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紙の本
深川にゃんにゃん横丁 (新潮文庫)
著者 宇江佐 真理 (著)
お江戸深川にゃんにゃん横丁。長屋が並ぶこの場所は、その名のとおり近所の猫の通り道。白に黒いの、よもぎにまだら。愛らしい猫たちがあくびをしているその横で、雇われ大家の徳兵衛...
深川にゃんにゃん横丁 (新潮文庫)
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商品説明
お江戸深川にゃんにゃん横丁。長屋が並ぶこの場所は、その名のとおり近所の猫の通り道。白に黒いの、よもぎにまだら。愛らしい猫たちがあくびをしているその横で、雇われ大家の徳兵衛は、今日もかわらず大忙し。悲しい別れや戸惑いの出会い。報われない想いや子を見守る親の眼差し—。どんなことが起ころうと、猫がニャンと鳴けば大丈夫。下町長屋の人情溢れる連作時代小説集。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
ちゃん | 7−57 | |
---|---|---|
恩返し | 59−109 | |
菩薩 | 111−162 |
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紙の本
江戸の町の人の営みを描かせたら天下一品の宇江佐作品です
2023/06/27 10:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇江佐真理氏の時代小説は、女性が読んで救われるような気がする場面が度々出てきます。私もそうでした。
この本も、何気ない市井の長屋の人々の生活を追いながら(猫もいっぱい)笑い、泣き、悩み、喜ぶ毎日が描かれている。それが平和ってものでしょう。
紙の本
癒しの一冊
2017/01/12 06:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
宇江佐さんは私の癒しだ、ほんとうに。小煩いけれど人情味溢れる日だまりのようなあたたかい世界へ、すっと運んでくれる。体や頭が疲れていても、宇江佐さんの物語はなんなく読める。深川の猫が何故か多いこの横丁、通称「にゃんにゃん横丁」そしてそこで暮らす市井の人々。もう型にはめたような長屋の住人。何かしら小さな事件が勃発。でもいつの間にか収束。悪人がおらず、のんびり。途中からやってきた大店の隠居、彦右衛門がお気に入り。横丁の品格を一段上げた。最後、猫たちのお弔いシーンは圧巻。人情ならぬ猫情話でもある。江戸へ行きたい。
紙の本
深川にゃんにゃん横丁
2022/08/16 10:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukko - この投稿者のレビュー一覧を見る
長屋の大家さんといえば時代小説には脇役で
度々お見掛けしていましたが今回は主役での登場
但し家主さんではなく雇われ大家さん
嫌々引き受けたものの近所の世話役として皆から頼りにされて・・・
落語の世界を垣間見るような市井人情物語
紙の本
猫はあんまり出てこない
2017/04/01 16:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫がメインかと思って手に取りましたがまず その点で期待はずれ。あと 話のひとつひとつの着地がみんなモヤモヤして納得できません。カラッとした読後感とは無縁。自分はつくづく宇江佐さんとは相性が悪いようです。