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動的平衡 動的平衡
helmet-books/わたくしといふ現象
宮沢賢治が「わたくしといふ現象」と自分を指し示すように人間はとても動的な現象又は平衡によって成り立っている風呂に入れば髪が抜け空気が乾燥するから肌が頻繁に貼り代わり腹が減るので常日頃食べ続け、仕方なくその不要分を排泄する一旦、目をつぶって地球儀を思い浮かべる其処から、とても大きな双眼鏡で人間を観察する光を照らせば人という現象は活発化しあちらこちらと動き回るそして、光から逃がしてやると人という現象は布団の中でじっと黙ったままになるどこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでもどこまでも真っ直ぐな道があるとするそこに、生まれたばかりの人という現象が歩き始めるその現象は食べながら、排泄しながら、…  全文読む 評価する

孤独のグルメ 孤独のグルメ
helmet-books/20%OFFシール
仕事終わりにスーパーに寄って今夜は何を食べようかと食材を吟味していると60代後半の女性がなにやら、バックから取り出した20%OFFシールをこれから買うのであろう彼女の持つレジかごの中にあるあらゆる食材にはっつけていたうむむ小売業を営む僕としてはかなり頭に血が上ってしまうシチュエーションではあったが結局のところ素通りして、その後を観察していた大胆にその女性を観察していたので彼女は視線に気づいているはずなんだがなんだか人に見られているというのにしれっとレジに向かう、後姿を見ていたら彼女の孤独を感じた勝手に想像して哀れんでいるなんで趣味の悪いことほかないのだがなんだかなと本書は、食通漫画のトップを走…  全文読む 評価する

全ての装備を知恵に置き換えること 全ての装備を知恵に置き換えること
helmet-books/バケツの水
家にあるバケツを足で倒してみるきっとそのバケツには水が入っていてその水が床にだらしなく広がっていくその水はバケツという枠を越えて外の世界に出られたと言う意味では望む望まない関係なく自由な旅に出たのであろうかここではないどこかに行きたいという衝動はきっとバケツが倒されたときに流れた水となんら変わらない地球という球体の表面付近には山だってあるし海だってある大地にだってあるし空だってある動物だってあるし人間だってある都市だってあるし村だってある人間はどこへだって行けるはずだ自転車を使ったっていいし車でもいい、飛行機でもいいし船もいいな気球に乗ってでもいいカヌーで川くだりもしたいでもやっぱ歩いて行きた…  全文読む 評価する

どんぐりの家 どんぐりの家
helmet-books/丁寧に登るということ
12月に入ってから続けて2度、山に行く機会があった11月は流れに流れて一度も行けなかったのでやっと行けないというストレスからやっと開放されて一安心今は行きたい時に行ける様な季節でもないし行きたい時に行ける様な仕事に就いてるわけではないのでどちらも丁寧に登ろうと思って登った無限に見えた残りの人生もある一定の仕事をはじめるに当たって無限でないことを感じひとつひとつを一日一日を大事にしてこうとはじめたなので最近では結婚だの家族だの考えるようになったそういう意味では就職という二文字がここまでも人生観というか価値観に影響を与えるとは思ってなかったしかし更に自分を揺るがす存在となったのは実家に居るじーちゃ…  全文読む 評価する

本棚 本棚
helmet-books/本と人
自分の本棚を見せると言うことは自分の頭の中を見せることと、さほど変わらないと思うお店の本棚を目の前にしその時その時で発生した知識欲を満たすために選んだ一品一品の集合体が本棚だ僕はほとんどの場合本を読み返すことがないので本に対しての執着が希薄だだから、売れる本なら古本屋に持っていくし売れないくらいボロボロになってしまった本は心苦しいが捨ててしまう本も人も縁だと思っているので一期一会を大事にすると共に別れ際も大事にすることが重要なのではないかと思っている本書の内容は人それぞれ持つ人生観が本に対する思想に反映して書店のブックカバーは取ってはがさない派だとか江戸川乱歩は神だとかそういった本に纏わるエピ…  全文読む 評価する

地獄変【バーゲンブック】 地獄変【バーゲンブック】
helmet-books/日野日出志
物語の主人公は幼い頃から地獄絵を書き続けている絵師だその主人公がナレーターとして彼自身の半生を語っていくと言うもそれは同時に作者・日野日出志の送ってきた人生から抽出されたものなのだ彼の描く地獄絵はギロチンで囚人の首が吹っ飛んだりその首なし死体が動いたり、焼かれたり両親からの虐待であったり破滅した家族が生きる行く末であったり核兵器であったり、自分自身であったりホラー漫画の第一人者といわれている日野日出志の集大成の作品(実際に、これを描いて漫画家を辞めるつもりだったそうだ)人体切断をはじめとする残酷な描写でホラー漫画とする日野作品は読んでいて痛々しい描写に辛くはなったが、確かに恐怖したこういうアン…  全文読む 評価する

失踪日記 失踪日記
helmet-books/搾り汁
文化庁メディア芸術祭大賞日本漫画協会賞大賞25年も生きてきてはじめて「嗚呼、人生は一回きりなんだ」 と感じ始めた同時に「でも一回で十分だ」 とも感じた二回ある人生だったらなんでも後回しにしてしまうだろうからこう、やる気とか情熱とかも後回しになって息苦しくなってしまう結局、人間もマグロと一緒で泳ぐ続けているときが一番楽で止まって色々考えていくうちに鬱々としてきて息苦しくなってしまうと考えることは自分は休みベタで今に息苦しさを感じているのだろう例えば、やりたいことをやるという選択は何か他の選択肢からの逃避だとすると今までたくさん逃げてきた人生な気がする著者の吾妻ひでおも逃げて逃げてきた人だ本のタイ…  全文読む 評価する

マクロビオティック入門 マクロビオティック入門
helmet-books/食事と布団干し
僕はなんでもかんでも何がどうなってこうなってそうなってということが知りたいし、管理しないとなんだか頭の中がこんがらがってしまう実家に住んでいたころは毎日、出された食事を口にし毎日、天日干しされた布団の上で寝ていた学生時代は学校に行くだけでよかったしバイト時代はバイト場に行くだけでよかった一見シンプルで快適な実家ライフなのだが食事のことも、湿った布団のことも何も考える必要が無くてこれからの人生家畜のように肥えてくだけかとふと考えた時期があったから今は群馬に居ると思う仕事が終わった帰り道食事のことを考えながら帰れば体のことに興味が行く疲れていればあっさりしたものが食べたいしそれでも食欲がないのなら…  全文読む 評価する

脳と仮想 脳と仮想
helmet-books/円の2つ目のクオリア
小林秀雄賞受賞作最近自分の周りでは不幸なことが相次いで起こっているその不幸は全て自分を中心とした円の2つ目なのであるようは、自分と関わる直接の人間の親や兄弟に不幸があるということなのだが偶然なのは分かってはいるのだけどなんだかムズムズする嫌な感じだこの頭の中で感じた感触のようなものがいわばクオリアなのだそして、それは過去の経験を照らし合わせて脳がはじき出した仮想によって成り立っている仮想する精神世界と接触する現実世界の間で行ったりきたりできる人間はなんてラッキーなのだろうか考えて考えて仮想して仮想して計算して計算して悩んで悩んで行動してみたりそうでなかったり後悔してみたりそうでなかったり現実と…  全文読む 評価する

カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言 カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言
helmet-books/明るい人間
なぜ人は二足歩行をはじめたのか?という問いに対してひとつの仮説としてこういうものがある捕った獲物を持ち帰るのに便利だったからだというものだ生死をかけて捕った獲物をひとりで食べるのではなく家族や仲間に分け与え喜びを分かち合う為だ決してひとりでは生きていてもつまらないことを原始人でさえも知っていたのだこれは利他主義のはじまりとも言われるものなのだがやはり人にやさしくできる人間が一番強いのだなと感じた村上龍は本書のはじめに成功した経営者に共通する人格は「明るい」ということだ言っていたそれは、はきはき話し性格がおおらかでいい笑顔を持ちよく食べポジティブであるという要素を含む人柄の持ち主ということだとい…  全文読む 評価する

ぼくとフリオと校庭で ぼくとフリオと校庭で
helmet-books/頭の中の遊び
以前アメリカに住んでいたとき何かそこに異世界を感じたしかし、数年経つとそこは異世界でもなんでもなくてただの自分を取り巻くノーマルな世界になったそして、日本に帰国したときそこは異世界になったが、それもすぐに戻った今はお店とアパートを行ったり来たりしているがそこだってはじめは異世界を感じた 今はそうでもない過去を振り返ると案外スッと次から次へと異世界に行ったり来たりする身近な存在なんだなと感じた来年はどこで何をやっているのだろうと考えると、来年もどこか違う異世界にもぐりこんでいるに違いないそんな感覚を本書から受けた何かこうスッと意外と簡単に異世界に入っていける感じというかなんというか物語の序盤は大…  全文読む 評価する

銀河鉄道の夜 銀河鉄道の夜
helmet-books/虫の幸せ
昨日の夜窓を開けて涼んでいるとクワガタが突然舞い込んできたそれにびっくりしてコーヒーをこぼし1万5千円くらいしたカーペットが駄目になったそのクワガタを飼育してやろうかと思ったが やっぱり逃がしてやった今日は休みなので洗濯をしていると洗濯物にまぎれて、てんとう虫がでてきた室内にある植物と一緒に棲ませてやろうかと思ったが一体てんとう虫は何を食べるのかがまったく分からなかったので やっぱり逃がしてやった本当の幸せとは?たくさん悩んでたくさん苦しんでそれを何べんも繰り返してあらゆる人の一番の幸福を探すんだ宮沢賢治はそう言う貧しく孤独な日々を送る主人公・ジョバンニはある日、どこへでも行ける銀河鉄道の切符…  全文読む 評価する

変身 変身
helmet-books/不条理だ
父の会社が倒産した為に一家をひとりで支えることになった主人公・グレーゴル給料の良い部署の営業にまわしてもらって、骨身を削って働いて働いて一家を支えたしかしそんな日の朝目覚めるとグレーゴルは「変身」していたでかく気持ちの悪い虫に不条理だ家族はグレーゴルに失望し捨てたグレーゴルは居ないものとなった不条理だそして、虫になったグレーゴルが死ぬことによって家族は安堵する不条理だ helmet-books  全文読む 評価する

だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだ
helmet-books/神保町とブックオフと都築さん
だって、ほんとうに、だれも買わない本は、だれかが買ってあげなきゃならないのだ都築響一いわゆる神保町という街には歴史や伝統、文学として本が存在しているいわゆるブックオフという街には低価格、サブカルチャー、娯楽として本が存在しているここ一年半の間に僕は両方の街で働くことになった神保町が日本の古典を支えてきたといっても過言ではないし、ブックオフのようなチェーン店がそれを壊したといわれても仕方ない反対に、神保町に存在する本は、ブックオフ街の住人にとっては古くて、汚くて、高い。という印象でしかない神保町は縮小し続けブックオフは拡大を続けるそんな両極端な街に住んでみて感じたのがどっちが良いとかどっちが悪い…  全文読む 評価する

春の数えかた 春の数えかた
helmet-books/身近に在る者たちへの疑問
日本エッセイイスト・クラブ賞受賞作動物行動学者日高敏隆のエッセイ自然に潜む素朴な疑問を突き詰めていった作品三寒四温を積算し季節を計る、鳥や昆虫や植物のなぞ外灯に集まる蟲のなぞ人のロジックと他の生物のロジックを戦わせながら共存していくという人里論人の行動も不可解な面があるがそれは他の生物だってそうなのであるそういう無意識にでるパターン化された行動というものは、その種全体を守るために遺伝子が操作しているもであるだろう言う、リチャード・ドーキンスのアイディアの引用もあったということは環境問題ブームも人間が人間という種を絶やさないための遺伝子からの操作によるものという考えになるのだろう以前どこかで、聞…  全文読む 評価する

坐禅をすれば善き人となる 坐禅をすれば善き人となる
helmet-books/男・道元
永平寺・宮崎禅師の108歳の生涯道元禅師を開祖として成る曹洞宗の教えを忠実に守ってきた職人出家をして自分の生涯を宗教世界に捧げることはどんな心境なのかと考えていた一日一日をまったく同じスケジュールで淡々と淡々とこなすこと坐禅というなんの変哲もない座ると言う行為を無限に続け、悟ることさえも求めずただひたすらひたすら禅ZEN(映画のトレイラーを見るだけでも参考になります)曹洞宗はシンプルで男っ臭くて硬派男なら一度は憧れます  全文読む 評価する

寺山修司名言集 寺山修司名言集
helmet-books/脱出
私の詩のなかにはいつも汽車が走っているだが私はその汽車に乗ったことがない寺山修司 幸福論より彼の言うように彼の言葉にはいつも汽車が走っているような印象が伺えたそれも、走っている汽車に乗りながらワイワイと駅弁でも食べながらという感じとは間逆にあたるであろう位置それは乗ろうともしなかった汽車が自分の前から去ってしまったのをみて何かボヤボヤと「脱出」という言葉の意味をなぞるような感じだった「家でのすすめ」や「書を捨てよ、町へでよう」という彼の作品のタイトルからも伺えるように環境から人間から生死から言葉から周りにあるありとあらゆるものから彼は脱出したかったんじゃないかと僕は感じました helmet-b…  全文読む 評価する

宇宙からの帰還 宇宙からの帰還
helmet-books/縁(えにし)
名著宇宙から帰還した飛行士にもたらされた「変化」外から見える地球にふれ宇宙空間の無限の闇を感じ上も下も横もない無重力空間を彷徨った飛行士たちが感じた変化とはあるものは神の存在を強く感じ伝道師になりあるものは名声を生かしビックビジネスを遂げあるものは精神病を病み家庭は崩壊した宇宙関係に関する書籍がこうやって人文の分野まで流れてくると言う書は中中ないんではないのかと思う(オカルト的SF的流れになるのはたくさんあるのだが)アメリカの宇宙飛行士たちとのインタビューを通じて発見した変化を立花隆が暴いていくといった書宇宙に行って何がしたいと言う訳ではないが宇宙の闇に飲み込まれたときの恐怖を通り越した安心感…  全文読む 評価する

MONSTER(ビッグコミックススペシャル) MONSTER(ビッグコミックススペシャル)
helmet-books/モンスターなる自分
「全部許してあげようと思います」ここに深い意味があるわけでもなく巨大な慈悲の心が芽生えたわけでもありませんただ、自分の身の回りに起こる出来事は起こった時点で、もしくは起ころうとする時点でそれはもう自分の一部であるからなのですあまり自分と他人の境目を作るのは止めようと思いました他人は自分の一部でもあるし自分は他人の一部でもあるからそして、自分と他人に境目をなくそうとすると人はきっと裏切られたと思うのですそこで信じられるかがなんだか分かれ道なんじゃないかと本書を読んで思いました更に、昨日の社長のスピーチを聞いてまったく同じことを思いました出来すぎた偶然ではありますがこれも自分の一部なのですからこち…  全文読む 評価する

アドルフに告ぐ アドルフに告ぐ
helmet-books/必然にある差別
ヒットラーを筆頭にナチスとユダヤ人の争いがはじまるドイツと日本を舞台に「ヒットラーの出生証明書」を巡って3人のアドルフが戦う国の政策によってユダヤ人を惨殺し続けてきたヒットラー自身がユダヤ人だったという証拠がその出生証明書というわけほんとにこんな時代があったのかというほど、「血」にこだわるドイツ人にはがっかり結局のところ肩寄せ合って生きてきたら純粋な血を考えるほうが大変でも、以前に見た写真でカラダ一面に血管が張り巡らされているヒトの体の様子を想像したら先天的に差別が起こってもそれはそれで仕方ないのかもしれないこちら  全文読む 評価する

見えるものと観えないもの 見えるものと観えないもの
helmet-books/アートに対する禅問答
人生の3分の1は睡眠であってそこでみる「夢」というものは必然的に日常の生活と繋がりあっているものである夢は決して目で見ることはできないし明確なモノとは言い難いなので、非日常な世界と言葉にされても仕方モノであると同時にそれは、アートとも深く関わりあう黒澤明が「アートとは真摯な遊びである」と言っていたが、まさにその通りで、アートとは遊びであり幼稚であり曖昧であり愛であり狂気であり日常であり宇宙であり自分自身でありともかく、夢を中心に妄想ワールドへといざなってくれるすごい対談集でした淀川長治吉本ばなな中沢新一河合隼雄草間弥生梅原猛黒澤猛 他 こちら  全文読む 評価する

いま生きているという冒険 いま生きているという冒険
helmet-books/日常の冒険
日常生活も冒険の延長線上にいるわけなので、日常生活を冒険と呼んでみてもなんら差し支えないと思う日常の飲み会でよく会う友達を今回登山に誘った彼らと苦しみを分かち合い丹沢山系・大山の山頂で拝めた地球山頂へたどり着く少し前に望んだ母なる富士山の感動 そこで浮世絵が描かれた歴史日常に戻り彼らと飲んだ美酒 終わらない山話いつも車で40分ほどかかる道のりを日常の冒険と称して、自転車こいで行き、雪山用の寝袋を買ったその寝袋をもって富士山へ行くことにしたそうやって登頂の果てに見る富士山は、地元から見える光景としてではなく大山から見えた風景としてでもなく浮世絵に描かれた景色でもなく何か違った視点になるに違いない…  全文読む 評価する

生物と無生物のあいだ 生物と無生物のあいだ
helmet-books/生物と無生物のあいだ
●あー今日はよく働いたなと痛めた腰をさすりながら文字を羅列しながら生命とは何なのか?と思考してみたのだが、DNAの文字の羅列は美しい!といわれてもなんだかピンとこないぞなんでだろそうか腰の痛みのほうがDNAより生命とは何か?という問いのアンサーに近いと思われるのだがどうだろうかDNAは「A」と「T」と「C」と「G」の文字の羅列という奇跡 たった4文字今文字を羅列している僕はいくつの文字を使ってどのくらいのことを伝えられるのだろうと考えはじまると「大切なことはいつだってシンプルだ!」という青春ソングの歌詞になるシンプルさで対抗するなら、このインターネットの世界は「0」と「1」の世界で成り立ってい…  全文読む 評価する

風の谷のナウシカ 風の谷のナウシカ
helmet-books/母なる大地
映画版を10年位前に見た気がするのだけどそれっきり映画版は、コミック版の2巻までとのことコミック版が全7巻ということで映画版より更に宮崎駿の哲学にふれられた気がした「自然と人間の共生」がテーマなだけにこのコミック版でも語りつくせぬことがあるのだと宮崎氏は最後に言い残していたとなると同時に人間が語りつくせるような人間だけの問題ではないのだとも思った実際、現在において人類が地球の破滅を導いていると、科学(人類にとって信頼度が高いモノ)が実証しているのだけどそれでも回復の道を歩けない矛盾や葛藤は人類を進化の道の途中なんじゃないかと思うそして、物語に出てくる腐海の拡大は一見破滅に思える現象なのだがそれ…  全文読む 評価する

漂流教室 漂流教室
helmet-books/漂流教室
全三巻 全十四センチこの「漂流教室」には、人間に必要なモノが全部詰まってたというより、人間の目の前にズラリと並べられたテーマと言うテーマを盛りだくさんに内服していた例えば本当の意味でのモラルや、地球に対する考え、時に悪は本当の正義となるのか?目に見えないモノを空想する力、非現実を現実として受け入れられない大人たち後ろめたさからくる暴挙文明の紙一重さ、団体形成(政治)の難しさ宗教感の違いからくる争いなどなど内容は、ある小学校だけが大地震をきっかけに未来の地球に飛ばされてしまったその未来の地球と言うのが、絶望的な砂漠地帯であった それは現代人の仕業かそして新人類と戦いながらも、現在で待つ父母のとこ…  全文読む 評価する

蟲たちの家 蟲たちの家
helmet-books/男と女と蟲との憎悪劇
今回の内容は「男と女の憎悪劇」全七作男と女が愛し合いその反動でなのか結果憎しみ合うと言う悲しい憎悪劇をウメズ先生はホラーとして描いていたやはり世界で一番怖いものは人間であると再認識したと同時に男と女の憎悪と言うのは一生かかっても消えないことだってあるのだと「蟲たちの家」を読んで知った装丁もばつぐんやはり祖父江慎さんというとてもファンキーな装丁家の仕業でした helmet-books  全文読む 評価する

ねじ式 ねじ式
helmet-books/ねじを巻くように
すごすぎた画風は水木しげるのような感じがメインであったが、ふと、昔のウメズかずお見たいな劇画風なモノもでてきたそれだけでなく、短編短編ごとに画風がコロコロとかわるもんだから、僕のほうもコロコロと物語にひき込まれた表題作の「ねじ式」は気持ち悪さや、人間のつっぱねた冷たさなんかがやけに淡々としてて怖かった寝苦しい夜に、目覚めの悪くさせる嫌な夢をみたきがした人間の非情な部分人生の不条理な部分日常の淡々さそれを乗り越えてやっとのことで生きてる遠い目をした人間は達観した受刑者のようでホラーだった helmet-books  全文読む 評価する

がちんこ農業生活 がちんこ農業生活
helmet-books/僕は勝手に幸せを感じるのであろう
わりかし小さい頃外で遊ぶような子だったのだけど泥とかに本気で塗れて遊ぶような体験は1度あったかなかったか千葉と言う中途半端な片田舎に住んでいてこの程度今25歳にして、小さい頃はファミコンやスーパーファミコン世代だから、農業と言うジャンルには本当の意味での大変さやそれに伴う辛さを知らないだからという意味で直結するか分からないのだが、僕の場合、農業と言うモノには一種の憧れをもつそれに、自分の家ではうちのじいちゃんが退職後趣味としてか小さな畑を耕したり野菜に何かあやしい農薬を吹きかけたり、自動のスプリンクラー設置してみたり、桑とか入れる小屋作ってみたり、生ごみを捨てる穴に蓋を作っておいて見たりなんだ…  全文読む 評価する

火の鳥 火の鳥
helmet-books/エゴと言うエコ
宇宙編と生命編の二部構成宇宙編は、ある宇宙での事故がきっかけで宇宙船から脱出した船員たちカプセル型の脱出用宇宙船では軌道修正さえも出来ず唯一脱出したときの反動を頼りに身を任せるしかなかった生き別れになるものの出てくると同時に人間のドロドロした部分も出てくる羽目にそして運のいい2人?船員はある惑星にたどり着くそこでは、植物が動き回り、動物が根をはっているという、おかしなところだった。が酸素はきちんとあったので、とりあえずは一安心だったが、そこは地獄のようなところだった。生命編は、クローン人間を使って、TVの視聴率を稼ごうと企む主人公自身がクローン人間たちのオリジナルとして大量生産され見世物として…  全文読む 評価する

説明上手になるためのトレーニングブック 説明上手になるためのトレーニングブック
helmet-books/説明上手な人になりたくて
究極の自己中は世界を救うと思う。自分のことを考えれば考えるほど、僕は近くに居てくれる人々のことを考える。そうなると、こうやって出来るだけ多くの本読んで、インプットしている知識や感じたことを、周りの人にアウトプットしてかないとなと思うし、それが知識の完成形だと思う。たいそうなこといいますが。ただ、いかんせんそのアウトプットするのがめっぽう苦手。お話をちゃんとまとめられないのです。投げっぱなし。きっと、ちゃんとアウトプットを人にできるようになると、周りの人の理解も違ってくるだろうし、僕の言う自己中であるならなおさらだ。そういったアウトプットできる「説明上手さん」になりたくて、今回の本を購入。一番う…  全文読む 評価する

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