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ブッダ 4 (KIBO COMICS)
紙の本 |
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- 税込価格:8,708円(79pt)
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紙の本
シッダルタ出家
2011/02/06 13:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚治虫描く『ブッダ』新装版第4巻は、第2部後半5章が収められています。
第2部に入りようやくシッダルタの話になりましたが、幼少期から青年期に至り、いよいよ(?)出家の道を選んでいくことになる、というかやはり定められた道を進んでいくくだりが続きます。
シッダルタが本当に最初から選ばれた人だったのかどうかは、今更知るすべもありませんが、少なくともこの手塚『ブッダ』ではそのように描かれています。
それが端的に描かれているのが第8章「五人の行者」でしょう。
身分に関わりなく、自然の厳しさも含め、人間が苦しみ、死にゆく姿を見るにつけ、シッダルタが悩み苦しむうちに、ついに出家して悟りを開くしかないと覚悟していく姿が描かれています。そして、自ら苦行を始めるのですが、苦行をやめさせようとする働きかけをするのに5人のバラモンが現れます(事情はもう少し複雑ですが、まあそんな話です)。
このバラモンたちと対するシッダルタは、どんな力にも負けず、むしろバラモンたちを説得してしまい、さらに苦行を求めてカピラヴァストウ城を出ていくことになります。その姿はすでに普通の人間ではないことを現わしているとしか思えません。
このマンガはかなりの部分が手塚治虫のフィクションだとは思いますが、ことシッダルタの描写に限っては昔から語り描かれているブッダ/釈迦の姿を現そうとしているのかもしれません。
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涅槃
2023/07/10 22:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
お釈迦様も空海も右を下にしている。消化・吸収を助ける点で理にかなっている。左を下にすると内臓の動きで目が覚めた。