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インターネット的 インターネット的
椎名/優しい情報革命。それがインターネット。
糸井さんの視点の優しさがこの本からじんわり伝わってくる。インターネットは優しい情報革命。この文章の中できっと共感できる文が必ず見つかると思います。私は「消費のクリエイティブ」の考え方に大変共感を覚えた。何かの価値について述べるとき人は相対的に何かを比べてその価値を高めがち。こっちはあっちに比べてこうだからこっちの方がいい。間違っていないけど、ちょっと引っかかる言葉。他の比べて価値を評価するのが良い方法なのかなといつも思う。人の位置、ものの位置、常に「違う」と知った上でつなげたい。小難しいことは抜かして柔軟な視点で語られる文章にハッとすること受け合いです。  全文読む 評価する

だいたいで、いいじゃない。 だいたいで、いいじゃない。
椎名/だいたいで、いいのだ。
対談集って好きです。だって一番自然な形でその人の思っていることが伝わってくるから。小難しい理論よりその人の心の一言の方がずっとわかるときがある。これは吉本隆明氏と大塚英志氏の対談本。サブカルチャーに対するお二人の興味深い対談が繰り広げられています。特に吉本さんの視点の語りがとても素敵です。ずっと迷い続けて、そして今も迷いながら、それでも言葉を発し続ける吉本さんは、私にはとても心強く感じられる。  全文読む 評価する

甘い生活 甘い生活
椎名/不器用な大人と不器用な子供の恋
 不器用な大人と子供の不器用な恋のお話です。攻の藤井は木原さんの小説に多い本当にダメな人間です。はっきり言って最低な人間です。しかし藤井のような面は、みんな持っているものではないかな。あなたはないと言いきれますか? 私は、卑怯で狡い藤井は「私自身」だと思いました。 狡い藤井の相手が文和で良かった。狡くても、最低でも…いや、狡くて最低だからこそ、それを「狡くて最低だ」と言ってくれる人が彼には必要だった。藤井とは別の不器用さを持つ文和は、初めて自分の中に切り込んでくるほどの行為をしたのは藤井だけだったのだと思います。 本当に思ったことしか言えない不器用な文和はだから藤井の最低さを暴く。文和みたいな…  全文読む 評価する

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