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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/12/17
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-287971-2
新書

紙の本

歴史と外交 靖国・アジア・東京裁判 (講談社現代新書)

著者 東郷 和彦 (著)

政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。戦後、60年の漂流を続けてきた日本の歴史問題を、もうそろそろ終わりにしなくてはいけない−。第一線に立って戦った元外交官が、「昭和」の...

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歴史と外交 靖国・アジア・東京裁判 (講談社現代新書)

税込 880 8pt

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商品説明

政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。戦後、60年の漂流を続けてきた日本の歴史問題を、もうそろそろ終わりにしなくてはいけない−。第一線に立って戦った元外交官が、「昭和」の過ちを昇華せんとする体験的思索の書。【「TRC MARC」の商品解説】

歴史観なき外交を排し、日本とアジアを問う政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。そのダイナミズムをいかに掴み、「昭和」の過ちを昇華させるか。戦後外交の第一線に立ってきた外交官の体験的思索の書!


政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。 そのダイナミズムをいかに掴み、国益を守るか。日本外交の第一線に立ってきた元外交官が 「昭和」の過ちを昇華せんとする体験的思索の書。【商品解説】

目次

  • 6年の“漂流”の後に――少し長めのまえがき
  • 第1章 靖国神社と歴史認識
  • 第2章 国家の矜持としての慰安婦問題
  • 第3章 日韓の“失われた時”を求めて
  • 第4章 トーゴー先生は台湾独立を支持しますか?
  • 第5章 原爆投下をアメリカに抗議すべきか
  • 第6章 私のなかの東京裁判
  • オール・ジャパンとして――あとがきにかえて

著者紹介

東郷 和彦

略歴
〈東郷和彦〉1945年東京生まれ。東京大学教養学部卒業。外務省に入省、駐オランダ大使を最後に2002年退官。テンプル大学日本校客員教授。著書に「北方領土交渉秘録」など。

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評価内訳

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紙の本

歴史問題を解決するために

2009/06/09 16:18

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、外務省を退官した著者が、新たな立場から歴史がらみの問題について思索した書である。
 靖国、慰安婦、日韓問題、台湾問題、原爆投下、東京裁判をテーマとする。通常、これらはイデオロギー、思想的立場から左右両翼に割れる問題だ。著者は、どちらの立場にも偏ることなく、国益を見据えて国としてどう振る舞うべきか、指針を示している。
 さすが第一線で活躍した外交官である。自身の体験も踏まえ、かなり高レベルな考察だと感じられる。
 だが、左右両翼からは不満が残るかも知れない。

 北岡伸一氏は、読売新聞「地球を読む」に、「国益とは何か」として卓抜した論文を載せている。(09年5月31日)
「国民の声が、すなわち国益とも限らない」のである。「日本では、100%を主張して決裂すると褒められ、80%の案で妥協すると批判されることが多い。しかし、決裂の結果、60%も取れなくなることが少なくない。」とする。
 象徴的なのは、対北朝鮮外交である。02年に訪朝した小泉総理は、将軍様との間で日朝平壌宣言を取り交わした。その内容が不満として、担当局長だった田中均氏は世論からバッシングを受けた。しかし、日本側にとって100%満足な内容では決裂するしかない。日本側にとって不満はあるけれど、将来のために有利な文言が挿入されており、今後の交渉のたたき台として意味のある文書だったと考えられる。

 正義感や感情にまかせた外交では、しばしば国益を損なう。本書中でも、その好例が慰安婦問題だ。
 07年3月の安倍総理発言を機に、米議会での慰安婦決議案が最終的に採択されるに至った。日本側の主張・説明は米議員に全く受け容れられず、むしろ逆効果となる有様だった。なぜ、そうなってしまったのか、本書からも教訓を汲み取らねばならない。
 ところで、本題からはやや外れるかも知れないが、注目したいエピソードが載せられている。
 著者が米国の大学で竹島問題の講義をしたところ、韓国からの留学生の次のような反応があったという。
「僕は、この授業を聞いてはじめて、日本人が韓国に対してどういう気持ちをもっているか、わかりました。とくに、独島について、日本人がほんとうに、歴史的な経緯で、日本領だと考えているということ、韓国をまた抑圧するために島の領有を主張しているのではないことが、わかりました。ありがとうございました。」と。(P152)
 そんな当たり前のことも知らなかった、誤解していたとは、唖然とするばかりだ。一般的な韓国人の認識はその程度のものなのか。
 竹島問題は日本側のPRにも課題があるかも知れないが、むしろ韓国側に大きな原因があると言える。韓国社会が問題を拗れさせているとでも言おうか。
 さて、本書は流し読むのではなく、読者自身も考えながら読み進む書だろう。自身の思想的立場を離れて、著者の示す指針にも耳を傾けたいものである。

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2009/02/14 18:57

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