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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2010.10
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/268p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-288075-6
新書

紙の本

「科学技術大国」中国の真実 (講談社現代新書)

著者 伊佐 進一 (著)

日本の技術力はすでに中国に負けている!? 近年、科学技術を最優先課題として突き進む中国。その現場を大使館書記官が詳細にレポートし、掛け値なしの真の実力を明らかにする。【「...

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「科学技術大国」中国の真実 (講談社現代新書)

税込 836 7pt

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商品説明

日本の技術力はすでに中国に負けている!? 近年、科学技術を最優先課題として突き進む中国。その現場を大使館書記官が詳細にレポートし、掛け値なしの真の実力を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

伊佐 進一

略歴
〈伊佐進一〉1974年大阪府生まれ。東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。ジョンズホプキンス大学高等国際問題研究大学院で、中国研究及び国際経済の修士号を取得。文部科学省大臣官房総務課課長補佐。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

厚化粧して自分を必要以上に大きく見せては世界を恫喝する中国の分厚い化けの皮を引っぺがす!!!

2010/10/29 19:30

19人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は科学技術庁に入庁したキャリア官僚が2007年から2010年にかけて北京の日本大使館に一等書記官(科学技術アタッシェ)として駐在し、中国の科学技術の実情をまじかに見てきた成果をまとめたものである。さすがに「現場からの報告」だけに迫力がある。

昨今、「中国、○○でも世界一」という中国マンセー的報道があふれ返っている。今日も「中国、スーパーコンピューターでも世界一」という報道が世界を駆け巡った。

しかし、ちょっと待って欲しい。本書によれば中国のハイテク企業の多くは「自称ハイテク企業」であって、実態は「ハイテク」とは程遠いものが多いという。では、なぜ、彼らは実態を隠してまで「ハイテク」を詐称するのかと言えば、「ハイテクと名乗れば政府から多額の補助金等の支援が受けられるから」なんだという。下に対策あれば上に政策ありで、カネに目のくらんだ企業がウソの報告をあげて、それを集計すると莫大な数字になるのを中国政府は「誇大宣伝の道具」として利用するという構図が出来上がっている。例えば先ほど掲げた中国のスーパーコンピューターを巡る悲しい現実が本書にきちんと書いてある。なんでもスーパーコンピューターと言うのはCPUの数を増やしそれらを連結すると理論上の計算速度はいくらでもあげることが出来るんだという。問題は、これら大量のCPUを同期させ、それぞれに役割を分担させて整然と作業をさせる設計を行うことなのだが、この設計が中国はまるで駄目なんだそうである。中国のスーパーコンピューター開発は、世界における演算速度のランキングをあげることを目的としており、それを使って実際に計算することは、そもそも念頭に置かれていないのではないかとまで著者は書いている。一事が万事で、中国は見かけ上、膨大な技術者を擁し、膨大な科学技術予算を使って、せっせと世界一の技術大国への道をひた走っているように見えがちだが、その実態は、対外的なメンツのみを重視した政治的宣伝が目的で、科学技術成果なんて二の次三の次と言うお粗末な状態がそこかしこに現出しているんだそうだ。

もうひとつの例として著者は「中国最大の天体望遠鏡LAMOST」の例を紹介している。世界各国は天体観測の分野でしのぎを削っている。日本が世界に誇る天体望遠鏡は、ご存じ「すばる」で、これはハワイにある。私はすばるの映像を一度見たことがあるが、まるで月面のようなマウナケア山の山頂に位置していた。世界の主な天体望遠鏡がハワイやチリにあるのには理由があって、空気がきれいなこと、町から遠く離れていて町の明かりによる光汚染の影響を受けないようにこうした「月面のような場所」が選ばれるのだが、中国の場合、なんと北京郊外170キロの都市郊外に望遠鏡は設置された。そこは光汚染は当然、自動車や工場の排気ガスによる煤煙が濃厚な場所で、かつ、黄砂の通り道と言うおまけつきだ。こんな立地でまともな天体観測が出来るわけがないのだが、その点をつかれると責任者は俯いて多くを語らなくなるという(世界の専門家の多くは、中国ならてっきりチベット高原に観測所を建設するだろうと思っていたという)。

要するに中国では、伝統的にすべてに政治が優先し、科学は常に政治の宣伝の道具であって、中国政府の役人は、時間とコストがかかる科学技術の発展なんかにまじめに取り組もうなどと、はなから考えていないというわけだ。科学技術は外国の野蛮人どもに作らせ、最後はそれを盗むか買えば良いというのが清朝以来の中国の官僚の伝統的発想なのである。中国では科挙の試験をパスした官僚のみは偉いのであって、技術者は常に軽蔑され不当に低く評価されてきた。この伝統が今も中国には脈々と息づいているというわけだ。

技術者には、ある意味、サイエンスに従事するもの同志という国境を越えた連帯感と言うか、友情の如きものがある。彼らが何より大事にするのは独創性でありフェアネスだ。しかし、中国にはこれは無い。中国人にとって科学とは金銭を得る道具、政治的階級を登る手段なのである。だから、技術の盗用や流用が非常に盛んで、研究費にからむ不正や汚職も大変な規模になるという。これを直さない限り、中国で真っ当なサイエンスが育つわけがない。

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紙の本

いそいで日中の科学技術協力関係をきずくべきだというが…

2011/12/20 23:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

中国は日本とくらべると,いきとどかない点も多々ある. しかし,なにしろ人口がおおいから,すぐれた人材も多い. そういうひとたちとの協力関係を早期にきずけるかどうかがこれからの日本にとって重要だという. 中国の科学技術にはまだいろいろ弱点があるから,それを日本がおぎなえるように協力していけばよいということだ.

あまり注目されていない点に焦点をあてていて,よいとおもうが,この本だけで日本の政策や日本人のかんがえかたをかえるのはむずかしいだろう.

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2010/11/16 06:08

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2010/12/03 21:03

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2010/12/04 23:30

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2011/04/09 15:37

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2011/07/25 20:15

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2013/01/23 01:30

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2013/01/23 13:25

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2013/10/24 01:03

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