない。つる家俯瞰図に小松原さんも又さんもいて、にんまり。また会えちゃった。野江ちゃんと澪ちゃんの『貝寄風』、ふたりのとっておきの思い出をわたしも共有できたことに感謝。手をつなぎ立つかわいらしい姿が眼に浮かぶ。澪さんはじめつる家面々に出会い、一緒に泣き笑った師走。本年はそろそろ暮れていく。わたしの幸福、ここにあり。ありがとう。

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投稿者：さと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みをつくし料理帖シリーズの各話に出てくる
料理と作り方、著者のエピソードなどが掲載されております。

料理の写真がカラーで掲載されているため、
原作を読んだ後に、献立帖を読むことにより、
よりいっそう本作品を楽しめるかと思います。

最後に掲載されている別話も素敵な物語となっておりました。

つる家の想像図なども掲載されており、
自分のイメージしていた間取り？と違っていたりして
視覚的に見ることができ、とてもお得感のある一冊でした。

手元に残しておき、
原作を読み返しながら、何度も再読したい一冊です。

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投稿者：ミル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『みをつくし料理帖』シリーズ全10冊、初巻の『八朔の雪』を読んでから、毎回、続編を楽しみに読んで来ました。
お話ごとに登場する工夫を凝らした美味しそうなお料理の数々を思い浮かべ、澪の幸せを願い、時には涙が止まらなかったことも、あまりに浮かばれない辛い展開に、続きを読むのが辛くなったこともありました。
でも、とにかく、澪の心尽くしの料理は、どれもたまらなく美味しそうで…。
毎巻、巻末にレシピが載っていましたが、写真はなく、想像するのみだったのですが、この『みをつくし献立帖』には、澪の料理の数々の写真や、お話に登場したお料理のレシピが載っています。
ただ、残念なのは、今まで巻末にレシピが掲載されていた、お話の主軸になったお料理に関しては、今回レシピはなく、写真のみ掲載だったこと。
実際にお料理をする時のことを考えたら、たとえ掲載が重複することになっても、せっかくの『献立帖』であるのだから、今まで載せたレシピもまとめて、写真と共にもう一度、載せてくださる配慮がほしかった。
その一点のみ、非常に残念です。

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投稿者：momo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

みをつくし料理帳のスピンアウトのような本で基本的にレシピ本と
なっているが作者のこぼれ話などもあり９巻「美雪晴れ」まで
読んだ読者にお勧めできる。料理のカラー写真を見ながらもう一度、
本編を読みたくなる。

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投稿者：yukko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

何といっても新旧つる屋の間取り図がすごく嬉しかったです。
面白さにつられて全巻ダッシュで読破しましたが、
もう一度この間取り図を見ながらじっくりと読み返します。

エッセイ「内緒噺」も絶品！

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投稿者：sin　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本を読むときにその作者に想いが及ぶことがないので、どんな方が書いておられるのかは気にならない質ではあるが、この献立帖のなかに散りばめられた作者のエッセイに触れたとき、まるで作中の人物のようなその人柄に魅かれた。自分のやるべきことを真直ぐに捉えて書いておられるんだなと偉そうに言うとそんな印象を受けた。そしてその想いの中にお献立の数々を一所懸命に試行錯誤されている姿が浮んでほろりとしてしまった。本編にあってしかし本編では味わうことのできない良さがあります。主菜ではないけどお漬物のような（＾＾）

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投稿者：なおこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今ドラマ化されてておもしろかったので読んでみました。
主人公がかわいくて創作までのストーリーがわくわくするもので楽しめます。

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投稿者：eri　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

手間を惜しまない、真摯な姿勢が端々から伝わってきます。好きなシリーズに、さらなる愛着がわいてくる一冊です。