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- カテゴリ:一般
- 発売日:2008/06/27
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-327030-2
紙の本
神の狩人 2031探偵物語
著者 柴田 よしき (著)
老人問題、人口減少、整形、自殺、ドラッグ…“現代の闇”が凝縮された世界、それが2031年東京。私立探偵サラのもとに舞い込む様々な依頼。周囲の誰もがいなかったものとして口を...
神の狩人 2031探偵物語
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商品説明
老人問題、人口減少、整形、自殺、ドラッグ…“現代の闇”が凝縮された世界、それが2031年東京。私立探偵サラのもとに舞い込む様々な依頼。周囲の誰もがいなかったものとして口を閉ざす姉の捜索。関わる人間が必ず自殺する美しき死の天使。食欲喪失により死に至るドラッグ…。調査の過程で、サラにも魔の手が。彼女の奥底に眠る9.11の記憶を呼び起こした才賀医師は悪魔なのか…。【「BOOK」データベースの商品解説】
2031年東京。私立探偵サラのもとに舞い込んだ、周囲の誰もがいなかったものとして口を閉ざす姉の捜索依頼。調査の過程でサラにも魔の手が。彼女の奥底に眠る9.11の記憶を呼び起こした才賀医師は悪魔なのか…。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
秘密 | 5−56 | |
---|---|---|
悪魔 | 57−105 | |
飛び去りしもの | 107−159 |
著者紹介
柴田 よしき
- 略歴
- 〈柴田よしき〉東京生まれ。青山学院大学卒業。1995年「RIKO」で第15回横溝正史賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「やってられない月曜日」など。
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紙の本
これはながぁい序章なのか?
2008/10/05 05:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kako - この投稿者のレビュー一覧を見る
柴田よしきさんの新シリーズの一作目です。
2031年という近未来のお話ですが、微妙に9.11が絡んできているので、実際は現代と交錯しているお話と考えていいのかもしれません。
真っ先に全体の感想を述べてしまうと、いたって『ふつぅー』。
感動があるわけでも無し、読んで心に残るでも無し。
面白くなかったと言うわけでもないんですが・・・。
その一番の原因と私が思ってしまうのが、だんだんラストに向かうにつれて超自然的な要素が突出してくるからだと思います。
せっかく序盤で現在の抱えている問題や闇が近未来ではどのようになっているか描いてリアリティを出しているのに、それをいきなりぶち壊すような超自然的要素。。。
いきなり私の頭の中から羽を生やして飛んでいくかのように、話が別世界へと羽ばたいていってしまいました。
ただ、コレを一冊の小説と捕らえるとそのような感想になりますが、シリーズなので、これから続く先へのながぁいプロローグだと捕らえるといぃのかなぁとも思います。
もしかしたらものすごい複線が張られていたのかも(笑)