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上司につける薬! 上司につける薬!
ビルヂン・ケンプ/「メンバーを叱る手順」に目からウロコ
タイトルを一見すると、上司批判本のようだが、そうではない。むしろ、サブタイトルにある「マネジメント入門」こそが本書の主題である。私自身も新米リーダーとして、気づかされることの多い一冊だった。 かつては、ある程度の勤続年数でマネジャーになり、マネジメントも現場で経験しながら学ぶことができた。だが、その状況も変わりつつある、と著者は指摘する。何年働いたとしてもマネジャーになれる保証はなく、たとえポストに就いたとしても、結果が出せなければ、すぐに交代させられ、チャンスは二度と巡ってこないかもしれない。本番で失敗しないためにも、あらかじめマネジメントの技術を学んでおくべきだという。 また、企業でマネジ…  全文読む 評価する

フィッシュ! フィッシュ!
ビルヂン・ケンプ/職場を活性化させる4つの秘訣
活気がなく、モラルも低い問題部署。通称「ごみ溜め」。その部長に就任した主人公が、魚市場からヒントを得ながら、職場を変えていく様を描いたフィクション。 作中に登場するパイク・プレイス魚市場は、シアトルに実在し、活気に満ちた場所として有名だそうだ。主人公がそこで学んだ職場活性化の秘訣は「態度を選ぶ」「遊ぶ」「人を喜ばせる」「注意を向ける」の4つだ。 その中でも、もっとも重要なのは「態度を選ぶ」こと。仕事そのものを選ぶことはできなくても、仕事への「態度を選ぶ」ことは、誰にでもできる。嫌々やるのと、楽しんでやるのとでは、自分自身の人生へ与える影響も大きく変わる。なにしろ、本書の序文でも述べられている通…  全文読む 評価する

大人のためのスキマ時間勉強法 大人のためのスキマ時間勉強法
ビルヂン・ケンプ/テキパキと動きたくなる
読んでいるそばから、時間を無駄にしたくないという意識になり、本書を読むスピードも段々と早くなり、読後は、とにかくテキパキと動きたくなる、そんな一冊だった。 著者は、精神科医、大学教授、コメンテーターとしての仕事をこなしながら、年間50冊以上の著作を世に送り出している、和田秀樹氏。まさに、多忙を極めた人物であり、時間活用について語るのにふさわしい。 「いろいろなことをやりたいけれど、時間がない」という人のために、本書は「スキマ時間」の活用法を紹介している。タイトルには「勉強法」とあるが、著者自身が述べているように、スキマ時間は、勉強や仕事だけではなく、休息やリラックスのためにも使える。 本書は、…  全文読む 評価する

日本のお金持ち研究 日本のお金持ち研究
ビルヂン・ケンプ/年収1億円以上のお金持ちの実態に迫る
本書は、著者自身が序章で述べている通り、お金持ちになる方法について書かれた本ではない。お金持ちに対して実施したアンケート調査の結果を中心に、さまざまな角度からお金持ちの実態に迫る一冊である。 アンケート調査の対象は、国税庁「全国高額納税者名簿」に記載されている、年間納税額3000万円以上(年収約1億円以上)のお金持ちである。アンケートの回答率は約8%(有効回答数465件)だった。この数字をサンプルとして充分と見るか、足りないと見るかによって、本書の評価は分かれるだろう。 著者自身は、回答率5%未満を予想していたため、8%という数字に満足しているようだ。予想を上回る回答率にいたった秘訣は、アンケ…  全文読む 評価する

僕の人生全て売ります 僕の人生全て売ります
ビルヂン・ケンプ/「モノ」と「思い出」の共存
「ある日ジョン・フレイヤーは自分の持ち物すべてをインターネットで売ることにした。」 本書は、その出品カタログである。著者ジョン・フレイヤー氏がそれぞれのモノを思い入れたっぷりに紹介する。さらに、ここからが本書のユニークなところで、著者は、新しい持ち主が落札したモノをどのように扱っているかを調査する。場合によっては、落札者のもとを直接訪ねる。 そこでは、さまざまな光景が見られる。友人が撮影したマクドナルドの写真はキッチンの壁に飾られ、ベリーダンスのレコードは結婚式で使われた。お気に入りのバンドTシャツは捨てられてしまったが、アメリカ陸軍のいすはニューヨーク近代美術館(MoMA)へ寄贈された。 「…  全文読む 評価する

住宅読本 住宅読本
ビルヂン・ケンプ/「いい住宅とは何か」を考える12の切り口
建築家として活躍する著者が、「いい住宅とは何か」について考え、まとめた一冊。本書を構成する12章のタイトルには、それぞれ「居心地」「遊び心」「手ざわり」といった魅力的なタイトルが付けられており、それらがそのまま「いい住宅」を語る切り口になっている。 例えば、「ワンルーム」という章では、まず、「建築家はワンルームの建築によって記憶される」という言葉が紹介される。そして、フィリップ・ジョンソン設計「ガラスの家」や立原道造設計「ヒアシンスハウス」などの作品を例に出しながら、ワンルームの住宅に名作が多い理由を、「人の住まいの『原型』が顕れ」「建築家の裸形の『住宅観』があますところなく表現される」からだ…  全文読む 評価する

朝10時までに仕事は片づける 朝10時までに仕事は片づける
ビルヂン・ケンプ/大先輩に気合を入れてもらおう
口うるさいけれども頼れる先輩ができた、そんな気にさせる一冊。 著者は、40年のキャリアを誇る弁護士。ビジネスパーソンとしての大先輩だ。ここでは、敬意をこめて、以下「先輩」と呼ばせていただく。 先輩は、朝4時に起き、6時には事務所入りする。そして10時までに、部下への指示、仕事の段取り、情報収集、礼状書きなど、ひと仕事片づける。 それぞれの仕事について、先輩は、自身のテクニックを紹介している。例えば、礼状を送るにはファックスが最適だという。電話でお礼を伝えてもよいが、場合によっては、相手の仕事を邪魔してしまうことになる。かといって、メールだと味気ないし、郵送するのは面倒くさい。そこで、先輩は、フ…  全文読む 評価する

自分の仕事をつくる 自分の仕事をつくる
ビルヂン・ケンプ/すべての働く人たち、これから働く人たちへおすすめできる一冊
「働き方研究家」というユニークな肩書きを持つ著者が、仕事の「やり方」や「在り方」についてまとめた一冊。私たちが生活するこの世界は、一人一人の小さな仕事の累積によってできている。仕事が働き方の結果であるなら、その働き方を変えることによって、世界を変えられるのではないか、と著者は述べる。そして、いいモノを作っている人たちへ、どのような働き方をしているのか話を聞きにいく。答えるのは、柳宗理、IDEO、パタゴニア社、宮田識(ドラフト)といった、一流の「働き者」たちだ。さらに、著者は「自分の仕事」をキーワードとして提示する。これは、自分の感覚や気づきを出発点とした仕事のことで、自我のこだわりや自己実現の…  全文読む 評価する

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