野菜の保存＆使いきりレシピ まるごと使いきってムダなし！ ワイド版 （主婦の友新きほんＢＯＯＫＳ COOKING）

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投稿者：さやかめんぶどうがり　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

別のサイトのバーゲン本で購入しましたが、ありったけの物で簡単にできてとても役立っております。節約もできるので、これからもレパトリーを増やすために回数をこなしていき活用していきたいと存じます。

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投稿者：赤毛の餡　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　この本のタイトルはよく考えると、矛盾をはらんでる。だって「使い切った」ら「保存」の必要がない、というより「保存」するべき余りものがない。おかしいよねえ。もっとも、「保存」と「使い切り」と一つのまとまったテーマと考えるとおかしいことになるんだから、まったく別個の内容と考えれば、矛盾は解消。日本語の「と」は「なおかつ」の意味が強いけれど、検索の「and」には「または（or）」の意も含まれる。つまり、この場合の「＆」は“直列”ではなくて“並列”なんですね。

　PART１　毎日食べたい野菜32の保存＆使い切りレシピ
　PART２　旬がおいしい季節野菜の保存＆使い切りレシピ
　PART３　おいしい料理の名脇役！　香味野菜・薬味野菜の保存＆使いこなし

　PART１、PART２同じ体裁で、それぞれの野菜の保存法が１ページ、その後、その野菜を軸にした料理の使い切りレシピ、という具合。PART１は定番野菜だから、レシピも１００以上あるから、これだけでもレパートリーは広がること請け合い。

　ただし、私は「保存」のほうを主眼として、“読んだ”。というのも、「使い切り」のためには、レシピは、ほとんどの分量が４人前。それだと、極端に言えば、私のように一人暮らしでは“役に立たない”から。
　
　「保存」と聞くと、私が真っ先に思いつくのは「冷凍」だけれど、この本は「長期保存」は頭っから考えていない。長くて１週間くらいの「短期保存」で使い切る、そういう意味では最初の“矛盾”も、ないのかな。「短期保存」で大事なのは下処理。保存場所は野菜によって異なるけど、概して冷暗所。くるむのはラップまたは新聞紙（キッチンペーパー）。それを頭に入れておけば、難しい作業はない。

　でも、なんですね。なんだかんだ言っても、結局、野菜は新鮮なうちに食べるのが一番だよね♪