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紙の本
エンド・ゲーム (集英社文庫 常野物語)
著者 恩田 陸 (著)
『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は...
エンド・ゲーム (集英社文庫 常野物語)
エンド・ゲーム 常野物語
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商品説明
『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
不思議な力を持つ一族を描くシリーズ、第3弾!
「裏返す」さもなくば「裏返される」。特殊な力を持つ「常野一族」として「あれ」と呼ばれる存在と戦ってきた拝島時子。母が倒れ、初めて一族に連絡を取った時子が知る驚愕の事実とは。スリリングなSF長編。
【商品解説】
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紙の本
常野物語の第三作
2023/05/31 22:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
一冊目の、光の帝国のオセロの続きで、長編です。サスペンスあるいはミステリー風味が強く、前2冊とはかなり印象が違います。別の異能シリーズかと思えるくらい違いますが、そこが良いですねb。
電子書籍
オセロゲームの完結でしたね。
2019/05/22 18:06
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
常野一族、特殊能力の持ち、家族と能力と一族の力とに向き合って生きて行く。失踪した父親、時子の隠れた莫大な能力。火浦の登場。「自分だけが秀でた能力を持つ人間」として生きてきた人が、違う能力を持つ人間と対峙した時の緊張感が随所に展開され、ワクワクしました。3部作、一挙に読みました。どれも秀作でした。続編に期待します。
電子書籍
おもしろかった
2018/01/14 18:33
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投稿者:ハンニバル - この投稿者のレビュー一覧を見る
常野シリーズ、続編を早く読みたいです。
電子書籍
エンドゲーム
2023/04/26 03:40
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投稿者:Keito - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な能力を持つ「常野」の人々の話の第3弾
母娘で不思議な能力を持ってしまいそれに恐怖を覚えつつ生きているがやがてソレと対面しなければいけない時がやってくる
娘の話と母親の話それが順番に描かれていて面白いなと思いました
電子書籍
ゲームの終わりが家族の始まり
2020/05/14 22:06
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏返すか裏返されるかの、オセロゲームにも決着がつきます。常野の血を引く母と娘が、ごく普通の幸せを手にするシーンが感動的です。
紙の本
裏返されたら「白」なのか「黒」なのか…
2020/04/15 20:27
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
白か黒かどっちかなんだけどどっちなんだろう。前の2作の読んでいたのでこれでエンドのするには物足りなさがあったりします。けれどこれでいいのかなぁという気もします。恩田先生の作品は読んだら止らないのが困ったもんだ(笑)。
紙の本
摩訶不思議としか言えない不思議な世界を覗き見て来たようなとしか言いようのない作品。
2019/01/26 13:09
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
摩訶不思議としか言えない不思議な世界を覗き見て来たようなとしか言いようのない作品。判るようで判らないのだが、結局は何となく判ったような気になってしまうという不思議な作品でもある。連作短編集で様々なネタを掲げた第一作741:『光の帝国』、741:『光の帝国』の<1>大きな引き出し(9~35)を引き継いだ第二作759:『蒲公英草紙』につぎ、本作は741:『光の帝国』の<4>オセロ・ゲーム(79~98)を引き継いでいる。かくして、常野一族に関わる時空を超越した物語が綿々と織りなされていくらしい。
電子書籍
納得のいかない話
2017/06/18 00:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3部『エンド・ゲーム』は、「裏返す」、「裏返される」の戦いを続けているという第1部の「オセロ・ゲーム」に登場した拝島家の話を1冊の小説に膨らませたもので、好みもあるでしょうが、私にはちょっとファンタジーが過ぎるというか、あまり納得のいかないストーリーでした。結局のところ「あれ」って何?という疑問も残ったままですし、何のためにそういう戦いをするようになったのかとか、記憶をいじる能力があるらしい「洗濯屋」の役割とか、その能力の発現の仕方がよく分からないままで、もやもやとした感じが残ります。一族の者たちが作り上げたらしい共同幻想の世界の中に入るとはどういうことなのか???
なんかもう挙げ出したらきりがないような疑問符の山です。それでも好きな方はこの不思議ワールドを楽しめるのかも知れません。文章自体は惹きつけるものがありますし、先を知りたいと読者の心を掴むだけの力はあります。ただ、私のように理屈をこねるタイプというか、物語に何かしら了解すべき「設定」というものを必要とするタイプには、どれだけ読んでも謎が解決しないまま話が終わってしまうので、納得のいかない話ですし、なんだか騙されたような気分になるかと思います。
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分からなかった
2023/09/30 12:16
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
洗濯屋?消しゴム?
能力は分かるんだけど、ストーリーの中の位置づけが曖昧で
最終的な立ち位置が分からなかった。
展開も中途半端で、がっかり。
紙の本
エンドゲーム
2018/10/09 16:09
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3弾です。今回も面白くて一気に読み終わってしまいました。毒片が早く読みたくなうぐらい、大好きな作品です。