|
となりのクレーマー
|
|
ココロの本棚/恐るべきクレーマーの実態
|
世の中には強烈な人がいるんですね。最近はネットの普及で、掲示板などで驚くような発言を目にする機会も増えました。しかし、匿名の世界だけでなく、現実の世界にも驚くべき考えの人はいるものです。西武百貨店でお客様相談室に勤務していた著者が語る、恐るべしクレーマーの実態。百貨店に寄せられる苦情・・・考えるだけでも怖いです。レストランなどとは規模が違いますし、きっと件数も多いことでしょう。客という立場を盾にして、そこまでやるか!と読んでいてハラハラ・・・イライラ・・・。いやはや、接客業というのは大変ですね!お客様とクレーマーの境目はどこに?もしいわれのないクレームをつけられたらどう対処すればいいの?接客に…
|
|
|
ララピポ
|
|
ココロの本棚/人間を描かせたら右に出る者なし!
|
「ララピポ」という軽くてかわいらしいタイトル、大好きな奥田英朗さん、ということでこれは読むしかないでしょう!対人恐怖症のフリーライター、NOと言えないカラオケ店員、官能小説家・・・・・・など、ちょっと一癖ありそうな人々を主人公にした連作短編集です。奥田さん、こんなの書くの!?って、ちょっとビックリしちゃう作品でした。ちょっぴりえっち(どちらかというとお下品??)な雰囲気の小説です。格差社会と言われる現代の社会。その下の方にありながら「なにくそー!」と奮いたつわけでもなく、本能のおもむくままに生きる主人公たち。ユーモア小説でありながら、奥田さんの他の作品に通ずる「負の連鎖でとことん落ちて行く」様…
|
|
|
さまよう刃
|
|
ココロの本棚/もはや小説の世界ではない
|
最近の社会に照らし合わせたような、重く悲しいテーマ。少年犯罪、自己中心的な犯行、動機の希薄さ。最近ニュースでこういう犯罪をよく目にします。被害者やその家族の人の立場になってものを考えられない、想像力に欠けた犯罪者たち。そして、加害者保護とも捉えられる現在の法律。勧善懲悪ではないどこかスッキリしない社会の中、事件に巻き込まれてしまった被害者の遺族はどこへ怒りをぶつければいいのか。被害者遺族の立場から犯罪を描いた作品です。娘を殺された主人公長峰が犯人への復讐に向かう心情が、痛いほどビリビリと伝わってきます。感情に走らず淡々と描いた文章なのに、逆に怒りと悲しみを深く感じました。事実を知れば知るほどや…
|
|
|
雨の日も、晴れ男
|
|
ココロの本棚/幸せの鍵
|
「夢をかなえるゾウ」の水野敬也さんの著書。元気をくれる、ユーモア溢れる1冊です。幼い神のいたずら。「会社をクビになる」、「詐欺にあう」、「知らない人に殴られる」。いたずらに運命を書き換えられたアレックス。どんな不幸な出来事に直面しても前向きなアレックスに対し、幼い神たちのいたずらはどんどんエスカレート。会社を追われ、家を焼かれ、家族に去られ、次々と何かを失っていくアレックス。それでも彼は明るい。つらい出来事に涙しながらも、それをプラスに転換していく超晴れ男!すごくおもしろい本でした。日本びいきのアレックスの放つギャグは、豪快で笑えます。お気に入りは、彼のもちギャグ「SUSHIDOGEZA」と「…
|
|
|
食べてやせる!魔法のダイエット
|
|
ココロの本棚/長いスパンで見る、続くダイエット法
|
テーマはずばり、゛我慢せずにやせる”こと!何事も『我慢』したり、『ストイックであること』が偉いとされる傾向はありますが、私はそれが正しいと思いません。もちろん結果を出すための努力は大切ですが、我慢するダイエットというのは、基本的に体によくないことが多い気がします。ストレスもつきまといますし、長期間続けられるものではありませんよね。どうせ我慢するならやみくもに全部我慢するのではなく、必要ないものを見極めて、それだけを断つほうがいいですね。この本は、管理栄養士であり3000人以上の減量栄養指導をしてきた方の著書。中身はイラスト混じりで、わかりやすい解説になっています。食べてやせる!ということですが…
|
|
|
秋の花火
|
|
ココロの本棚/美しい秋をミステリアスに表現
|
秋は独特の悲しさを持つ季節。夏の名残を残してうっすらと影ってゆく物悲しさ。晩秋の、冬へと向かう厳しさを予感させる切なさ。澄んでゆく空気の美しさと匂い。すべてが相まって、とても美しい季節です。その秋を見事に表現した短編集『秋の花火』【観覧車】社会とうまく折り合えない男女が観覧車に閉じ込められる。ゴンドラの中での出来事が、巧みな心理描写によって描かれる。【ソリスト】ロシアの一流ピアニスト、アンナ。コンサートの描写を通して、芸術の世界に身を置く者の葛藤や狂気が美しく描かれる。【灯油の尽きるとき】義母の介護に疲れ果てた女性が、ふとした手違いから一人の男性と出会う。自分の人生とは何か。閉じ込められた女性…
|
|
|
真夜中のマーチ
|
|
ココロの本棚/多才な作家のライトな小説
|
特別に新しい設定でもストーリーでもないのですが、そこはさすが奥田英朗さん。魅力的な登場人物と、スピーディーな展開力で最後まで楽しく読ませてくれます。裏の世界を描くクライムノベルの要素もあるのですが、感触はとてもライト。最初のほうは主人公の人間性が鼻をつきますが、途中から愛すべきキャラクターに変化していきます。かっこつけで人を馬鹿にしたような態度をとる主人公「ヨコケン」が、仲間に振り回されて苦労しながらも成長していく姿は好印象。謎めいた美女「クロチェ」は、アニメなどの女盗賊そのもののかっこいいイメージ。商社のダメ社員「ミタゾウ」のキャラクターはとてもおもしろい!サプライズは少ないけれど、爽快な読…
|
|
|
夢をかなえるゾウ
|
|
ココロの本棚/笑いというプラスの感情と共に頭に入れる成功法則、これは有効では。
|
こういうテーマをこんなにおもしろくしちゃうとは!笑いの中に成功のエッセンスがたっぷり詰まっています。「成功したいという気持ちはあるけど、そのための努力が続かない」「はっきりした夢がない。何を頑張っていいのかわからない」「成功法則の本を読むたびに意識は高まるのだが、意志が弱いため元に戻ってしまう」それもそのハズ。本を読むだけで成功できるならそんな簡単なことはありません。成功したい!でも出来ない、そんな負の連鎖。身をもって感じている方、私を含め多いのではないでしょうか。『ほんの一握りの成功者と自分をわけるものは一体何!?』そう考えたときに、私の頭の中には「才能?努力?生まれ持った資本力?運?」など…
|
|
|
名もなき毒
|
|
ココロの本棚/淡々とした描写に込められたメッセージ。人には毒が潜んでいる。
|
あらゆる毒をテーマに、現代社会の闇をひも解いていくような作品。いくつかのエピソードで成り立つ本書ですが、一つの軸として語られる「トラブルメーカーのアルバイト女性」のエピソードがとても怖かった。世の中には常人に理解し得ない人が存在することは確かです。自分の不幸や苛立ちを、すべて他人のせいに出来る人。(そう出来れば自分は楽だとわかっていても、普通は出来ないことですよね)自分を守るため、自分を正当化するために、嘘をぬり重ね、他人を攻撃して生きていく人。作中のこの女性は心に「毒」を持っています。関わった人を侵していく毒。もう一つの軸として語られる、連続無差別毒殺事件。こちらが本書で一番大きな流れでしょ…
|
|
|
ドミノ
|
|
ココロの本棚/人生って、実はこういうものかも。
|
27人と1匹を主人公にした、パニックコメディ。耳慣れない「パニックコメディ」という言葉ですが、この小説にはピッタリの言葉です。主人公27人(プラス1匹)ずいぶん多いと思いませんか?最初は、「こんなに登場人物いて、理解できるかな」と思いましたが、意外と平気なもの。個性的な人物たちが「我先に」と頭の中を陣取っていきます。東京駅周辺で巻き起こる様々な物語が、徐々に交差していく小説。-1億円の契約を待つ、締切直前の生命保険会社では、次々に訪れるトラブルによってなかなか契約書が届かない!-ミュージカルの子役オーディションでは、参加者の少女がライバルの母親に下剤を盛られ・・・。-ミステリ連合会所属の春奈と…
|
|
|
グレイヴディッガー
|
|
ココロの本棚/スピード感溢れるサスペンス。犯行の残忍さには目を覆う。
|
「13階段」で江戸川乱歩賞を受賞した高野さんの受賞後第一作。とにかく一気に読みました すごくスピード感のあるサスペンスです。骨髄ドナーとなった八神は移植目前に殺人事件の容疑者とされ、警察から追われる身に。警察以外の謎の集団からも同時に追われる八神は、移植手術をする病院に向かって逃走します。一方警察は、立て続けに起こった連続猟奇殺人事件の捜査を開始するのですが・・・・・・。逃走する八神と、連続殺人事件の捜査をする警察、両者の物語が語られるのですが、次から次へと判明する事実に驚きと興奮が隠せません!犯行手口から、イングランドの伝説に残る「墓堀人(グレイヴディッガー)」と名づけられた犯人の正体は一体…
|
|
|
オーデュボンの祈り
|
|
ココロの本棚/夢の中にいるような感覚の不思議なミステリー
|
コンビニ強盗に失敗した伊藤は、気付くと見たことのない島にいた。150年もの間外界から遮断されてきた島の名は「荻島」。嘘しか言わない画家。島のルールとして殺人を許された男。体重300kg、マーケットから一歩も動かない女性。そして、優午という名の喋るカカシ。優午は未来を知っている。知っているが未来のことは話さない。その優午が殺されてしまう。未来を知る彼は、何故自分の死を防げなかったのか?夢の中にいるような不思議な感覚。伊坂さんの原点となるこの作品は、ファンタジー色の強いミステリーです。島の住人たちは、夢の住人と同じように、リアリティのない世界の中で何も疑うことなく、淡々と生きています。ふと、ミステ…
|
|
|
裁判長!ここは懲役4年でどうすか
|
|
ココロの本棚/生の裁判の光景、どんなものか興味ありませんか?
|
裁判員制度始まりますね。本やニュースやドラマなどでは知っていても、実際の法廷ってどんなものなの?わからないことばかりです。もし裁判員に選ばれたら私はアタフタしてしまいます。この本は難しい法律の本ではありません。2年間裁判所に通いつめ裁判を傍聴したライターが語る、「裁判傍聴記」です。世間を騒がせた大事件の裁判を傍聴したものから、離婚裁判のような民事まで、様々な裁判の模様が語られます。現在では個人情報保護の関係もあり、離婚裁判は基本非公開となったようですが、以前はできたんですね。プライベートな問題を知らない人に聞かれるなんて!!!法を犯して裁かれるのとは違い、こういうのはちょっと嫌ですよね。どんな…
|
|
|
チルドレン
|
|
ココロの本棚/伊坂ワールド満載の、心温まる小説
|
まず登場人物がすごくいい。全編とおして出てくる陣内のキャラクターが魅力的です。時に周りをうならせる名言を吐き、時にそれをあっさり覆す。周囲の人のことなどおかまいなし!自分の思ったように即行動!とてもいいキャラクターです。個人的に好きな作品は「チルドレン2」家裁で少年問題を扱う陣内と、離婚調停を扱う武藤。それぞれの問題が絡み合い・・・・・・。非行少年の更生はありえないとする意見に対し、「俺たちは奇跡を起こすんだ」という陣内。ラスト垣間見える奇跡の輝き。素晴らしかった!他、盲目の永瀬のキャラクターも素敵でした。饒舌な陣内タイプと、達観した雰囲気を持つ永瀬タイプ。この掛け合いが伊坂作品の魅力のひとつ…
|
|
|
ネバーランド
|
|
ココロの本棚/振り返れば甘酸っぱい青春時代。そのときを闘う少年たち。
|
少年期を鮮やかに描いた作品。たった4人で過ごす2週間の寮生活の中で、それぞれに自我を形成していくプロセスが瑞々しい。とは言っても、物語はミステリアスでホラーにも似た展開で進んでいきます。そのあたりのストーリー展開は非常にエンターテイメント的です。事情を抱える少年たちは、いわゆる普通の高校生とは違い、大人びた印象。大人不在の2週間の寮生活の中、彼らは友人と密に向き合い、自分とも深く対話していくことに。「告白ゲーム」と称された、内面の吐露。秘密が明かされていくにつれ漂う、不穏な空気。古びた寮の中の出来事は、時間から切り離されたような不思議な感覚です。少年たちはみな、仮面をかぶって生活しています。し…
|
|
|
大人のスキンケア再入門
|
|
ココロの本棚/医学的見地から。納得の美容本。
|
書店で見かけて、思わず手にとってしまった1冊です。お肌の曲がり角をすぎ、日に日に衰えを感じる毎日。巷で騒がれる美容の噂に飛びついては失敗・・・・・の繰り返しでした。(もとの肌質の違いがあるので、効果を感じる方もたくさんいらっしゃると思いますが)私は長年病院勤めをしていたのですが、やはりお医者様の知識と経験はすごいです。全身にわたる人体への知識。各科の専門知識。加えて月に何千にもなる臨床経験。それだけで盲目的になってしまう私。読んでみて、「納得!」の多い本でした。「本当に肌にいいのかなぁ?」、「駄目モトでやってみるかぁ」などという、疑心暗鬼なスキンケアの提唱ではありません。「続けるのは大変~」、…
|
|
|
明日の記憶
|
|
ココロの本棚/消えゆく記憶
|
涙なくしては読めませんでした。広告代理店の営業部長佐伯は、50歳にして「若年性アルツハイマー」と診断される。病気を隠しつつ仕事を続ける佐伯。愛する妻と、結婚間近の娘。失われていく記憶・・・・・・。アルツハイマーに罹った主人公の一人称で語られる本書。頭痛や目眩、不眠に悩まされ病院を訪れて宣告された「若年性アルツハイマー」という病名。物忘れが激しい。簡単な計算ができなくなる。そういう自覚症状を抱えつつも仕事を続ける佐伯。周囲に気づかれないよう、会話などはすべてメモにとりポケットに忍ばせて仕事をまっとうしようとするのですが。自分の記憶が周囲と少しずつ食い違っていく恐怖。社会から取り残されてしまうので…
|
|
|
ブルーもしくはブルー
|
|
ココロの本棚/もうひとつの人生。願った人生の味。
|
誰もが一度は経験するであろう、人生の選択。もし選ばなかった方の人生を幸せに送っているもう一人の自分がいたら?この小説は、それを覗いてしまった女性の切ない話です。佐々木と河見、2人の男性どちらと結婚するか悩んだところから蒼子は2人の人間となって違う人生を歩みます。パラレルワールドの同時進行といったところでしょうか。佐々木と結婚した蒼子は、お金も自由もありますが、自分に対して無関心の夫との生活に愛情への飢えを感じ、何か物足りない空虚な日々を送っています。河見と結婚し福岡に移り住んだもう一人の蒼子は、夫に愛されてはいるものの、強い束縛や夫からの暴力に耐え忍んだ生活を過ごしています。一方は愛情に飢え、…
|
|
|
生物と無生物のあいだ
|
|
ココロの本棚/美しいサイエンス
|
サイエンスというカテゴリーに少し躊躇しましたが、読んでみての感想は・・・・・・。「読んでよかった!」分子生物学を専門とする著者。この本の中では、DNA解明への道のりや、細胞の研究、ウィルスとは何か?などが語られます。その知識だけでも十分に楽しめるのですが、この本の素晴らしさはずばり文章です。見た者だけに表現できる、生命の美しさ。研究の日々、過去の偉大な学者たちの功績。美しい表現力は、非常に文学的です。ミクロの世界は果てしない宇宙にも似て、神秘的で広大で複雑で生命力に満ち溢れています。生命とは一体何なのか。貝殻と小石をわける、その境界はどこにあるのか・・・・・・。一つ一つの細胞の躍動。生命の素晴…
|
|
|
死にぞこないの青
|
|
ココロの本棚/表裏一体
|
たまらなく不快でたまらなく胸が痛んだ。しかし、最後まで一気に読みました。乙一さんの作品は独特のどんよりした雰囲気があります。マサオは気が弱い少年。人より足が遅く少し太っている。しかし勉強はそこそこに出来て、人を憎まない純粋な心を持っている。新任の教師、羽田はサッカーが得意で明るい教師。ところが教育の場で「叱る」ことによって自分の人気や評判が落ちることを何よりも恐れている。そこで羽田はすべてマサオを叱ることによって、嫌われることなくクラスのバランスをとり始めることに・・・・・・。決して暴力的でない陰湿ないじめ。首謀者である羽田の不条理な言動にはものすごい不快感をおぼえました。不気味な描写とともに…
|
|
|
ラッシュライフ
|
|
ココロの本棚/まさに現代の騙し絵
|
泥棒が職業の黒澤は念入りに下見を重ね盗みに入る。カウンセラーの京子は愛人に妻を殺そうと持ちかける。リストラにあった豊田は40社目の不採用通知をもらい、犬と拳銃を拾う。父を自殺で失った河原崎は、神に惹かれる。並行して語られる4つの物語。そこへ絡んでくるバラバラ死体や画廊経営者のエピソード。伊坂作品の特徴ともいえる「いい具合のリアリティのなさ」がここでも冴えています。これ、うまいね!終盤に向かってミステリーのような謎に包まれてくるんだけど、いかにもミステリーじゃない謎解きなの。「こう繋がるんだ!」という驚きはありつつ、自然にまとまっているんだよね。理由は簡単。【人が故意に作り上げたトリック】ではな…
|
|
|
百年の恋
|
|
ココロの本棚/こんな夫婦の形があってもいいよね
|
梨香子は信託銀行に勤める東大卒のエリート。そしてとても美しい。一方真一は売れないライター。見た目も冴えなくモテない男。そんな二人が結婚して子供ができて・・・・・。まず梨香子がすごい!才色兼備の彼女は家事がまったく出来ず、部屋には汚れた洗濯物やお菓子や本などが入り乱れている。そして、何かに行き詰ると鬼のようにヒステリックになるちょっと怖い女。しかし外面はとてもいい。最初は梨香子のあまりのだらしなさに主人公の真一が振り回されている・・・・という感じでストーリーは進んでいきます。ところが真一の内面描写が増えるにつれ、徐々に彼に対し「ん?」という気持ちに変化していくはずです。「女とはこうあるべきだ」と…
|
|
|
〈図解〉「絶対記憶」メソッド
|
|
ココロの本棚/焼きつく記憶
|
今、あなたの前に100個の単語があるとします。「救急車」「ピラミッド」「運動会」「デパート」「掃除機」「チョコレート」・・・どれも馴染みのある言葉ばかり、しかしそれらが関連性なくランダムに並んでいるものとします。もしそれを「順番に100個憶えてください」と言われたらどうしますか?この本の冒頭には100個の単語がずらっと並んでいます。それを見た瞬間、まず脳裏に浮かんだのは「無理!」でした。そして「うんざり・・・」という気分でした。実際には無理ではないと思います。時間をかけて絶対にやる!という覚悟があれば憶えられるでしょう。これが「仕事で必要」だったり「受験のため」という動機があれば取り組むことと…
|
|