石榴ノ蠅 書き下ろし長編時代小説 （双葉文庫 居眠り磐音江戸双紙）

投稿元：

レビューを見る

シリーズ第２７弾。

ようやく発売中の最新シリーズに追いつきました。

表題の「石榴ノ蠅」ですが、刀砥ぎ師鵜飼百助の家の砥ぎ場の入り口にある石榴の木の実に蝿が止まっていたという情景。砥ぎを出す時と、受け取る時のどちらでも目に付いて、「蝿が石榴の実を住処と勘違いいおったかな」という独白につながったんですが、だから何なの？それがどうした？？タイトル探しのこじつけかよ。。。ってな感。

でも、まぁ、現代では忘れ去られたような人情話と、悪をバッサバッサの痛快活劇。スラスラ読めるので、次回作品も楽しみに待つことにしましょう。


(2008/10/29)

投稿元：

レビューを見る

長年懸念の、家基様お忍び鰻行の巻。わりとあっさり終ったなっつーか、本来これでそろそろ完結かてな感じのイベントなのだが、どうもまだまだ続きそう。一郎太の恋バナもこの後事件になってくるだろうけど、気になるのは利次郎＆霧子のびみょうな関係（笑）弥助との年の差カプもなかなか面白そうだけど。

投稿元：

レビューを見る

居眠り磐音シリーズの２７〜山形からの帰り道，お家騒動で追われる武士を千住宿で救う。西の丸では，家基が宮戸川の鰻を食するために尾行すると云う。田沼一派の陰謀を阻止すべく磐音が動く〜一週間で一冊とは・・・あ〜あ

投稿元：

レビューを見る

江戸ものに興味を持ったので、購入。
止まらず一ヶ月で30冊読了。
しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。

投稿元：

レビューを見る

奈緒を助けて山形から帰ってくる磐音。また何か騒動に巻き込まれてたような気が…(笑)。なんせもう覚えていないかも。

投稿元：

レビューを見る

石榴の実は人の肉の味がする…
この小説にも出ていましたが、他にもＴＶで見ました。
子供の頃、庭に石榴の木がありよく食べていました。
人の肉って…

投稿元：

レビューを見る

山形から帰った磐音ですが、やっぱりちょっとおこんさんがかわいそうかな。
奈緒もつらいけど、もてる男は大変だよ。

投稿元：

レビューを見る

・・・忘れた公式HPでは
≪出羽山形を発ち、日光道中の帰路を急いでいた磐音と吉原会所の若い衆は、千住掃部宿で家中の揉め事により窮地に陥った若侍と遭遇、江戸を目前にお家騒動に巻き込まれていた。磐音の江戸帰着後、ある厄介事に直面していた南町奉行所年番方与力笹塚孫一は、磐音との再会の挨拶もほどほどに早速相談事を持ち込む始末。また、御典医桂川甫周と会い、西の丸家基からの言伝を受けた磐音は、家基の願いを叶えるべく深川界隈を奔走する。≫
最後は鰻を食べさせる話だったっけ・・・また読みます　・・・Orz

投稿元：

レビューを見る

久しぶりに磐音さんシリーズ読みました。ご無沙汰してるうちにだいぶ新刊も出てたらしい。これは２７巻。
ずっと遠ざかってたにも関わらず、読み始めるとすんなり磐音さんの世界に違和感なく入っていけたし、あいかわらず心地よく面白い。安心して読めました。

磐音さんの剣術の冴えも、人間的な懐の深さも、ああやっぱりいいねぇ～。かっこいい。おこんさんも粋だわ。この小説に出てくる人たちみんなしゃべり言葉がかっこいいんだよね。切れ味がよくて、温かくてね。私も真似して言ってみたくなります。特におこんさん。

投稿元：

レビューを見る

27○
全巻の奈緒との再会を今巻で補足。あの土産はそうなのか。前巻であんだけ奈緒奈緒言ってたのにこの変わり身、恐るべし。
家基の宮戸川来訪。一番の出世頭は磐音だと思ってたけど、一番はおこんかも。さすがの貫禄。

投稿元：

レビューを見る

江戸に帰って早々南町にこき使われる磐音。こき使われるとわかっていながら自分から行くのを仕方がないと諦めるおこんさん。
とうとう西の丸様の宮戸川行きがありましたが、お忍びで来ていると田沼の女が知った時点で何故襲うか田沼に知らせるとかしないのかと思いました。後で仕返ししてやろうと思うのが浅はか。
西の丸様の爽やかな様子は好きですが、お忍びで行くなら身分を偽るくらいの機転を利かせなさいな。そこが世間知らずの若様なんでしょうか。

投稿元：

レビューを見る

お忍びで宮戸川を訪れる家基を田沼一派の手から護る磐音。同時に与力笹塚の依頼で上方から舞い戻った盗賊を捕らえるべく相変わらず忙しい磐音の日々が続く。

投稿元：

レビューを見る

2014/12/25
おそらく2014年最後の1冊。
最近のシリーズの中ではよかった。
西の丸と相対する時の磐音もおこんもなかなかいい。
たぶん将来の悲劇がわかっているから西の丸が何してもほほえましいんだろう。
この若者が動きを止めてしまうなんてつらい。儚い。
楽しい思い出ができてよかったと思う。

投稿元：

レビューを見る

10月-1。3.0点。
山形から江戸へ戻った磐音。南町の手伝いを早々にさせられる。
西の丸を狙う、田沼派との戦い。
西の丸の市井訪問は成功するのか。
相変わらずの安定感。

投稿元：

レビューを見る

将軍家治の嫡男家基がお忍びで宮戸川へ鰻を食べに行く話。あまりにさらっと終わってしまったのでもうすこし深い話にしてほしかった