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商品説明
戸籍売買による「なりすまし」で入国、残留孤児関係者の9割は偽者、国籍法は「売国ビジネス」の温床…。漢民族に騙されてはいけない! 中国人犯罪者と闘った元通訳捜査官が見た、彼らの背筋が凍る手口を明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
坂東 忠信
- 略歴
- 〈坂東忠信〉宮城県出身。北京語通訳捜査官、刑事を経て退職。その後、地方司法通訳、防犯講師として活動。外国人犯罪を国内・国外の視点から捉え、防犯を通じて日本に内在する問題を提起、活動している。
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紙の本
外国人の人権と移民社会が国を滅ぼす
2010/09/13 11:43
11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
刺激的なタイトルの書だが、誇大に危機を煽動するものではない。
著者は、警視庁の通訳捜査官を務めるなど、長年外国人犯罪捜査に携わってきた。そうした経験から、外国人犯罪の実態や留学・就労の実態、さらには移民1千万人計画などの亡国計画・亡国法案を検証するものである。
まず、自公政権時代に改訂された国籍法である。さすが犯罪捜査のプロだ。悪用されるとどういうことになるか、鋭い感性で記述している。すでに成立してしまっているものなので、できるだけ早く再改正の必要があろう。
また、民主党が準備している外国人住民基本法案。詳しくは本書だが、これは簡単に言えば、不法入国者も含めた外国人に様々な権利を保障する一方、日本国民には様々な受認義務を課すものである。実現したなら、日本列島は外国人天国となり、日本国民は被抑圧民族に成り下がる。
よくもまあ、大真面目にこんな仰天法案!をつくったものだ。ここまでくると見事と言うほかない。
くすぶっている外国人地方参政権法案どころではない。前首相が呟いたように、まさしく日本列島は日本人だけのものでなくなるのだ。
さらに、外国人移民にからんで多くのページを割いている。
少子化によって働き手が不足し、移民を大量に受け入れなければ国がもたないとも言う。本当にそうだろうか。一方で、ニートがあふれているではないか。
著者は、移民受け入れの前にするべきことがある、と具体的にいくつか方策を挙げている。かなり肯けるところがある。
また、民主党の「沖縄ビジョン」なるものにも言及している。普天間基地移設問題で、「最低でも県外」なる妄言も、この延長にあるとする。
まず沖縄を実験台にするつもりなのか、と感じるところだ。
沖縄について言うなら、地政学的な要衝に存在していることを、まず理解しなければいけないだろう。日米同盟に基づいて米軍が沖縄に駐留しているからこそ、極東の安定が保たれている。沖縄の基地を本土にもってくることはできないのだ。
それにしても、民主党の「沖縄ビジョン」を喜ぶのは中国だけであり、アメリカも東南アジア諸国も腰を抜かすに違いない。