紙の本
論拠をデータを出して欲しい
2012/10/10 13:43
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投稿者:JINJIN - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすい文章で、良い内容なのだが、論拠がはっきりしない部分もあり、気になる。
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面白くわかりやすいので、すぐ読めた。
さすがに一日一食は無理だろうと思ったが、試しにやってみたら、何の苦痛もなく、2日で1.2kg減った。
私は朝食を取らないので、体が慣れていたから、スムーズに一日一食に移行できたのだと思う。
これからも続けていこうと感じた、お勧めの本です。
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現在、常識とされている事と違う意見や、どうなんだろ?と思うことが多いけど、飽食以前の生活がどれだけ健康的であったか?という事例に納得させられる面もあるなぁ
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前著「50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表」の第二弾。前著から2ヶ月しかたってないので、内容はかなりかぶってます。読んでてデジャブ?という感じ。
まあ、好意的に見れば、重要なところともう一度復習という感じでしょうか。
今回はiPad版で購入。すぐ読めます。
まず、南雲先生の本を読む以前から、現在の日本人は(アメリカ人と比べればかなりマシだろうが)カロリー摂取多すぎ=食い過ぎと思ってました。
自分は最近は一食500kcal以下を目安に食べています。
これは外食するには困るレベルです。
にもかかわらず、南雲先生はここ10年、一日一食だそうな。ほんなまかいな、というのが正直な感想でした。
どうやらマジらしい。
これらの本について、大筋では同意できます。
基本、常に飢餓状態でいろと。
私もそう思います。そうすれば、本来人間の持っている能力が最大限に生かされる。
今回の本で目からウロコ的なポイントが2つほど。
◆朝食抜きでもオーケー。
◆体が求めてもいないのに(或いは求めていても)必要以上に水を飲む必要はない。
私は何が何でも朝食は摂る主義でした。
でなきゃ、一日力がでないやんと。
しかし、そうですね。
蒸気機関車じゃあるまいし、食ったもんがすぐにエネルギーになるわけでもない。
溜め込んだ脂肪で十分じゃない。
水も沢山(1日2Lとか)飲んだほういい、というのなんとなく信じてました。
血圧が高めなもんで、できるだけ水分で血液をサラサラにするために。
これも冷静に考えれば、飲んだ水がすぐに血液濃度に影響してるようじゃ腎臓機能障害だと。
その他の多くの重要なポイントは、この本を読んでください。
一点、前著から引き続き納得できないこと。
運動に関して。
ウォーキングが健康には一番良い、というのはわかります。ハードなスポーツは心臓に負担をかけるという主旨。
しかし、日常的に健康云々じゃなくてスポーツを習慣的に行なっている中高年も多くいます。
かく言う私も、ランニングやウェイトトレーニングなど。これは南雲先生の主張、若さ=グッドルッキングを維持・発展させるにも必要だと思いますし。
健康のためだけではなく、純粋に運動・スポーツを楽しんでいるわけです。
ランナーズ・ハイまではいかなくても、走っている時は苦しいだけではない。それ自体が快感である。アドレナリンやセロトニンなどが分泌されているはずです。
そしてその幸福感は走り終わったあとも持続されます。
これは十分に人生の目的そのものではないのか。
運動を快適に続けるためには、一日一食では多分無理でしょう。
特に長距離走では、走っている最中にガソリン切れになって、摂食する必要もあります。
これは特殊な例かもしれません。
結果、今のところ、この本に書かれていることは、8割方実行してもいい���なと思っています。
これはこの本に限ったことではなく、各自、自分にあった取り入れ方で実践していけばいいのではないかと考えます。
しかし、繰り返しますが、逆にいうと、8割方は実践する価値があるということです。
ゴボウ茶もずっと飲んでいて、非常に快調ですし。
多分、ボクは1日2色かな・・・。とりあえず。
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【内容抜粋】
・ 私たち現代人には、飢えや寒さや感染症のときにこそ生きる
力が湧いてくる「生命力」というのがある。
その生命力の源こそが、私たち人類が危機を乗り越えることに
よって獲得してきた「生命力遺伝子」。
生命力遺伝子は一つの遺伝子ではない。飢餓に打ち勝つ
「飢餓遺伝子」、飢餓状態において生き残る「延命遺伝子」、
飢餓状態のときこそ出生率を高める「繁殖遺伝子」、感染に
打ち勝つ「免疫遺伝子」、癌と闘う「抗癌遺伝子」、老化や
病気を治す「修復遺伝子」など数えきれないほどの遺伝子が
私たちの体には備わっている。
ただやっかいなのは、飢えや寒さの状態におかれないと
生命力遺伝子は働かないこと。
さらに飽食状態では逆に、身体を老化させ、出生率を下げ、
免疫が自分の体を攻撃するほうに働いてしまう。
・ 「サーチュイン遺伝子」
「私たちの体は、空腹であればあるほど生命力を活性化し、
若返るのではないか」という仮説
あらゆる動物において、エサの量を40%カットしたときが
一番延命効果が高く、なんと寿命が1.4~1.6倍も延びた。
この遺伝子は、空腹状態におかれたとき、人間の体内に
存在している50兆の細胞の中にある遺伝子すべてスキャン
して、壊れたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれる。
・ 寒いとき私たちは体をガタガタふるわせるが、これは筋肉を
収縮させることによって、筋肉の中のグリコーゲンという
糖分を燃やして熱を発しようとしているから。
・ メタボが寿命を縮める本当の理由
本来、内臓脂肪は一時期な「飢えや寒さ」に備えて体内に
蓄えておくべきものだった。ところが飽食の現代では
過剰に蓄えられた内臓脂肪が、四六時中、燃え続ける
ようになってしまった。(略)
物が燃えるときには、必ずスス(煤)が発生する。
内臓脂肪も例外ではない。このススがじつは
私たちの体に、大きなダメージを与えている。
内臓脂肪が燃焼する際に発生するススを、医学的には
「サイトカイン」と呼ぶ。これはそもそも原始的な
動物に備わっている免疫物質で、外から菌や毒物などが
体内に入ってきたとき、リンパ球はこのサイトカインという
攻撃物質を出して、それらの的に立ち向かう。
ところが、これは自己と外敵との見分けがつかないという
弱点がある。(略)
内臓脂肪から「アディポサイトカイン」というススが発生し、
私たちの血管の内皮細胞をさかんに傷つけている。
傷ついた血管にできたかさぶたは血管を硬く変化させて
「動脈硬化」を起こす。
・ 果物の皮には、傷を治す「創傷治癒作用」と体の細胞を
酸化から守る「抗酸化作用」がある。
・「一物全体」の完全栄養による「一日一食」の食事にして、
早寝早起きを52日間(体の細胞は52日���で一新される)
実行すれば、適正体重になって体調がよくなる。それも
外見上も若々しく見えるようになるという、うれしいおまけつき。
・ お腹がすいているとき、脳はもっとも活発に働く。
・ お腹が「グーッ」と鳴るのを楽しむ
・ 朝起きたときに顔がむくんでいるということは、細胞と細胞の
間の「間質」というスペースに取り過ぎた水分があふれている
ということ。
・ 食後にお茶を飲むと、お腹がスッとして満腹感が
やわらげられるのは、タンニンの作用で消化管の粘膜が
変性を起こして消化吸収障害が起こるから。酒を飲むときに
カキを食べると酔わない、というのも同じ原理。
・ ゴボウのポリフェノールは、あらゆる植物の中で最強のもの。
・ 魚を丸ごと一尾食べるのが、もっともヒトの体を構成している
栄養素と近い、バランスのとれたもの。
「皮ごと骨ごと頭ごと」
・ 人間が食べるもの(魚、穀物、野菜など)も、自然界の命を
丸ごといただく「丸ごと食」が、生命体としてのバランスを
とるのにもっとも望ましい。一部分を食べるのではなく、
丸ごと食べるのが良いとなれば、動物にしても魚にしても、
大きいものより小さいものの方が人間の食べものとしては
ふさわしい。
・野菜に捨てるところなんかない! 葉ごと皮ごと根っこごと。
・ サプリメントというものは、一部分の栄養だけが濃縮している
部分栄養。(略) 何事も、過ぎたるは及ばざるがことし。
自然の生き物から必要最小限の栄養をいただくようにしましょう。
・ 砂糖の取り過ぎは確実に寿命を縮める
タバコの害は知られていますが、砂糖はタバコにも匹敵する
ほど、健康に害を及ぼす。スイーツを食べると、血糖値は
だいたい140mg/dl以上に上昇する。それはタバコを4本吸った
ときとおなじくらいに、血管の内側の細胞を傷つける。
こうした糖のもつ毒性は「糖毒性」と呼ばれ、動脈硬化や
脳卒中、心臓病などの原因となるだけでなく、内臓脂肪を
増やすので、ダイエットの大敵にもなる。
・ 動物が獲物に塩をふって食べない理由
自然に存在する動植物に含まれている塩分だけで、十分に
体を維持できる。(略)
塩分の何が体に悪いのかというと、まず塩分をたくさん摂る
ことで血液の浸透圧が高くなり、体のほかの部分から
どんどん 水分を奪って血圧を上げてしまう。
血圧が上がると血管の内側の細胞(内皮細胞)は、
いつも圧力がかかっている状態になり傷がつく。
その傷ついた部分にかさぶたができるのが動脈硬化。
・ 「健康にいい塩」などない
天然塩は塩化ナトリウムの合成塩よりも体にいいと
誤解されている面もあるようですが、塩分の取り過ぎを
助長しているようで非常に危険だと思います。
・お腹が鳴る秘密と効能
ヒトを始め、あらゆる哺乳動物の小腸の入り口には、
食べ物を待ちかまえているセンサーがある。
あなたが一日一食を始めていつまでたっても食事が
流れてこないと、小腸はあせって「モチリン」という消化
ホルモンを出します。このホルモンは胃を収縮させることに
よって、まだ胃の中に残っているかもしれない食べ物を
小腸に送り込ませようとします。これを「空腹期収縮」
といって、お腹グーグーの正体。(略)
そこで、空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモン
が出る。グレリンの語源は英語の「grow」つまり「成長」。
グレリンは空腹によって刺激された胃粘膜から分泌され、
脳の視床下部に働いている食欲を出させるのが仕事。
そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌
させる。成長ホルモンは、またの名を「若返りホルモン」
という。つまりお腹がすいて胃がグーグーいっているとき、
若返りホルモンによってあなたはどんどん魅力的に
なっている。
・ 内臓脂肪はそもそも冬眠のために蓄えた非常用の燃料
だから、よほどのことがない限り燃焼はしない。(略)
一日一食ならば、否応もなくお腹は減ります。内臓脂肪は
燃焼します。ウエストがくびれることは間違いありません。
そかもそのときに脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌
されます。それが「アディポネクチン」です。
脂肪の中から動脈硬化を予防して血管の中を掃除
してくれるホルモン。
あなたが一日一食でやせてくると、アディポネクチンは
どんどん活性化します。体中の血管を掃除して、
あなたを若返らせてくれる。
・ 一日一食はただやせるだけではなく、肌を美しくして、
体臭までなくしてくれる。若ハゲも予防。若返り効果、
抗癌効果、さらにデオドラント効果まである。
驚きついでに、もっとすごい効果、それは脳の若返り
効果。(略) 近年になって、再生しないはずであった
脳細胞が、ある条件において、再生されていることが
判明。その条件も、やはり「飢えと寒さ」なのです。
・若返りのための「ゴールデン・タイム」
夜の10時から夜中の2時までが、この若返り
ホルモンが分泌されるゴールデン・タイム。
・ お腹をすかせ、寒くすればするほど、内臓脂肪は
どんどん燃焼する。
「感想」
読んで、驚いた部分もあったけれど、概ね自分が
求めてきたものをこの本によって、さらに裏付けされた
ような感じだ。
とにかく、飽食は病気のもと。
自分を飢餓状態におくのが一番の健康のもと、
ということで、 これからは空腹状態を楽しみながら、
お腹の 「グーグー」を聞いていきたい。
フルーツ食、サラダ等を試して、
この二カ月間ほどで体重は3kgほど減り、
お腹周りも見違えるほどになり、腹筋も
見える状態になった。
半年、一年後、どうな���ているのだろう。
・
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読んでから早速、朝食を抜くことにした。
腹がグーッと鳴るのが楽しい。
特に水分を摂る量が減って、顔のむくみがなくなった気がする。
健康は外面に表れる、という箇所に共感。
しばらく、減食に挑戦して、心身にどういう変化が訪れるのか試してみよう。
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タイトルそのままで恐縮ですが、空腹が健康に良いという話です。
著者は一日一食方式がベストだと説いていますが、個人的には小食に抑えられれば結果は一緒だと思うので、人によりけりかと。
以下、メモ。
カロリー計算ダイエットはナンセンス。食べたいものを感謝して食べろ。
朝はガム一枚でいい。水を飲むのが良いとされているが、寝起きに身体のむくみを感じる人は必ずしもそうではない。
昼寝はするべき(30分以上の昼寝は推奨しない)。昼食後の眠気を取り払うためにコーヒーをがぶがぶ飲んだりするのは逆効果。むしろ眠くならない程度の量の昼食を摂るべき。いっそ昼飯は抜いてもいい。
食べるときは一汁一菜を心がける。
小魚、卵など命まるごと食べる食糧は完全食品。野菜の皮は食べるべき。
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一物全体食、量より質を!という
食事にたいする理論としては、納得!と思えることが多い。
が!
エピローグの中の一文に人間性を疑うようなことが
書かれており、ちょっとガッカリ。
地元でいちばんと言われているレストランでごちそうになり
シェフが挨拶に来たときに、ここで食べたことを後悔した。
それはなぜか?そのシェフが異常に太っていたからです。
そのシェフが作ったものと食べていたら、そういう体型に
なるのではないかと、怖くなった。
若さ美しさは内面の健康のあらわれと言うだけあって
かなりの辛口です^^;
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一日一食腹六分目までの道のりはかなり難しい。知っておくこと、意識することがまず大事なことだと思います!ダイエットに苦しんでいる人には勉強になる本‼
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一日一食は、自分の生活にはなかなか取り入れられそうにないけど、空腹の時間を作るような食べ方、量に気をつけてみようと思う。
コーヒー辞めるのはキツイなぁ。
第5章の
「些細なことにとらわれず、全体をとらえて感性で判断する」
ここは実践したい。
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面白かった。
目から鱗情報が散りばめられていて、へーふーんへー!とちょっとした豆知識も得ている感覚も味わえたが、言っている事は確かに尤もな気がします。
「飽食の時代で、自分の身にもあまりよくない事が及んでいる」というぼんやりとした意識はありましたが、「だから健康に気を使う」となるとまた違う気がしていて。
そんな時そもそものそもそも。一日三食お腹一杯に食べられるようになったのはここ数十年の話であるという、尤も且つ目から鱗な話から始まり、
人間の身体が求めるもの、継ぎ接ぎの進化の中で得てきたもの、進化の流れにまたふむふむと。
私は今まで一日三食健康的に、健康のため食べなければいけないという思い込みがあったことに気付きました。
翌日お財布を忘れて職場に行ってしまったので、昼食を挟みますがお金を借りず強制的に一日過ごしてみました。
昼頃お腹が何度か鳴ると、今身体の中をスキャンしてくれてるんだなーと観察し、その後お腹がすき過ぎて気持ち悪いという状態になりましたが、時間の経過と共に気にならなくなり。
きっとその間、食べるものがないと焦った身体は少し野生に戻ったのではないかと勝手に想像しています。
その後家に帰ってやっと夕食を食べました。
結果的に一日一食になりましたが、意外と問題がない。
三食食べないといけないという思い込みに囚われていたことを身をもって実感しました。
私は料理などは好きでない干物女なので、三食用意する必要はないという考えに肯定的になれてまず気が楽になりました。それが一番大きかったかなと。
南雲先生のゴボウ茶の本も同時に買って試してみましたが、確かにお腹はすっきりしました。
余計なものが入っていない分身軽になった気もします。
この本の内容全部は私にはやれませんが、ちょこちょこつまみ食いで実践してみようと思います。
自分の野生の身体に必要なものを積極的に知ろうと思いました。
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去年読んだ「50歳でも30歳に見える生き方」という本の南雲先生の本。あの本を読んでから、一日一食は無理そうだから、「一日1.5食」を心がけてやってきました。長年朝食は抜いていたので、2食→1.5食は微妙ですが、何とか結果は出つつあります。
「飢えと寒さ」にさらされたときこそ、人類の生命力は活性化される。
おなかがぐーっと鳴るのを楽しむというのは、新鮮な感覚です。
やめるのは難しそうなものもあるけれど、要は量より質。
本当に楽しめるものを必要なだけ。
少しずつ取り入れていきたいことばかりです。
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この手の本は、どれもこれも全く違うことが書かれている(例えばコレステロールが高いと早死にする、と書いている本もあれば、逆に長生きする、と書いている本もある。早朝に蛋白質を沢山食べろ、と書いている本もあれば、朝飯は食うな、と書いている本もある)。
結局どれが正しいのか全く分からん。「こういう研究結果があるのですよ」と書くのであれば、せめてその信頼し得るソースを出して欲しい。
でもまあ一つだけ、この本を読んで参考になったこと。
・ゴボウ茶(さっそく通販で買って飲み始めてみた)
・完全食品
一日一食を目指すかどうかは、ちょっと検討する(たぶんしない)。
でも、いくら自堕落な生活を送っていても、長生きする人はする。この手の本を読み漁って健康生活を送っていても、早死にする人はする。
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飢え、寒さにさらされることで、延命遺伝子や、修復のスイッチが入るため、1日一食は健康によいそうです。 1日一食以外に食事の方法、タイミング、睡眠など様々な健康方を知ることができます。 食べ過ぎは、健康に悪いと思い知らせました。
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