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純情娘ガテン系 純情娘ガテン系
くるまる/社会との接点
この物語は、大工職人である主人公のラブコメディーです。かなり笑える。ボケとか突っ込みとかはない。普通、大工職人は男性を想像するが、この漫画では女性。仕事は順調に進み、30坪の敷地に5階建ての洋風ビルが建とうとしている。しかも、墓場の隣に。依頼主は少女漫画家。なので、塩森さん自身のことだろう。主人公がつぶやく。「この仕事が終わったら、どうすんだよ。」もう会えなくなる。竹中平蔵さんが、「仕事とは何か?」という質問で「仕事とは社会との接点である。」と答えていた。はじめは何のことかよくわからなかったが、この物語の中で、大工職人と建築士が恋愛するところを見て、なるほどと思った。もちろん職場恋愛だけが接点…  全文読む 評価する

伊達政宗 伊達政宗
くるまる/伊達男
M-1チャンピオンになった漫才師で、伊達政宗の子孫という人がいた。伊達政宗はあんな顔だったのかなあ。あの人を主役に大河ドラマ作ってもいいんじゃない?DNAという点でリアリティがある。いつも思うのだが、戦国武将の生き方を見て自分の生き方を反省してしまう。時代背景が全然違うんだから、比較しようがないじゃない?それでも空想は止まらない。それが良いのか、悪いのか、横山光輝さんの術中にはまってしまっている。政宗が言う。「緊張が小さければ、人間は小さくなる。緊張が大きければ、人間も大きくなる。」このときわずか13歳。非凡な才能といえる。こんな事を言う中学1年生は現代にはいない。いや、いるかなぁ?ただ、親の…  全文読む 評価する

純情娘ガテン系 純情娘ガテン系
くるまる/吉瀬美智子さんみたい
あれー、面白いじゃん。絵を見て、てっきり少女漫画かと思ったけど、内容はきっちりガテン系。小さな工務店のお話。リアリティあるし、建築業界の話も興味深い。ジャンルとしてはラブコメディになるだろう。恋愛話が中心だから。主人公は、タイトル通り、ガテン系で純情派の女の子。女の子といっても28才。女性というべきだろうが純情だから女の子。定時制の高校を通いながらの3年間を含めて、13年のキャリアをもつ職人さん。ちょっと乱暴者だけど、けっこうかわいい。ショートカットで、吉瀬美智子さんみたい。吉瀬さん主演でドラマを作ってほしいくらい、この漫画は面白い。何がどう面白いのかな?一番面白いのは会話かな?モノ作りは傍か…  全文読む 評価する

武田信玄(講談社漫画文庫) 武田信玄(講談社漫画文庫)
くるまる/信玄堤と八ツ場ダム
人を殺すのは良くない。戦争は良くない。そんな事は分かってる。しかし、仕方ない。インターネットもケータイもない戦国時代。そんな時代に自分だったら何ができただろう?そんな思いをはせながら何度も楽しめる横山光輝の名作です。自分だったら、そうだなあ、金の製錬工になって、金の目利きができるようになりたい。そして、商人になって船を買いたい。いろんな所を見て回れる。武田信玄という人は、川中島で上杉謙信と戦いながらも、信玄堤を作ったり、他にも様々な事をしている。本書では、やはり戦中心の描き方になっているが、火縄銃の製作、金鉱脈の発掘などがちょっとずつ触れてある。職人さんの仕事は地味なので目立たないが、金山一つ…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/最高のエンディング
バクマンは、主人公二人がプロの漫画家になってアニメ化を目指す物語です。ところで、蒼樹紅という女性漫画家の胸がどんどん大きくなってる。第4巻から登場している人物なんだけど、Cカップくらいだったのが今はFカップくらい。Tシャツがはちきれそうだ。エロさで読者をひきつけようという魂胆かな?漫画製作の舞台裏を見ているだけに、そういうひねくれた目で見てしまう。「こんなにかわいい女の子がたくさんいる職場なら、僕も漫画家になろう。」と思う子供が増えると思う。前巻で、主人公が新作の方向性の事で編集者とケンカしていた。そんなにムキにならなくてもいいのに、と思っていたら、やっぱりその事を編集長にしかられた。当然だ。…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/生みの苦しみ
バクマンは、高校生二人(サイコー君・シュージン君)がプロの漫画家になってアニメ化を目指す物語。連載が打ち切られた。意外だった。まさか、という感じ。このまま踏みとどまれると思っていた。気を取り直して、次の連載へ向けてネタ探し。担当者はギャグ漫画にしよう、と提案する。しかし、自分達に向いていないのでは?担当者と喧嘩になってしまう。そんなにムキになんなくても、と思うが。そういえば、「ジャングルの王者ターちゃん」という漫画があった。あれなんて漫画家さんは完全なイエスマンだと思う。担当者に言われたまま、描いてたんじゃないかな?あれは、始まりはギャグ漫画だったと思うが、突然、吸血鬼が現れてバトルになって人…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/急病
バクマンは、高校生二人(サイコー君・シュージン君)がプロの漫画家になってアニメ化を目指す物語である。いつも思うが、内容が濃い。1巻読み切るのに時間がかかる。コマ割りが丁寧で、無駄がない。登場人物が真面目なことを言うとき、時々、変顔になる。ピカソの絵みたいな。変顔で「税金とられますよ」には驚いた。若干18才の高校生が税金まで計算して行動していたとは。確定申告はだれか他の人に任せればいいのに。過労で入院しちゃうくらいなんだから。そう、サイコー君は倒れてしまう。手術もしなくてはならない。休載の大ピンチだ。まさに「漫画は寿命を削って描くもの」。ずいぶん、やせたねぇ。どう乗り切るかは読んでみて下さい。も…  全文読む 評価する

織田信長 織田信長
くるまる/信長の歯ブラシ
横山光輝の名著。全4巻。今回の原作は山岡壮八さん。横山さんのコマ割りは長方形が多くてシンプルなんだけど、単調さを感じさせない。歴史モノにピッタリだと思う。やっぱり、信長の「全てか無か、二つに一つだ!」という生き方は痛快だ。楽市楽座を最初に始めた信長は商売の天才だったんだなぁ。武田信玄は政治の天才、上杉謙信は戦の天才といった所だろうか?この第1巻の名場面は平手政秀の諫死。人の死を名場面というのは失礼だが、それくらい清々しく切腹する。信長は人生を悟っているように見えても、政秀の死に泣きじゃくる。やはり信長も悩んだ。人生は簡単じゃなかった。今、私は中学3年の学生の勉強を見ているが、こういう人間臭い歴…  全文読む 評価する

HOTEL HOTEL
くるまる/未来の予測
短編が9個。そのほとんどが100年後や1000年後の世界を描いている意欲作だ。シリアスな絵とコミカルな絵がごちゃ混ぜになっている。私が一番好きだったのは「すべてはマグロのためだった」。タイトルもいいし、主人公の奮闘ぶりが好感を持てる。いきなり地球上からマグロが絶滅してしまう。さあ、どうする?いきなり絶滅危惧種トキ扱いだ。ジュゴンやパンダのように、一つの生物がいなくなると生態系全体に悪影響を及ぼす。いまや新聞のトップページを飾る大問題である。熱血漢の主人公は、マグロを人工衛星から探したり、生物学を独学で一から勉強して、DNAからマグロを作り出そうとしたり、さらには政治家になって国家予算を動かした…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/平丸さん登場
バクマンは高校生二人がプロの漫画家になってアニメ化を目指す物語である。平丸さん、いいなあ。面白い。新しい登場人物が出てきます。「なぜ人は働かなくてならないんだ」「吉田氏、生きてることは楽しいか!」28才。確かにこんな人いそう。いきなりそんなこと言われても、何と答えていいやら。哲学的というか、なんというか。第5巻も、内容が濃い。連載が決まり、プロのアシスタントがテキパキ段取りをこなし、チョコチョコ恋愛話も入ってきて、さらに、漫画についてはセリフの重要性に焦点を当てよう、ということになる。また、お笑いの要素も取り入れていこう、という事になる。確かに、そう言われてみると、ビシッとした一言は不思議と心…  全文読む 評価する

織田信長 新装版(講談社漫画文庫) 織田信長 新装版(講談社漫画文庫)
くるまる/商売の天才
やはり、信長の「全てか無か、二つに一つだ!」という覚悟が痛快だ。楽市楽座とかを見ると、信長は商売の天才だったんだなぁ、と思う。上杉謙信は戦の天才、武田信玄は政治の天才、徳川家康は我慢の天才、といった所だろうか。1巻の「平手政秀の諫死」、2巻の「斉藤道三と面会」、3巻の「桶狭間の戦い」、4巻の「長篠の戦い」、全てに見どころがある。濃姫との初対面も面白かった。1巻、2巻が特に素晴らしいだけに、4巻の展開が速すぎて、少し残念だ。明智光秀が主人公みたいな描き方になっている。坊主丸儲けが許せない商売の天才は、叡山を焼き討ちにして、本願寺の信徒を皆殺しにしてしまう。武田の家臣をだまし討ちにしたり、家康の妻…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/ついに連載が決まった!
バクマンは少年二人が漫画家を目指す物語。ついに連載が決まった。しかし、アンケート結果を気にしすぎなようにも思える。芸術家は自分の世界を作り上げることに専念してほしい。もしかしたら、小畑健さん本人が、過去にアンケートにそれほど振り回されたことを暗に言いたかったのかもしれない。連載は3話分の下書きが面白ければOK。たった3話で決まる。連載というのは、結構行き当たりばったりなんだねぇ。100話くらいのシナリオを用意しているのかと思った。鳥山明さんは、ドラゴンボールの何巻くらいからフリーザを用意したんだろう?三国志とか歴史モノは、最初からオチが決まっているから、シナリオに悩むことはないんだろう。楽とい…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/王道か、邪道か。
バクマンは少年二人が漫画家を目指す物語なんだけど、第3巻では一転してエロ傾向になる。女の子の大きな胸が原作担当を誘惑し、漫画担当は「ちゃんとやってんのかよ」と疑い出す。そしてケンカ。おっぱいが二人の間を引き裂く。というわけで、3巻の主人公はおっぱい、かというと、もちろん、そんな事もなく、漫画作りは生みの苦しみを迎えていた。王道か、邪道か。バトルものか、それ以外か。素人ウケを狙うか、玄人ウケを狙うか。一般ウケって、一体、何だろう?そのモンモンとした状況に、でかい胸を押し付けられたら、そりゃこうなるよ、仕方ない。結局、漫画担当の方がアシスタントのアルバイトをしていて、原作のヒントを発見する。その答…  全文読む 評価する

野田ともうします。 野田ともうします。
くるまる/女版うすた京介
う~ん、何と言ったらいいのか。主人公は、女っ気のない野田さん。文学部ロシア文学科1年、女子大生なのに女らしさはない。行動力はあり、積極的に人とコミュニケーションをとろうとする。そこに必死さはなく、あくまでマイペース。相手が無言だろうとお構いなし。そこには、主人公の生き方に学ぶべきものがある。本書の一番の売りなんだと思う。ただ、頭が良いのか悪いのか、よくわからない。読み進めてみると、主人公は交通事故で国立大学を受験できずに、三流私立大学に行くしかなかった。そのエピソードを知って、やっと私はほっとした。何かこう、登場人物が皆、庶民臭いので、お笑い芸人のただの悪ふさげみたいなものを延々と見せられるの…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/原稿料って1ページ9000円なのね
中3の男子二人が漫画家を目指して奮闘する物語。プロの漫画家になる、それだけなら平凡だが、18歳までに自分達の漫画をアニメ化するという目標設定が、時代が違うんだねぇ、と思ってしまう。昭和の時代には無かった、そんな発想。原作大場つぐみ、漫画小畑健のコンビは「ヒカルの碁」の時と同じ。第1巻で絵が「ジョジョの奇妙な冒険」に似ていると思ったら、主人公のライバル、新妻エイジ君のモデルがなんと岸辺露伴!どこにそれが書いてあるかは、自分で探してね。岸辺露伴を知らない人はジョジョ35巻を読んでね。ジョジョとブチャラティがボスを追いかける時の足元の絵と、サイコー君とシュージン君が走り出すシーンがよく似てた。別にパ…  全文読む 評価する

ゴタ消し ゴタ消し
くるまる/交渉を仕事にする人
主人公は交渉を仕事にする人。世の中、いろんな職業があるものです。そう、人は皆、毎日誰かと交渉している。デートの約束、入試の面接、就職の面談、婚約と離婚、仕事の営業、出産の計画。それらは次の世代に引き継がれる。まったく同じ交渉など一つもない。似ているのはたくさんある。だから、法律ができる。弁護士資格を持たないチンピラな商売、かどうかは本人次第。チンピラと国会議員は紙一重だ。主人公が、うず高く積もれた書庫の中で法律の専門書を読む姿。法律事務所からガックリ肩を落としながら出てくる客に忍び寄る営業力。どれも微笑ましい。自動車保険の話なんかは特に役に立つ。一話一話をすぐ完結させるのがもったいないくらい。…  全文読む 評価する

青春少年マガジン1978〜1983 青春少年マガジン1978〜1983
くるまる/いやはや、すさまじい
オリンピック3連覇の野村忠宏選手も参考にした「柔道部物語」。その「柔道部物語」を描いた小林まことさんの自伝。いやはや、すさまじい漫画家の青春。どんなに体調が悪くても、「死んでもいいから、今週分だけは締め切りに間に合わせたい。」という執念。人間はそんなに眠らずに絵を描き続けることができるのか?一体、時給いくらだ?なんと、小林さんは印税がもらえることを知らなかった。友達の自殺、病死。バブルという時代に心も揺れ動く。「人気が落ちたらどうしよう…」情熱の先に何があるのか?その答はその人にしかわからない。小林さんがポツリとつぶやく一言。「すごい仕事をしてるんだな、俺たち。」その通りです!それにしても、少…  全文読む 評価する

バクマン。 バクマン。
くるまる/若いって良いねぇ
すごく良いです。サイコー君。やる気をもらえます。かなり中身が濃い。コマ数が多いのか、字数が多いのか。わずか15歳にして、金儲けと確率論、進路と夢、恋愛と結婚、全てが同時に動き出す。ゆったりした日常が突然、激変します。そのスピード感がドキドキさせてくれる。うらやましくもあり、応援したくもなり、泣ける所もあり。俺、中3の夏休み何してたかなぁ?漫画家志望の人にも参考になるんじゃないかな?漫画ってこうやって作られてるんだねぇ。1コマ1コマが芸術なんだね。下書きは4コマ漫画みたいで芸術さが全くない。最近はインターネットの画像も使うんだねぇ。手探り感覚がとても面白い。そういう意味では、「ドラゴンボール」と…  全文読む 評価する

そこをなんとか そこをなんとか
くるまる/読み応えあります
字が多い。でも、きれいな絵とボケ・突っ込みのセンス。素晴らしい。主人公は、女性の新人弁護士。25才。家は貧しいが、キャバ嬢のバイトをしながら司法試験に合格。弁護士のなりたい人には参考になるんじゃない?素人には、参考になる。漫画なので、特にわかりやすい。宮沢賢治なら「喧嘩や訴訟があれば、つまらないからやめろと言」うんだろうけど、今の世の中、複雑だから、ごめんでは済まない。しかし、それでも、やっぱり解決できるのは人の気持ち。土下座とかされたら許すしかないし、号泣されてもかなわない。弁護士は気持ちをつかむしかない。とことん話し合うしかない。誤解がとけるかもしれないし。新米弁護士の悪戦苦闘。「他人の災…  全文読む 評価する

大学の選び方 大学の選び方
くるまる/私立大学の入試日最新カレンダー
いろんな「大学案内」がありますが、どれも2000円くらい。これはわずか900円。この本の目玉は、直前の情報を基にした私立大学の入試日カレンダー。私立を受験する人にはお勧めです。週刊朝日の「大学ランキング」2100円を春号・秋号として2冊にして販売していると考えて良いでしょう。A4サイズなので見やすいですよ。分厚くないので扱いやすい。  全文読む 評価する

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