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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.9
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/207p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-439304-6

紙の本

逍遙の季節

著者 乙川 優三郎 (著)

芸に生きているのか、生かされているのか。人並みの幸せに恵まれず、活花と踊りに打ち込むしかなかった紗代乃と藤枝。一人の男を分け合うほど、淋しいわけではなかったが…。技芸に魅...

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逍遙の季節

税込 1,540 14pt

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商品説明

芸に生きているのか、生かされているのか。人並みの幸せに恵まれず、活花と踊りに打ち込むしかなかった紗代乃と藤枝。一人の男を分け合うほど、淋しいわけではなかったが…。技芸に魅せられた女たちを描く傑作短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】

人並みの幸せに恵まれず、活花と踊りに打ち込むしかなかった紗代乃と藤枝。ひとりの男を分け合うほど、淋しいわけではなかったが…。技芸に魅せられた女たちを描く、芸道・時代小説短篇集。『小説新潮』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

竹夫人 5−31
秋野 33−58
三冬三春 59−84

著者紹介

乙川 優三郎

略歴
〈乙川優三郎〉1953年東京生まれ。「五年の梅」で山本周五郎賞、「生きる」で直木賞、「武家用心集」で中山義秀文学賞を受賞。

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みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

逍遥のすえの「きっぱり」

2010/07/17 20:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

芸事に終わりはない。それは文筆業も同じだ。自分が続けていく限り、常に上を目指していく。
しかし、当然ながら人生は芸事だけではない。家族、友人、恋人など、世間との関わりがある。芸事一つを見ているわけにはいかず、それが故に女性たちは惑うのだ。

三味線・染色・茶の湯・活け花・踊り・髪結…さまざまな芸(技)を極めようとする女性たちが美しい。その中でやはり惹かれるのは、自分の進む道をきっぱりと決めた女性たちの潔さである。『細小群竹』『逍遙の季節』は女性の共闘関係みたいなものが描かれ、『秋野』では熱い思いが、女性の巣立ちを促す。『竹夫人』は、祖母にはっぱをかけられて女性が旅立つ物語で、先に挙げた二作の要素を含んだ内容である。
乙川さんの描く女性は、気の強い女性もいるのだが、だいたいがその強さを前面に出すことなく、したたかに、しなやかに人生を生き切っているという印象がある。そんな女性たちが、ずっと続くはずであった一本道の途中で、ふと立ち止り、時に-この先人生を共に歩む誰かと-そぞろ歩き(逍遥)しながらその先へと踏み出す様は、清涼感を与えてくれる。

『三冬三春』には氏の作品『麗しき花実』に登場した原羊遊斎、酒井抱一が話題にあがっているので、興味を持ったらこちらの作品も読んでみてはいかがだろう。

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2010/06/20 15:44

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2011/06/27 11:46

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2009/10/23 11:25

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2012/06/18 17:41

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2013/02/22 16:43

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2013/05/20 02:40

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