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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 36件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.12
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/248p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-439403-6

紙の本

夕映え天使

著者 浅田 次郎 (著)

さびれた商店街の、父と息子二人だけの小さな中華料理店。味気ない日々を過ごす俺たちの前に現れた天使のような女・純子。あいつは線香花火のように儚い思い出を俺たちに残し、突然消...

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夕映え天使

税込 1,540 14pt

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商品説明

さびれた商店街の、父と息子二人だけの小さな中華料理店。味気ない日々を過ごす俺たちの前に現れた天使のような女・純子。あいつは線香花火のように儚い思い出を俺たちに残し、突然消えてしまった。表題作「夕映え天使」をはじめ、「切符」「特別な一日」「琥珀」「丘の上の白い家」「樹海の人」の6編の短篇を収録。特別な一日の普通の出来事、日常の生活に起こる特別な事件。【「BOOK」データベースの商品解説】

父と息子2人だけの小さな中華料理店。味気ない日々を過ごす俺たちの前に現れた天使のような女・純子。あいつは儚い思い出を俺たちに残し、突然消えてしまった。表題作ほか「切符」「特別な一日」など全6篇を収録した短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

夕映え天使 5−38
切符 39−75
特別な一日 77−134

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著者/著名人のレビュー

年老いた父と、中年男...

ジュンク堂

年老いた父と、中年男が都会の片隅で営む中華屋に、突然現れた女。ついぞ忘れていた気持ちが甦る男。しばらく中華屋に住み込みで働いた女は、突然消えてしまう。儚い想い出だけを胸に働く男の元に、警察から連絡がくる。女は意外な場所で発見された……。なんでもない人生なのに、みんなそれぞれに小さなドラマを生きている。そんなことを感じる短編集。

みんなのレビュー36件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

ディテールで読ませ、驚かせる手腕

2009/07/29 12:45

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は、日常生活にこっそりと潜んでいることを
教えてくれる6編の短編集。
市井の人々のドラマチックな出来事を綴り、
読者を驚かせ、じんわりと読ませます。

例えば、表題作の「夕映え天使」。
さびれた商店街の中華料理屋を営む男は50代。
年老いた父親と二人暮らしのところへ、
行きずりの40女が住み込みで働き始めます。

しかし、熱心に働いていた純子はある日、姿を消します。
最後まで彼女の過去は語られませんが、
その裏に隠れたドラマを想像させます。
その女によってもたらされた日々や結末は
何も起こらない人生を歩む男にとって、
大きな、そして確かな「何か」でした。

定年退職を迎えた男の「特別な一日」の仕掛けも
驚かされますが、「琥珀」もいい。
流れ着いた東北の小さな町で、コーヒー屋を営む男は
「妻の遺品は何ひとつないのに、
見知らぬ女の残り香にくるまれて十五年が過ぎた」
と居抜きで住居部分ごと借りた店で
ひっそりとコーヒーを淹れる毎日を送っています。

こういうディテールを書かせたら、浅田次郎は天下一品。
彼の小説は日常生活に琥珀色のドラマを持ち込むのですが
それをロマンチックにも、泥臭くにも書き分け、
なおかつ、どちらも好ましく感じさせます。


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紙の本

特別じゃない「特別な一日」

2009/01/18 21:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ジェニファー - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ALWAYS」のような、ちょっとノスタルジックな味わいのある短編集。表題作の『夕映え天使』と『切符』は特に昭和の情景が色濃く感じられる作品だった。
「切符」はオリンピック直前の東京を舞台に、両親の離婚で祖父と二人暮らしをする少年の目から、間借りしている夫婦の「大人の事情」を描き出す。特に背伸びをするわけでもない、年齢相応の少年もかわいらしいが、江戸っ子らしさ全開の祖父の造形がとてもいい。「老人と子ども」を主人公にすると、えてしてお涙頂戴に偏りがちなのだが、そういうオチにしなかったところも感心した。
個人的に一番心に残ったのは『特別な一日』。定年退職を迎える男性が、「最後の出社日」を終えて帰宅するまで…なのだが。終盤に思いも寄らない展開が待ち受けている。
ネタばれになってしまうので詳細は書かないが、同じようなテーマで書かれた作品の中でも、「特別な一日」はものすごく読後感の爽やかな作品だった。やや綺麗に終わりすぎな感もなきにしもあらずだが、人間という存在に希望を持たせるラストになっていると思う。
今回の書評のタイトルがなぜ“特別じゃない”なのか、ぜひ一読してみてください。


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2009/05/15 09:15

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2009/07/03 13:00

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2009/08/20 00:04

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2010/10/26 00:25

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