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紙の本
はだしのゲンはヒロシマを忘れない (岩波ブックレット)
著者 中沢 啓治 (著)
広島に落とされた原爆によって家族を失った悲しみ、戦争への怒り、そして平和への願いから生まれた不朽の名作「はだしのゲン」。いかにしてヒロシマの記憶を未来の世代へと語りつぐの...
はだしのゲンはヒロシマを忘れない (岩波ブックレット)
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商品説明
広島に落とされた原爆によって家族を失った悲しみ、戦争への怒り、そして平和への願いから生まれた不朽の名作「はだしのゲン」。いかにしてヒロシマの記憶を未来の世代へと語りつぐのか? 著者が積年の思いを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中沢 啓治
- 略歴
- 〈中沢啓治〉1939年広島県生まれ。小学校1年生のときに被爆。戦後、看板業に就くかたわら漫画を学ぶ。著作に「はだしのゲン」「黒い雨にうたれて」「はだしのゲンはピカドンを忘れない」など。
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紙の本
はだしのゲン
2016/12/30 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴジラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本ははだしのゲンの作者である中沢啓治氏が漫画『はだしのゲン』を書くに至った経緯を過去を振り返って述べています。
中沢氏はもう亡くなられており、今後は中沢氏の思いを後世に伝えなければならないと私は思います。
紙の本
中沢啓治さんの伝言
2022/05/10 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年に亡くなった中沢啓治さんが残した言葉。ふと手に取って一気に読んだ。
戦前から戦中、被爆体験、被爆後に漫画家となってからの思いなどが語られている。
娯楽漫画を書きながら、当時一世を風靡した「根性もの」は戦時中を想起させ、「いやだなと思っていた」そうだ。
『はだしのゲン』をどんな思いで書いたのか、その後、世界の核被害地や原爆を落としたアメリカを訪問したときの様子などもつづられている。
「被害の実態を伝えるというと、どうしても「もうわかっている」という気がするかもしれません。同じことの繰り返しのような気がしてくるでしょう。しかし本当に伝わっているのでしょうか?本当にわかっているのでしょうか?」
との言葉は重い。
このブックレットの前作とも言える『はだしのゲンはピカドンを忘れない』は岩波ブックレットの売り上げで一位なんだとか。
併せて多くの人に読んで欲しい一冊だ。