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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 105件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.9
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/281p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771245-2

紙の本

三月の招待状

著者 角田 光代 (著)

新たな門出を祝う34歳の離婚式。何を終わらせ、何を変えるのか—。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】年下の恋人と同棲する充留のもと...

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三月の招待状

税込 1,540 14pt

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商品説明

新たな門出を祝う34歳の離婚式。何を終わらせ、何を変えるのか—。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

年下の恋人と同棲する充留のもとに、学生時代からの友人の離婚パーティの案内状が届いた。パーティに集まった友人たちの動揺、苛立ち、新しい恋。男女5人の友情と恋愛を描いた長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

角田 光代

略歴
〈角田光代〉1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。「対岸の彼女」で直木賞、「八日目の蟬」で中央公論文芸賞受賞。ほかの著書に「福袋」など。

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みんなのレビュー105件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

「関係を持つ」ことへのすばらしい招待状

2008/12/30 02:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうか - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、好きな人がいる人にも、(今の所)いない人にもお勧めの小説。
もっと言うと、恋なんて…と思っている人にもいいと思う。
大学時代からの友人である5人の男女と、彼らを取り巻く人間関係を
描きながら、角田さんは「関係を持つ」とはどんなことなのかを
見せてくれる。
自分は相手に何を期待しているのか?
どんな人といると「心地よい」のか?
そして、それが過去になると何を思うのか?
日常を認識するとき、すでにそれは過ぎ去っている。
男女の差、性格の差、状況の差。
それらが、パートナーへの思いの表現や、ふるまいから覗くとき、
読む人はそれぞれ、自分にひきつけて、過去を、現在を、そして未来を
考えることができるだろう。
章ごとにじっくり読み進めていっても良いし、一気に最後まで駆け抜けても
良い章立てになっている。
読んだ後に確かなものが残る、良い小説だった。

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紙の本

学生時代

2009/09/14 22:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代のノリというものが、確かに存在する。
この本は、つまりは、そのノリとどうつきあうか、という話である。
集まれば学生の頃のように、
少なくとも表面的には振舞えるそんな友だち。
でも、当時とまったく一緒のようでもあり、
そうともいえない部分もある。
成長しているような、していないような。

ずっと学生でいたいなあ、と思ったことがある人は
たくさんいるだろうし、
社会人になってからも、
学生に戻りたいなあ、と思うこともある。
でも、実際学生のままだったらどうなるのか、
戻ったら一度社会人になった自分はどう振舞えるのか。
学生と社会人の目に見える違い、また目に見えない違いに
気付いたことがある人ならば、
登場人物それぞれの、どれかに共感できることと思う。

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紙の本

もしかすると韓国ドラマ『恋愛時代』に軍配をあげるかな、わたし的には。同じ角田でも後に出た『森に眠る魚』のほうが、内容的にも比類がないという点でも上かもしれない・・・

2009/02/25 20:13

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨年(2008年)、一番面白かったテレビドラマは、韓国ドラマ『恋愛時代』でした。ま、1月一杯の放送で完結するので、2008年、ていうのは当たっていないんですが。ちなみに、時代物としては同じく韓国『太王四神記』です。なんで、日本の番組がないのか、って言えば我が家、地上波が入りません。地デジだろうが地アナだろうが全くダメ。

だからBS放送を見ることになります。地上波がどうなっているかは知りませんが、BSとくれば韓国ドラマか SHOP CHANNEL っていうのですから、地上波漬けとは違った意味で馬鹿にはなります。でね、なんで『恋愛時代』を持ち出したか、っていうと似ているんです。設定が。ま、似ているのは離婚する(した)元夫婦の、他人にはなりきれない心模様を描く、っていう所だけなんですが・・・

で、この本、カバーの印象は、よしもとばなな、の本じゃない? っていうことです。山口昌弘の装画・装幀とありますが、第一印象はそうです。それと目次を見て思うんですが、なぜ「四月のパーティ」から「六月のデート」に飛んじゃうんだろう、っていうこと。小説を読んでいると何の疑問も感じないんですが、なんで最初のほうで五月と七月が抜けてるんだろう? って思います。

話の内容ですが出版社のHPのコメント

新たな門出を祝う34歳の離婚式。
友人の風変りな離婚パーティで顔を合わせた5人の男と女。動揺、苛立ち、虚しさ、自分を取り戻そうとするのだが、揺れるこころが波紋をなげる。それぞれが見つける新たな出発を描いた長編小説。

で、充分でしょう。ここで言う五人について説明します。

生充留、北川重春:雑誌や新聞にコラムを書くのが仕事で、26歳で署名入りの記事を書き、32歳で単行本を出し、それなりに忙しく、大学の仲間内ではもっとも成功したと目されている。

澤ノ井正道、坂下裕美子:大学時代の同級生でその頃から付き合い、15年以上一緒にいて三年前に結婚、正道の度重なる女遊びに、このたび離婚に。正道の現在の相手は、25歳になるダンサー・野村遙香。

松本麻美、25歳で結婚、旧姓 段田麻美。夫は智。

佐山宇田男:大学時代に文学賞を取り、一躍寵児となるが、ブームも数年で過ぎ、現在は無職。大学時代から女性にもてる。ネパールに行ったとか、大阪にいるとか噂があったが、現在は下北沢在住、独身。

そういう意味で、最後に各章のタイトル、初出、その章の主人公名を書くことにしました。

三月の招待状 (「小説すばる」2005年3月号):蒲生充留

四月のパーティ(「小説すばる」2005年5月号):坂下裕美子

六月のデート (「小説すばる」2005年7月号):松本麻美

八月の倦怠  (「小説すばる」2005年9月号):坂下裕美子

九月の告白  (「小説すばる」2005年11月号):蒲生充留

十月の憂鬱  (「小説すばる」2006年1月号):坂下裕美子

十二月の焦燥 (「小説すばる」2006年3月号):松本麻美

一月の失踪  (「小説すばる」2006年5月号):野村遙香

二月の決断  (「小説すばる」2006年7月号):蒲生充留

三月の回想  (「小説すばる」2006年9月号):坂下裕美子

四月の帰宅  (「小説すばる」2006年11月号):松本麻美

五月の式典  (「小説すばる」2007年1月号):蒲生充留・坂下裕美子

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