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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 17件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2008/09/01
  • 出版社: 河出書房新社
  • サイズ:20cm/258,5p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-70951-2

紙の本

世界文学全集 1−11 鉄の時代

著者 池澤 夏樹 (個人編集),クッツェー (著),くぼた のぞみ (訳)

【毎日出版文化賞(第64回)】末期ガンを宣告された初老の女性ミセス・ヘレンは、自分が目の当たりにした黒人への暴力の現実を、遺書のかたちで書き残す…。反アパルトヘイト闘争の...

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世界文学全集 1−11 鉄の時代

税込 2,860 26pt

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紙の本
セット商品

世界文学全集 30巻セット

  • 税込価格:88,000800pt
  • 発送可能日:購入できません

世界文学全集 第1集 12巻セット

  • 税込価格:34,320312pt
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世界文学全集 池澤夏樹=個人編集 30巻セット

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世界文学全集 第1集 12巻セット

  • 税込価格:34,320312pt
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世界文学全集 第1集 12巻セット

  • 税込価格:41,580378pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

【毎日出版文化賞(第64回)】末期ガンを宣告された初老の女性ミセス・ヘレンは、自分が目の当たりにした黒人への暴力の現実を、遺書のかたちで書き残す…。反アパルトヘイト闘争の激化するケープタウンを舞台に人間の苦悩を描く、ノーベル賞作家の傑作。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー17件

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評価内訳

紙の本

アパルトヘイトの日常はこんな感じか?

2014/08/19 22:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アトレーユ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『夷狄~』で興奮し『恥辱』でがっかりし『少年時代』は名作だと思ったクッツェー。
なんだか作品ごとに表情が違うんだな。
アパルトヘイトの実情を、私達は知っているようで知らない。
現地での生々しさが伝わるような、非道さだけでもなく、平穏だけでもなく、よいも悪いもひっくるめての日常が進んで行く。
そこがまたリアルさを出している気がする。
生きてゆくべき子供達の死と、死期の近い老婆の生。
ここにもまた、白か黒か、では割りきれない、テーマが顕されている。
全体に漂う、このパラドックスの雰囲気が、先の予測を読めなくさせているあたりがまた、おもしろかった。

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紙の本

おお、なんと勇気凛々の超楽天主義者であることよ!

2009/05/08 21:18

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る



南アフリカのケープタウンに住む元ラテン語教師の70歳の女性がアメリカに住む娘に宛てた長い遺書である。彼女はガンに冒されていて余命いくばくもないが、アパルトヘイトのただなかにあるこの極南の地にあって、いっけん自由な、そして孤独な生活を強いられている。

トランジットしては通過して行く者たちのように彼女の家を訪れるこれも孤独で心を固く閉ざした男や通りすがりの女、そして彼女の子供たちがいる。
誘蛾灯にさそわれて飛んできた蛾のようにいつの間にか老女の周りに集まってくる見知らぬ赤の他人たち。その醜悪で悪臭を放つ気味の悪い連中を、われらが老いたるヒロインはあたたかく迎え入れ、非道な国家権力や警察の暴力によって日常生活の平安を徹底的に脅かされながらも、容易に他人の善意を信じようとしない彼らと誠実に向かい合う。

残された日が短い彼女にとって、この世におけるゆいいつの救いとは、たまさかに彼女の懐に落ち込んだ任意の男、限りなく胡散臭く、薄情で誠実さのかけらもない1人の中年男をひたすら信じきること、その1点に賭けることなのだ。

彼女にとってこの悲惨で絶望的な争闘の「鉄の時代」のあとに来るべきは、人類が友愛でゆるやかに結ばれるはずの「青銅の時代」であり、それに続く「銀と金の時代」なのである。おお、なんと勇気凛々の超楽天主義者であることよ!

それゆえ、小説の掉尾をあえかに彩る2人の抱擁は、少しく感動的ですらある。


♪遥かなるエルドラドの輝きは幻かわれら冷え行く鉄の時代に生きる者 茫洋

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紙の本

あれよあれよと言う間に引き込まれる。

2018/12/26 19:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物が揃いも揃って好きになれないタイプのキャラクターで
(たぶん誰が読んでもそう思うんじゃないかと)
これ楽しめるかなあと不安に思いながら読み進めましたが
最初は一番不快だと思ってたファーカイルの「解け」ていく感じが
まーたうまい具合に絶妙で!じりじりするうちにすっかり見方が変わってしまいます。
本編のテーマであろうアパルトヘイトの凄惨さにも心を動かされますが
ラストシーンの二人が何ともたまりません。
そしてこんなリアルな老女の語りを書ける男性である作者すごすぎ。
(余談ですが、この「遺書」読まされる娘はたまったもんじゃないですね?(笑))

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2008/10/03 00:52

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2009/06/15 20:09

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2010/06/23 05:22

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2010/12/13 18:39

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2012/03/26 21:45

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2012/05/05 04:48

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2012/06/09 17:01

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2012/11/13 17:12

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2014/08/19 22:11

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2014/10/07 19:37

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2016/05/17 21:09

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