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ブッダ 11 (KIBO COMICS)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:8,708円(79pt)
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紙の本
あの竹林精舎にたどり着いたブッダたち
2011/05/29 06:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚版『ブッダ』も第11巻になりました。第5部第7章から第10章が収められています。
拝火教徒を帰依させていくくだり第8章「象頭山の教え」は、いくつかの例え話を織り交ぜてブッダの教えを説いてゆきます。悟りを開いたブッダの姿を描いていて、長い物語のある種大きな山場のようにも見えます。このあたりは正統ブッダ伝なのかもしれません。
その一方で、前巻から続いているアナンダとアヒンサーの話も展開をみせます。こちらは手塚治虫のフィクションのように思えてなりませんが、こののちブッダがさらに大きな悟りを開いていくことになる伏線として手塚が必要と思ったのでしょう。
第10巻の頃から感じていますが、シッダルタがブッダとなるあたりの人間的悩みがブッダとなったとたんにシッダルタ自身のものとしては描かれなくなってしまいました。むしろそれは周囲の人間の普遍的な問題として描かれ、それにブッダがどう応えていくのかがここから先の物語なのかもしれません。
そういう意味では、アナンダやアヒンサーの悩み、苦しみが何度も描かれているのが印象的ですし、以前から少しずつ登場していたアジャセ王子の悩みが描かれているところが印象的です。
紙の本
小学生の頃
2023/07/09 09:10
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲の子と明らかに絵のレベルが違う子は皆「教会に倣いに行ってる。」と言った。塔頭に住んでいる男の子も同じ事を言った。