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道路整備事業の大罪
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りっちゃん/ヒューマンスケール
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昨年、服部圭郎さんに我が家のすぐ近くを通ることになる都道小平338号線の予定地を歩いてもらった。小さな駅の商店街、何の変哲もない住宅地、雑木林、畑の中の道・・・私には見慣れた風景だが、これを絶賛された。著書にもあったヒューマンスケールということらしい。駅前は人と自転車の往来が多く、車は別に進入禁止ではないのだが、たまにきても遠慮して徐行している。それが商店街として最高らしい。確かにそう言われれば、車の往来が激しければ、歩きながら店の中を覗く余裕はない。買う気も失せる。車のほとんど通らない道では「ホラ、道路って無駄でしょう?」と言われた。確かに、車が通らない時は意味がない。うちの前の通りのよう…
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高砂コンビニ奮闘記
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りっちゃん/へこたれないよ!!
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東京新聞の「へこたれない人々」欄で森雅裕の名前を見て、「ん!?」。懐かしいなぁ。図書館でよく借りました。芸大出身のソプラノ歌手、生意気でいて、スタイル抜群、根が優しくて、頭もいいし、性格悪い、いえ、強いし、大好きだった。お相手の男性との会話がなんとも楽しくて・・・シリーズものになるかと思っていたのに、刀ものになって、その後がなく、どうしてかなぁと思っていたのだった。 著者本人が「生意気」だから干されたんだって。えーっ。私は大昔のか、外国物の推理小説しか読まない。今の日本のはあまり面白くないのだもの。ロマンがないというか、生身の人間が見えないというか。例外的に、この人のはすごく面白いと思ってい…
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もうひとつのレイテ戦
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りっちゃん/ぜひお買い求めて、この絵をごらん下さい。心が洗われます。
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昨年の三鷹での「慰安婦」問題展示会で、確かこの絵を見た。とても自然な、素直な絵というのか、心に直に響く。韓国の元慰安婦たちの絵もステキだったが、あれは作品だった。これは説明のために描かれた絵である。 あの時、外で「朝鮮人」「売春婦」と連呼していた人達にぜひ手にとって見てもらいたいものだ。「ポルノ映画を上映している」とも言っていた。どこが?全くあの人たちの心の反映とも言うべきお言葉の数々でした。そういう発想しか頭の中にないことがバレバレ。こういう絵を見るとそんな下品な心が洗われます。ぜひお買い求めて、手にとってごらん下さい。 とても痛ましいことが描かれているのに、なぜか、彼女を直接鞭打ち、強か…
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武江年表
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りっちゃん/花のお江戸から現代を見れば・・・
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著者の斎藤月岑は神田の草創名主の家に生まれたんだって。15歳で家督を継いだとか。 「名主の職務は上からのお触れの下達、人別改め(戸籍簿と居住証明、キリシタン禁止)、火の元の取締り、奉行所への願書や訴訟の奥印、町内訴訟の裁断、家屋敷の売買譲渡の証書の検閲、税務の処理、非行者の説諭、治安維持をつかさどった」。お江戸に住んでいた「士民」(市民ではないところがみそ)の「士」を管理するお上と「民」間の伝達役でもあり、民の仲も取り持つ、広範囲にわたるお役だったのねぇ。よくこんなものを書く時間があったなぁという気もするし、だから、庶民の生活を熟知していたんだとも思った。 「天正十八年〔一五九〇〕庚寅 今…
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国家の貧困
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りっちゃん/義理、人情、恩返し、助け合い・・・心の優しさが希望の光
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はじめに、キャバクラ嬢の「店長のセクハラ及び給料未払い」への抗議活動に同行したことが書かれている。このような処凛さんの活動に対して、森田さんは「雨宮さんたちの活動が素晴らしいのは、孤立した人たちをつなげていることです。一番の底辺の人たちを、草の根でつなげている。実はそれこそが社会の再建なのです。」と大いに評価している。 「それは自分たちでも感じます。やはり破壊されたのは社会だけでなく、精神的に破壊された部分がすごく大きいですね。」「だけど私は今のこういう社会がイヤだし、それに対する抵抗として、支援したいし、一緒に闘いたい。労働/生存運動を通じて、生まれて初めて、競争相手ではない人と出会えて、…
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悪魔の使者小沢一郎
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りっちゃん/「友愛」を示す相手は、誰なんだろう?
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『日本改造計画』の批判本であり、小沢一郎がユダヤ・フリーメーソンの忠実なる下僕であるとの観点から、「この男は日本と日本人を必ず不幸にする」と断言している。そればっかり出てくると少々ウザクも感じますが・・・「フリーメーソン」で検索したら、表向きの看板は「友愛」だって。あらぁ。 「日本に巣くったユダヤ・フリーメーソンの結社員たちは日本人でありながら日本を解体し、世界政府の属領にすべく必死の暗躍を続けている。彼らは世界平和を叫び、日本の国際貢献を説き、国連中心主義を推進しようとしている。この一群は、かくして、周到な計画のもとに準備された政治スキャンダルを利用して自民党政権を倒し、強引に連立政権を樹…
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「帝国アメリカ」に近すぎた国々ラテンアメリカと日本
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りっちゃん/日本もラテンアメリカ学んで、自分で舵を取ろう
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「日本もラテンアメリカ諸国も、伝統的にアメリカへの軍事的、経済的依存度が高いしがらみがあるゆえに、アメリカになかなかノーと言えない宿命がある。本書の表題「帝国アメリカに近すぎた国々」は、往年のメキシコの独裁者ポルフィリオ・ディアスの言葉「哀れメキシコよ。アメリカにあまりにも近く、天国からあまりにも遠い」に発想したが、本書では距離的な遠近というよりも、軍事的、政治的、経済的な近接性と従属性を含意するものだ。しかし、今回の世界金融危機の発生を契機として、帝国アメリカの政治力も経済力も失墜し、日本もラテンアメリカもその近接性、従属性に安住するわけにはいかなくなり、それぞれの対米関係の見直しを迫られ…
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イスラムの怒り
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りっちゃん/弱者救済のシステム。いいなぁ。コーランも人間性豊か。
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コーラン、気に入っちゃった。キリスト教の聖書は何をいいたいのかわかりづらいし、原罪がなんとも暗すぎて、おどろおどろしい。でも、コーランって、わかりやすいし、人間性が豊か。なので、先ずは一夫多妻について。 『孤児に公正にしてやれそうもないと思ったら、誰か気に入った女をめとるがよい、二人なり、三人なり、四人なり。だがもし(妻が多くては)公平にできないようならば一人だけにしておくか』 「複数の妻と結婚した場合、「平等に扱え」というのは、遺産の相続、子どもへの平等な処遇、果ては、ベッドを共にする回数にいたるまで、原則的に「平等」でなければならないということだ。そんなご苦労なことをあえてする男は、よ…
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教科書に書かれなかった戦争
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りっちゃん/戦争というものは、終わればそれでハッピイということにはならない。女も男も戦争を引きずって生きなければならなかった。
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映画「あんにょんサヨナラ」を見ましたか?お父さんが亡くなられた中国で韓国式の祭祀を一人執り行っていたのが、李熙子(イ・ヒジャ)さん。あのシーンは迫力があったなぁ。この本の第一章では、彼女の半生が書かれている。各項には心あたたかなカット。清重伸之さんの作品です。 戦争というものは、終わればそれでハッピイということにはならない。家族を亡くした人の悲しみ、親を失くした子の苦しみは後々まで続く。この本では跡継ぎ婚にも触れている。「兄から弟へ、弟から兄へ、妻を使いまわしているようで不愉快だ」。しかし、社会福祉なんてなかった戦後の混乱期には、食っていくためには、選択の余地のない現実でもあった。戦後も女性…
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生き地獄天国
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りっちゃん/がむしゃらにあがいたからこそ・・・
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いやぁ、凄まじい生き方です。いじめられっ子だったのに、頑張る。「私は焦る。みんなが私を馬鹿にして笑う声が聞こえる。こんなことで、成績まで落とすわけにはいかない。クラスで最低でも三番以内に入っていないと、両親にも冷たくされてしまう。これ以上誰かに嫌われたら、私はもう生きていけない。そう思うと、急に息が苦しくなった」。そして、パワフルで積極的、って、憎悪の連鎖で弱いものいじめだけど・・・「小学校も高学年になると、掃除の班が一緒だった、気の弱そうな下の学年の子を放課後理科室に呼び出して、殴ったり、理科室にあるいろんな薬品を食べさせたりした。頭から白い粉をかけたら、次の日その子の頭頂部が禿ていたこと…
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徒然草in USA
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りっちゃん/米国追随は時代遅れ
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著者はオバマさんと同じ年の文学者。「アングロサクソンが世界を牛耳るようになって、ちょうど四〇〇年。歴史を振り返ると、帝国の寿命は約四〇〇年である。漢も四〇〇年で末期症状を迎え、三国志の時代になった。私は経済学者でも政治学者でもなく、歴史を多少かじった文学者に過ぎないが、アメリカ帝国の落日を内部から見つめる機会を得たので、ここに徒然なるままに私が考えたことを綴った」そうだ。大きな視点が、私にはわかりやすい。「〇九年三月までの九カ月、ニューヨークに暮らしてみて、道路や地下鉄などのインフラが老朽化している現実にはびっくりした。地下鉄の老朽化は著しいし、いつも工事中で、ローカル(鈍行)列車が突然急行…
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大不況には本を読む
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りっちゃん/本を読んで、考えよう
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「いるんだかいらないんだか分からないもの」を買って、経済を拡大させる」。これが資本主義の特徴でもあり、今の大不況を起こした原因でもあり、私が許せない「いじめ」体質日本の元凶だと思うんだな。第一、「しかし、よく考えると分かるのですが、これをそのままにすると、ゴミばっかり増えます。二酸化炭素の排出量も増えます。」なんです。今まで買う一方でゴミのことなんか考えもしなかったよね。でも、ゴミの処分にはお金も手間もかかるんだよ。「もったいない」精神大事にしたいね。「一九八五年の日本が、アメリカからのクレームをわずらわしがって日本車の輸出をやめてしまったら、どうなるでしょう。もちろん、日本は不景気になります…
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死にいたる虚構
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りっちゃん/読んで、知って、考えて
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放射能汚染が怖いとは思っていた。日本にいれば、いろんな本からその怖さを知ることはできる。でも、この本は、統計学からこの怖さを証明している。それができたのは、アメリカが各地域ごとの死亡率や放射線を調査してその数値を発表していたからだ。 もちろん、著者の一人、J・M・グールドが統計学者として、データを処理する能力を、経験によって蓄積していたというのも大きいし、環境保護賞の科学顧問委員会に任命されてから、環境問題と公衆衛生への影響が関連している可能性を考えることとなったのもある。 多方面の良心的科学者、著者、訳者そして、この本を送ってくれたPKO法「雑則」を広める会の存在がなければ、私はこの本を読…
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愛国と米国
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りっちゃん/鈴木邦男さんは好きだけれど、この本は中途半端だなぁ。
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(『朝まで生テレビ!』で)「野村さんは言った。マッカーサーに会って天皇は、「全ては自分の責任」だと言った。それに「終戦の詔勅」では、「五内為に裂く」と言われている。終戦というこの辛い決断をするに当たり、また、国民の死と苦労を思うにつれ、体がバラバラに裂けそうだ。そう言われたのだ、と。」 「この時、向いに座っていた小沢遼子さんがすかさず言った。「でも、実際に裂いた人はいたじゃないの」」。 「「裂いた人はいた」というのは、特攻の父・大西瀧治郎や陸軍大臣阿南惟幾などが自決したことを言ったのだろう。また、戦地で玉砕した人々のことを言ったのだろう。それに比べて、天皇はそんなことはしない。退位もしていな…
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長さんの救援事件簿
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りっちゃん/文面は固くでも、なんかほのぼの。
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「日本国民救援会は、1928年4月に創設され、天皇制政治と軍国主義のもとで進歩的な人たちが捕えられ投獄されたとき、その犠牲者と家族を自らの危険も顧みず救援した組織です」。「戦後は松川事件や白鳥事件、メーデー事件などの政治的謀略事件に対する活動、・・・無実の罪で訴えている人たちを救援する活動などを進めてきました」。うむ、冤罪を晴らす活動もやっていたのね。偉い!!「日本国民救援会は、国民の人権を守り、発展させるために活動してきた、いわゆる人権のボランティア組織です」。うむ、この言葉にウソはないと思うけれど、部外者から見れば、歴史的にも、共産党員を弾圧から守る組織だったのでは・・・と思うけど・・・…
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すばらしき愚民社会
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りっちゃん/先ずは一服
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題名と内容がだいぶ違う。愚かなのは、大学教授や、本を書いている知識人だそうだ。ご自分もその範疇に入るんだよね。いろんな人と論争をしている。喧嘩好き?「日本の「大衆社会」は、新たな段階に突入した。三流大学が増殖し、物を知らないバカでも大学に入ってしまう。さらにネットという匿名の場の出現により、バカが堂々と意見するようになった!だが本当に「愚民」と呼ばれるべきは、大衆に媚びる、軟弱な「知識人」どもではないのか!?世間を敵に回す覚悟で彼らの欺瞞を叩く。過激かつ痛快な大衆論」とあるけれど、大衆については、「愛すべき人だ」というようなことしか書いていない。でも、彼らにも選挙権があり、彼ら(私も含めて)…
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日本の行く道
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りっちゃん/まずは見た目だけでも。
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なんかうれしいなぁ。説明が丁寧で、ひとつひとつが納得行くんだよね。結論だけ出たら、ちょっとビックリなんだけれど、いろんな問題を考察していて、全部が一挙に解決できちゃう。いいなぁ。それやって見たいなぁ。個人的にも、この頃、もっと広い空だったらなぁと思っていたんだ。日本人の気持ちもきっと広々できちゃうよ。 丁寧さの例は、こんなふう 「「いじめは昔もあった」という意見に対して出されるのは、「今のいじめは昔のいじめとは違う。もっと陰湿で手の込んだものになっている」です。「あなたは今の“現実”を知らない。今と昔は、もう違っている」と、「今のいじめ」に関する知識を持つ人は言いますが、ここに隠されている「…
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母なる夜
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りっちゃん/「ライヒェントレーガー・ツー・ヴァッヒェ」
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ハワード・W・キャンベル・ジュニアの告白を著者が編集したということになっている。 「この人物はあまりにも公然と悪に仕え、あまりにも密かに善に仕えたが、その罪は彼の時代が負うべきである。」 題名の「母なる夜」とは、ファウストに出て来るそうだ。単純に言えば「悪」なんだろうけれど・・・アメリカ=“善”でないことは、ドレスデンの空爆を体験したヴォネガットさんは、承知の上。風刺や皮肉もちりばめて・・・面白く読みながら、いろいろ考えてしまう。人間の心って難しい。 ナチの人たちはあまりにも厳格な親に育てられ、成長し親の束縛から逃れても子どもの頃と同じように権威に従ってしまったのではないか?という説を読んだこ…
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911・考えない・日本人
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りっちゃん/怒ってばかりだと損しちゃうよ。
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彼の主張は、題名どおり、9・11のテロを鵜呑みにして何の疑問も感じていない、考えようとしない日本人に対して、憤りを感じているということ。 私は最初にあの映像を見た時から、「きれい過ぎる」、「何で飛行機を打ち落とさなかったんだ?アメリカのいつものやり方と違うじゃん」、「飛行機に乗るときのチェックだって厳しいはずなのに・・・」と疑問が一杯浮かんだけどなぁ。誰からもそういう声は聞かなかった。だいぶ経ってからだね、そんな情報をネットで見かけたのは。で、いまや 「911の意味は、クリスタルになった。ブッシュのヤラセだなどという、判りやすい幼稚な段階の意味ではない。そんなことは、もう日本人以外の世界の非…
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おテレビ様と日本人
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りっちゃん/もっと柔軟に、ぼちぼちゆっくりと
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『鳩子の海』の裏話がでてくる。 「そのドラマには、それまではテレビドラマのタブーだった主役の離婚問題をはじめ、反戦的主題や、原発の問題など、数々の画期的なテーマが含まれ、かつてない世間的な話題を惹起したと、同局の司会者が解説した。 そのすべては、私がNHKと血みどろとも言えるほどの戦いの果てに押し通したものだった」。 そういうNHKの体質が、慰安婦番組の改竄につながるわけだ。なるほど。 「♪おテレビ様は、千代に八千代に細石の巌となりて、ヒトの猿となるまで」 「人文は人間の生を願い、理工はその死を願う。 おテレビ様は、死神の化身なのである。」 「(日本人には)人間関係がなく、深刻化した人間問…
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自由と民主主義をもうやめる
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りっちゃん/「自由=不自由」「民主主義=武力による圧制」であるならば・・・そんなものはいらない。
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帯には、「まだアメリカ(=金融・経済・精神を蝕む世界のガン)に従いていくのか?」とある。 この本の主張自体は、当たり前というか、だって、ブッシュの「正義」は「悪」だったし、「自由」は「不自由」、「民主主義」は「武力による圧制」だもの。日露戦争で日本軍が韓国に侵攻する時の日韓議定書の内容が、軍隊を自由に移動、基地の使用、土地の収容などを定めているとか、これって今の日本?って思った。何で、米軍が日本にいるの?思いやり予算まで付けて・・・「年次改革要望書」で、アメリカの金融資本家達の都合の良いように、改革を命令されちゃって、唯々諾々。それが小泉のやったこと。政府、自民党は今もって反省なし。いつまで…
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さらば「受験の国」
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りっちゃん/子どもたちの目が輝く教育
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元々は、両親への報告のために書いたものだそうだ。す、すごい!!表紙の裏側には、 大学受験のための高校生活よ、さようなら。ニュージーランド留学がわたしを『世界市民』にした――。 留学して一ヶ月でディベートに挑戦。模擬国連の代表になり、オーストラリアへ。高校生世界大会で、今度はオランダのハーグまで。国政選挙の運動員、アムネスティの活動家・・・と、狭い日本から世界に羽ばたいた高校生の記録。 と、ある。 ただ、世界に羽ばたいただけではない。見識が高いのだ。それは元々、育った環境がよかったのもあるのだろう。留学前にドイツ、アメリカに行っているし、中学2年で英検2級だし、模擬国連にも参加済みであった。…
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日中韓はひとつになれない
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りっちゃん/違うのが当たり前だけど、「性善説」での説明はわかりやすかった。
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なんか、当たり前すぎる題名という気もするけれど・・・著者は、お互いの価値観の違いを理解して、「東アジア共異体」が作られることを真剣に考えられて、私たちにもわかりやすいようにと書かれたようです。「性善説」を視点としている。「性善説は徹底的に他者に干渉し、パターナリスティック(父権主義的)に他者を善に導こうとする。他者にとっては余計なお世話なのだが、相手は「善」という信念の権化となっているので、聞く耳を一切持たないのだ。」「本当の性善説というのは、そのような(単に「人がいい」「人がわるい」という)静態的なものではない。人間の上昇志向と破壊衝動、そして社会的な革命を基礎づける、ダイナマイトのような…
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ルポ労働と戦争
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りっちゃん/生活の質、仕事の質
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副題は、――この国の今と未来。帯には、日米同盟、九条改憲・・・それは他人事?いえそれは、あなたの仕事の問題です。「日本は憲法第九条で軍隊を否定しながら、自衛隊という軍事力を持っている。この現実のねじれは、「専守防衛」というキーワードで正当化される。・・・九条が消えれば専守防衛というキーワードも消え、「外国で兵器を使うこともありえる」ということだ。・・・さらに兵器がハイテク化された現在、民需と軍需の境界線はますます溶け出しているという事情もある。・・・九条改憲とは、どこか遠いところの話ではない。それは「私たちの仕事・私たちの暮らし」の問題なのだ。」 一九六六年、米軍基地に就職した人は「私は、砲…
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日韓ソウルの友情
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りっちゃん/春風駘蕩
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座談会を終えての田中さんの感想に「これらの人びとは、きびしさを生き抜いてきた人独特の寛仁温和の態度で持って私を遇して下さった。ソンビの風儀とでもいおうか、秋霜烈日を底に秘めた駘蕩なる春風がそこでは吹いていた。・・・」 とある。まさしく春風に吹かれている雰囲気の本だ。しかし、1988年発行、読売新聞に掲載されたのは1985年。司馬遼太郎さんは96年に、鮮干さんは86年に亡くなられている。渡辺吉鎔さんは44年生まれだけれど、あとのお3人は19、25、26年生まれ、御存命でいらっしゃるのだろうか?今、彼らのような博識でもあり、ソンビの風儀をお持ちの方はいらっしゃるのだろうか?貴重な座談会の記録であ…
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長谷川テル
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りっちゃん/「私はありふれた女性なのだから、しかし、・・・」
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東洋版の「非戦・平和のジャンヌ・ダルク」かぁ。こんな人がいたなんて知らなかったなぁ。ウーン、確かに素晴らしい仕事をなした女性かもしれないけれど、師範学校で、文学を学んで「赤」として捕り、退学処分→反骨精神→エスペラントを学ぶ→中国からの留学生と恋愛する→彼と行動をともに、なんかそういう道に自然となっていったというか・・・官憲がわざわざそういう道を選ばせたというか・・・ 彼女自身、「私はありふれた女性なのだから、しかし、仮に日本にとどまった場合よりも、いくらかでもよけいに、より意義のある仕事を何かやれるだろうと私は信じ、そして感じている。なぜなら私はエスペランティストなのだから。」と言っているし…
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オバマ危険な正体
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りっちゃん/やっぱり・・・
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うーん、やっぱりかぁ。残念だけれど、オバマ人気はつくられたもののようです。どうしてアメリカの人は簡単に騙されてしまうのでしょう。“Yes, We can”はステキだよね。「何が」というのがこれからの問題だとは思っていたけれど・・・「アメリカは一つ」あたりから、やばいなぁとは思っていたんだ。黒人を大統領に選んだだけでもアメリカは変わってきたと思っていたけれど、それもこの本を読むと、やばい! 著者はルーズベルト大統領のフランクリン・D・ルーズベルトのニューディール政策を高く評価している。そして、その後の大統領の多くは、寡頭金融資本に取り込まれているとしている。オバマは大学の時にどうもブレジンスキ…
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政治大恐慌
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りっちゃん/国民の幸せを願っている政治家は?政党は?いるのかなぁ。
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副題は悪夢の政権交代、誰が日本を救うのか? 帯には、「自民・民主大連立は日本を破滅させる――。日本を救うのは、脱「麻生」、脱「小沢」のシナリオしかない」。 総選挙での国民の自覚ある投票を願って書いたのだと思うけれど、その割には小難しいし、「ねばならない」(政治家に対してだけれど・・・)が多すぎて、読むのに疲れる。でも、わかるよ。「自公連立政権も民主党も、2008年秋の世界経済の大破綻と世界政治・経済の大転換のあとも、政治路線見直し・転換の議論を始めてもいない。驚くべき鈍感」だし、「この世の中で最も大切なのは「平和」である」から、「ISAF(国際治安支援部隊)に参加する考えである」小沢民主党な…
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噓をついた男
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りっちゃん/“みんなとおなじ”に縛られて・・・
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著者は95年にロマン殺人事件にヒントを得た作品『冬の少年』でフランスの文学賞を受賞したそうだ。「嘘をついた男」は文学というよりも報告って感じかな。 ジャン=クロード・ロマン。1993年1月9日(土)の朝、妻と二人の子どもを殺し、実家へ行って昼食後、両親を銃殺。 人々の関心を集めたのは、彼が嘘を突き通していたことだった。 人を威圧する何かを持った森林管理を職業とした父、健康がすぐれず鬱々としていた母。大人は不潔な性の世界のことを子どもに隠し、母を心配させまいと、本心を隠す子ども。聞き分けのいいおとなしい子。話し相手は犬だった。 河川森林監督庁の国家試験のための学校では、イジメにあい、挫折。副鼻…
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森鷗外と日清・日露戦争
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りっちゃん/時代の枠の中で、それなりに
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早くに亡くなった祖父が森鴎外にあこがれていたと聞いたことがある。陸軍軍医であり、文学に興味を持ち、大体同じくらいの年齢であった。祖父のことをほとんど知らないので、この本を読んでみた。 鴎外の家は、代々津和野藩の御典医。うちも武士出身。ともに明治で失職した。一変した生活と経済的な不安。だからこそ一層の子どもへの期待。長男としての重圧があったことだろう。それが安定した職業と同時に文学への憧れをもたらしたのかもしれない。 この本のテーマは、非戦の文学はいかにして可能なのか? 日清戦争では、旅順虐殺事件というのがあったんだって。森鴎外には『徂征日記』の12月17日に「岸辺屍首累々たり」と記述してある…
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