「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
福袋 (河出文庫)
著者 角田 光代 (著)
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…見知らぬ客から段ボール箱を預ったバイト店員。はたしてその中身とは?家を出ていった夫の...
福袋 (河出文庫)
福袋
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…見知らぬ客から段ボール箱を預ったバイト店員。はたしてその中身とは?家を出ていった夫の同窓会に、代理出席した離婚間近の妻。そこで知った夫の過去とは!?自分の心や人生の“ブラックボックス”を思わず開けてしまった人々を描く、八つの連作小説集。【「BOOK」データベースの商品解説】
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない……人は日常生活のどんな瞬間に、思わず自分の心や人生のブラックボックスを開けてしまうのか? 8つの連作小説集。【本の内容】
収録作品一覧
箱おばさん | 7−28 | |
---|---|---|
イギー・ポップを聴いていますか | 29−51 | |
白っていうより銀 | 53−80 |
著者紹介
角田 光代
- 略歴
- 1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、デビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)、『紙の月』(柴田錬三郎賞)など多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
角田光代氏の傑作8篇が収められた連作短編集です!
2020/06/27 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『まどろむ夜のUFO』(野間文芸新人賞)、『空中庭園』(婦人公論文芸賞)、『対岸の彼女』(直木賞)、『ロック母』(川端文学賞)、『八日目の蝉』(中央公論文芸賞)など数々の名作を発表されてきた角田光代氏の8篇を収録した連作小説集です。同書には、洋菓子店の女性店員にいきなり段ボール箱を預けて戻って来ないオバサン、拾ったビデオテープに映っていた他人の結婚式を眺める男性、赤ちゃんを預けてトイレに行ったまま戻らない母親を待ち続ける離婚したての女性などが登場してきます。このあとどうなるのだろうか?と読者は不安に駆られますが、それが同書の愉しみの一つでもあります。表題にありますように、まさにどんなものが中に入っているのか分からないワクワクドキドキを与えてくれる一冊です!
紙の本
道徳的に…
2019/04/30 10:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルにひかれて買いましたが、てっきりほっこりする話ばかりだと思いましたが、何だろう…なんかムカつくというか、腹立たしいというか、道徳的に納得しないというか、読後感は悪かったです。残念ながら自分にはあわない本でした。好き嫌い分かれる作品だと思います。