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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2012/03/29
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/269,12p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-622-07671-1
- 国内送料無料
紙の本
収奪の星 天然資源と貧困削減の経済学
「資源の呪い」のメカニズムとは? ガバナンスと資源の関係とは? 資源の探査、政府によるその価値の確保から、資源収入の消費、貯蓄、投資まで、アフリカなどの現状を分析し、その...
収奪の星 天然資源と貧困削減の経済学
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商品説明
「資源の呪い」のメカニズムとは? ガバナンスと資源の関係とは? 資源の探査、政府によるその価値の確保から、資源収入の消費、貯蓄、投資まで、アフリカなどの現状を分析し、その活用のための決定の連鎖を丁寧に跡づける。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ポール・コリアー
- 略歴
- 〈ポール・コリアー〉オックスフォード大学教授、同大アフリカ経済研究センター所長。専門は民主主義の政治経済的研究、アフリカの経済成長論、内戦など。著書に「最底辺の10億人」など。
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紙の本
茶畑と棚田がまぶしいが,暮らしはまずしい。解決策は如何に?
2013/04/01 11:46
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投稿者:kwt - この投稿者のレビュー一覧を見る
地下資源があるところ,そこは何故か,貧しい。そのような地でも,人々は,竹組の小屋に住み,麓の茶畑から,山の上の棚田まで,裸足で一歩一歩踏みしめ,一所懸命,生きている。
政府関係者は,貧困からの脱却に資源開発を利用しようと,必死である。でも,現地との距離は遠い。
ここで,地下資源の存在と貧困,その関連から始め,資源開発による貧困からの脱却について,著者はその現実を突き付けてくる。
確かに,開発される国においても,都市にはレクサスや欧州車のSUVが走り,その脇をバイクが自転車がそして天秤棒を担いだ人々がひしめき合っている。
仮に自分自身が直面する光景でなかったとしても,政府間協定やNGOの在り方について,考えさせられる一冊でした。
楽しむには,「外部不経済の内部化」程度の用語的基礎知識は必要と思います。