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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.8
- 出版社: 合同出版
- サイズ:21cm/223p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7726-0387-4
紙の本
神国日本のトンデモ決戦生活 広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか
著者 早川 タダノリ (著)
総動員体制をつくりだすために、信じられないくらいトンデモな情報に覆われていた、戦時下の神国日本。政府や軍や知識人が繰り出したプロパガンダの数々を、実物写真にもとづいて紹介...
神国日本のトンデモ決戦生活 広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか
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商品説明
総動員体制をつくりだすために、信じられないくらいトンデモな情報に覆われていた、戦時下の神国日本。政府や軍や知識人が繰り出したプロパガンダの数々を、実物写真にもとづいて紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
早川 タダノリ
- 略歴
- 〈早川タダノリ〉1974年生まれ。フリー編集者・DTPオペレーター。2000年ごろから「支那事変」から「大東亜戦争」にかけての雑誌や広告チラシなどの紙媒体を収集し、研究を始める。
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書店員レビュー
この本だけは書評を...
ジュンク堂書店大阪本店さん
この本だけは書評を書いたらヤバいと体中の危険信号が警報を鳴らしているんだが、ほかにも書いた人がいるんで頑張って参戦!
どのページを開いてもとにかく爆笑!秀逸なツッコミはVOWも真っ青である。「英語は日本語である」のくだりに英習字(筆記体)の懸賞はあるのだが、「墨汁で(インキはいけません)」とかある。おいおい、ペンに墨汁!?非常時下の年賀状は著者のいう通り「最凶・最鬱な年始の挨拶」だわ。
これを読まずして「ゴー宣」や「新しい教科書」がどうのこうのと言ってても始まらぬ。終戦記念日に思わず粛然となる一方、本書にも手が伸びる。ああ、どうしよう。どこかの将軍様のところもちょうどこんな具合なのかしら、と未だ遠い過去でないことにも溜息が漏れる。重い本が多いこの手の話題だが客観的に見る姿勢はあってもよい。ただし、本書の黒い笑いも無論全否定されてはならないだろう。
大阪本店 D
戦時中の雑誌や広告は...
ジュンク堂書店仙台ロフト店さん
戦時中の雑誌や広告は、いかにして国家総動員体制を作りだそうとしていたのか…というと固い本のように聞こえますが、タイトルの通り、かなりのトンデモ本。
大東亜共栄圏からすれば、世界の諸言語はほとんど日本の方言だったらしいよ!
今の日本が平和で、冬にアイスクリームを食べても非難されない時代で良かったと思いつつも、今現在使われている広告も、気づかないところで世論誘導されていて、いつかトンデモ本として扱われる時代が来るかもしれないと思わせる一冊です。