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商品説明
日本と台湾から東アジアを理解するための基本書。戦後の日本、中華民国、そして台湾社会の60数年の変容を、バイラテラル、リージョナル、そしてグローバルな視点から描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
戦後日華・日台関係を概観する | 川島真 著 | 1−10 |
---|---|---|
日華・日台二重関係の形成 | 川島真 著 | 13−37 |
日華関係正常化の進行 | 川島真 著 | 39−66 |
著者紹介
川島 真
- 略歴
- 〈川島真〉1968年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。博士(文学)。
〈清水麗〉1968年生まれ。桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授。博士(国際政治経済学)。
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紙の本
もう一声!
2009/04/01 07:49
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本と中華民国に復帰後の台湾との関係を書いた本。主に政治的な面から書いているが、大陸に気を使い過ぎて台湾はタブーという風潮が今でもあるから内容はいい。
しかし日本と台湾の関係では著名人についても触れてもいいのでは、とも思った。戦犯として死刑になった台湾人は朝鮮人より多い(台湾人には洪中将みたいな高級軍人はいない)し、日本軍に従軍した台湾人には軍人恩給の受給資格を満たさない人の方が多いのでは、とも思った。台湾総督府に勤務した台湾人官僚や警官なら恩給の受給資格者はいるだろう(案外見落としがちな点だが朝鮮人の恩給受給資格者は結構いるのに「戦後補償」を論じる議論では言われないのは「親日派」だから?)が。陳舜臣氏や王監督、ジュディ・オングから偶然ながら日台ハーフで慶應大卒の一青窈とNHKの鎌倉千秋アナウンサーまでの日本で活躍する台湾と縁がある家系の著名人について一章を割いてもほしかった。
紙の本
日台関係史の基本書
2015/09/12 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦後の日台関係を通史的に扱った本はあまり見当たらないので貴重です。
巻末の日台関係年表/文献目録も重宝します。
この分野の基本書・必読書だと言えます。