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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/男の生き様
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学園都市の体育祭「大覇星祭」にて、魔術師が侵入した。当麻はまたもやその迎撃戦に巻き込まれ……みたいなお話。今回は初めての次巻への持ち越しだったのでバトル的に盛り上がる部分はそんなに無かったんですが…あれは面白かったです、美琴の激しい勘違い(笑)ステイルと土御門がかなり燃えててOK。あれぞ男だ。うん。オルソラとのファーストコンタクトの時は、「ついに始まる」感がかなり出てて高揚しました。でも、それは次にお預けなんですねー…
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/「使徒十字」ですか。やられました。
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9巻からの流れからそのまま終盤まですすんで行っている今巻。上下巻なので伏線とか盛り上げ方とかも期待したのですが……刺突抗剣と使徒十字については、作者の思惑通りに踊らされてしまいましたね。そういうのは今後どんどん増やしてください。まず9・10巻をずっと読んでて違和感を感じたのは、当麻が大覇星祭を邪魔された敵に憤慨しているという事。いや確かにそれは悔しいでしょうし吹寄の事も思うと当然といえば当然なのですが、今までの巻の流れから行ってその理由は読者を引き付けるにはあまりにも適当というか、力不足というか。どうせなら吹寄の不治の病の関係でこれが彼女にとって最後の大覇星祭…くらいはしないと(ぇ)。ってかそ…
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/シリーズ物の中でこの一冊の効果
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メインキャラではなく脇役に視線を置いた話。本編がマンネリ化進行中なので、こういう脇役視点の物語にする事でほっとかれたキャラの後日談や伏線消化などに徹する小休憩的な巻があるといいですね。ただこの巻では伏線消化はあまり無かったようですが…主人公は瞬間移動女、白井黒子。ボロボロに打ちのめされても、自分だけは曲げないという信念の元に、啖呵を切る黒子嬢は格好良く。可能性に逃げ、自らの背負った罪から目を逸らすことを選んだ結標淡希の壊れっぷり。作者も言うとおりあらゆるところで対比関係にもっていってありますね。一方通行とラストオーダーの関係も○。あと、そろそろ大きい伏線を片付けて欲しいんですけど鎌池さん;
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図書館戦争
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ぬほがち/「念願の図書館に採用されて、私は今—毎日軍事訓練に励んでいます。」
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この本のタイトルを初めて見た時、非常に興味をそそられました。何しろ「図書館戦争」です。「図書館で戦争」なのか「図書館の戦争」なのか「図書館と戦争」なのか…いずれにしても、平和と静寂の象徴ともいえる「図書館」と、争いと波乱そのものである「戦争」という言葉を一緒にするのは一体どういう了見なのか有川浩!と本人宅まで聞きに行きたい衝動に駆られましたが、読んでみればなるほど納得。これは正しく「図書館戦争」ですね。書評タイトルは最初の一ページの最後の文章です。この一文で、一瞬にしてこの作品を好きになりました。久し振りに寝る間を惜しむ作品との出会いです。『メディア良化法』という、公序良俗を乱し人権を侵害する…
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神栖麗奈は此処にいる
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ぬほがち/神栖麗奈は、あなたの所にもいるかもしれない。
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まず「神栖麗奈は此処にいる」という奇怪なタイトルについてですが、正直読み終わった私からすればこのタイトルは、一種の戦慄を伴って果てしなくズシリとくるものが。とても深い意味がこめられています。あとがきで著者自身が言ってることですが、前作と作風はさして変わっていません。濃密な心情描写と人間関係をメインに、その表現力を存分に振るって書かれています。例えば、私たちはアインシュタインの世界観なんて分かりませんし、(こんな事言うのは失礼かもしれませんが)精神異常者の価値観なんて全くもって不可解です。それは現実問題までレベルを下げても同じことで、隣の家の×子ちゃんの価値観なんて表現してもらっても理解するのは…
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アンダー・ラグ・ロッキング
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ぬほがち/あなたには、心の拠り所となる人はいますか?
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魅力的な世界設定もなければ、人を引き付ける文体でもない。キャラクターの性格がぶっ飛んでいるわけでも、逆転に次ぐ逆転の巧妙なストーリー性があるわけでもありません。本作の成分…その殆どを占めているのは、『心情描写』です。10歳で戦争に駆り出された子供達の、心の葛藤のお話です。早くから家族と引き離され、たった一人で死と向き合っている子供達。とある少女はある日、とある少年と出会います。いつしか少女は少年の存在を必要とし、いつしか少年は少女の存在をを必要とする。家族がいない彼らにとって、お互いがかけがえのない存在へとなっていく。「好き」とか、そういう分かりやすいな感情ではなく、もっと深く難解な感情。家族…
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空の中
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ぬほがち/200X年。二度の航空機事故が、人類を眠れる秘密と接触させた—
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「塩の街」でデビューした、有川浩さんのハードカバーです。この作品も、彼女の作風がよく出ていると思います。日本のある空域、高度二万メートル上空で、二機の飛行機事故が起こる。二機とも同じ理由で事故が起こったと思われるが、原因は全くの謎。そこで調査の為に、その高度に三度目のテイクオフを試みる。彼らがそこで見たものは?そして「それ」を巡り、それぞれの思いが交錯する、それぞれの戦いが始まった—と、カッコつけてレビューしてみればこんなものでしょう。ハッピーエンド好きの作者なので(しかも恋愛描写は結構上手いので)、読み終わった時はすっきりします。ちょっと高めの値段も、この質なら気になりませんね。
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/天草式十字凄教vsローマ正教
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比較的刊行ペースが早い本書、早くも第七巻です。話の構成が、ちょっとつまらない。もうちょっとストーリー的に読者が驚くような何かを仕掛けても良かったんじゃない?的な印象を受けました。ややマンネリ化の傾向にあり。でもちゃんと驚いた部分はありましたけど。熱血度は相変わらずです。燃えますね。戦闘シーンは、逆転劇こそないものの、まあまあかと。私の好きなキャラが出たのでその部分に関しては非常に満足です(笑)さて、物語が進むごとに(5巻以降)、表舞台の裏側に立つ人たちの行動と思惑が徐々に明らかになってきました。この巻もそれがかなり目立ちます。悪いことではありませんが(いえむしろ良い事なんですけど)、その分、1…
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僕らはどこにも開かない
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ぬほがち/これは、凄いとしか言いようがない。
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「衝撃の問題作」と騒がれた、新人の御影瑛路さんの作品。まずこの作品を読み始めると(特に最近のラノベを読みなれている人ならば)すぐに気づくと思います。この作者、ケタが違います。表現力、文章力、世界観。どれをとっても、今までの新人とは一線を画しています。故に賛否両論となるのは常かもしれませんが、私ならこの作品を『大』肯定しますね。人の内面—それも、抱いている自分ですら分からないような、そんな内面にある感情。それをここまで直接的・野蛮に、しかし魅力的に表現するとは。読み始めてから、終始物語にずっと引き込まれっぱなしでした。私的に「心情描写」に重点を置いている小説は大好きなので、正にこの作品はストライ…
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ウィザーズ・ブレイン
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ぬほがち/Theirdetermination
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シリーズもついに乗って来た、って感じのウィザーズ・ブレイン五巻<下>です。上巻に状況説明とかをある程度持ってきてた分、この巻は非常に濃密な戦闘シーンが盛りだくさんです。覚悟とか、決意とか、相変わらず心に響かせてくれます。本当に彼らは「カッコイイ」です。特に最後のイルとサクラの戦闘シーンは、戦慄を覚えました。読んでる途中に顔を上げて思わず「やっばい…スゴイ…本当にカッコイイな…」って呟いてしまいました。次回からは本格的に物語が動き出すようです。相変わらずの遅筆な著者様ですが、ゆっくり待っていたいと思います。早くヘイズを出せヘイズを(笑)
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塩の街
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ぬほがち/君たちの恋は君たちを救う
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有川浩のデビュー作。女性作家らしく恋愛描写は上手い。恋愛モノとしてはなかなかのレベルだと思います。最後の方はどうなるのかとヒヤヒヤしながら読んでました。結局終わり方はベターだったけど、まあ良しとしよう。核の部分である恋愛描写は損なってないので。女の子が強くて、優しくて、でもあの人ナシには何も出来なくて。あの人が無い世界なんていても意味がない…そこまで思わせてるのに、男の方は女の子や世界を守る為に命を賭ける。世界を犠牲にしてまでの大恋愛でしたね。「君たちの恋は君たちを救う」。あくまで「世界を救うのはついで」ってあたり、なかなか言ってくれます。
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Alice
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ぬほがち/アクションコメディ
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なかなか面白い展開だったけど、ちょっと何かが足りない感じ。アクションはいいのだけれど、ちょっと心情描写とか、心象描写とか。技量的に足りないのか、コメディ要素を重視してその部分を敬遠したのか。どちらにしてもそこらへんが小説として不足。ギャグについては、これは個人差ありかなと。かなり「シュール」なので、ツボな人には笑いが止まらない作品となりそうですが、かなり打率は低そう。「ボクはちょっと他人とは笑いのツボが違うのですよ」という人向けかな?勿論諸所に面白い場所はあったけど。全体的にもう一押し、といった作品。
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ソウル・アンダーテイカー
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ぬほがち/流石
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「ダブルブリッド」で有名な中村恵里加さんの新シリーズ。相変わらず、素晴らしい文章力。ダブルブリッドもそうなのですが、彼女の作品は「人と人との心情描写」が一級品です。「恋」とか「友情」とか、そんな典型的な感情ではなく、気持ちを抱いている当人ですら分からないような、心の奥底にある人間としての本質。それを持ち前の文章力でうまく表現してる気がします。会話中に出てくる微妙な気持ちの揺らぎと変化を表現している箇所を読んだ時は、あまりの巧さに悶えました(笑)「うぁあぁ〜、巧いなぁ〜」って。この作品を読んで彼女の作風は決定したのかもしれません。ダブルブリッドと同様、作品全体としての雰囲気はダーク&グロテスクが…
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猫泥棒と木曜日のキッチン
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ぬほがち/あなたも一緒に感じましょう
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橋本紡の曜日シリーズ、第二作目。同系列の「毛布おばけと金曜日の階段」と比べると、はっきり言ってこの作品はこの系列の中では最高傑作だと思います。両親が居なくなってしまった今、家族と呼べるのは自分と弟の「コウちゃん」と友達の「健一君」だけだった。主人公の「みずき」は、毎週木曜日にその三人で一緒に夕飯を食べることにした。少し歪ではあるが、失いかけた日常が戻ってきていた、そんなある日。道端で一匹の猫を見つける—登場人物それぞれが、それぞれの悩みと言うか、負い目のようなものを持っています。母親が居なくなって少しおかしくなった5歳のコウちゃん。足が不自由でサッカーを辞めた健一。この辺りも物語を語る上で重要…
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キーリ
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ぬほがち/要旨
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2002年・電撃ゲーム小説大賞の大賞受賞作品。いかにもといった作品。大賞受賞するだけはある。ストーリーの進め方や世界観も並々ではなく、不思議と引き付ける文体ではある。ただ、作品全体としての雰囲気や心情描写を中心としている為(私は少なくとも一巻はそう感じた)ズバリ何が言いたいかが見えてこない。まあそういうものを求める作品ではないのだが、「見所は何処?」と聞かれたら「う〜ん……見所ねえ〜…」となってしまう。「二人の旅」を通して、「何を訴えるか」というものがあまりない。テーマを通した楽しみ方は出来ないだろう。私はこういうものを小説に求めてしまう為、「キーリ」という小説はちょっと好きになれなかった。あ…
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しにがみのバラッド。
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ぬほがち/感動ですね
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短編集の感動系ライトノベルは結構たくさん出ていて、この作品もそのうちの一つ。短編形式には珍しい、「主人公」というものが存在する。死を司る「死神」の、モモ。そしてモモに使える黒猫のダニエル。各話の最後にこの主人公であるモモが登場して、話の主役達と触れ合う。そして話をしめるという形式を取っている。数あるしにバラ。の中の話でも、この1巻の質は相当高い。1巻の筆頭となるのは「ヒカリのキセキ。」と「きみのこえ。」というお話だが、しにバラ。を読んだ人への「しにバラ。の全巻全ての話の中で一番好きな話は?」という質問に対し、このどちらか二つを答えるケースが9割5分以上だと思う。ちなみに私は「きみのこえ。」派。…
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猫の地球儀
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ぬほがち/とても心に訴える
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猫の地球儀の完結編の第二部。焔と幽。二匹の想いが交錯しぶつかり合う決戦のシーンは、息を呑みます。この小説の難点のうちのひとつとして「戦闘シーンが分かりづらい」が揚げられますが、最後の二匹の戦闘シーンは素晴らしい。カッコイイです。なにより、テーマがいい。「夢を叶えること」って、とてもえらいこと。とてもすごいこと。そして、とても憧れる事。だからこそ、ついつい盲目になっちゃうんだよね。「目的」が正しければ、「手段」は正当化される…。この言葉の間抜けさに、最後の最後でやっと気づく幽君。でももう、遅すぎたね。最強のスパイラルダイバーであり、今まで涙一つ見せたことがなかった焔が涙した理由。そしてそれを見た…
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毛布おばけと金曜日の階段
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ぬほがち/日常的作品
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タイトルはなんか変なタイトルと思われがちですが、内容の方はタイトルからは想像も出来ないほど、日常的な作品です。主人公を取り巻く環境の変化に合わせた心情描写が妙に生々しいというか、実にリアルです。恋愛のことについても、本当に現実っぽい。ホロリと来てしまうシーンもありました。人間の弱さというか、葛藤というか、そういうのが良く描かれています。逆に言えば、普通すぎて押しが足りない作品ともいえるかも。ファンタジー小説のように深い感動はない。あくまで「日常」の描写に徹底しています。こういう作品はその人の好みによりけりだと思います。でも、この系統をあまり好きではない自分でも、なぜかこの作品は結構好きです。「…
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/いよいよ動き出す
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毎回このシリーズの書評を書いているものです。上条当麻の戦闘シーンに関して言えば、今回はあまり良くない。なんか当たり障りのない戦闘。私的にこの小説の見せ所は戦闘にあると思うので。鎌池先生にはもうちょっと頑張ってほしかったな…ただ、御坂美琴+○○○○が魔術師と戦う戦闘シーンは素晴らしくカッコイイ。○○○○があんなに強かったとは…美琴はともかく、あの人の強さには結構驚きました。そして美琴の強さを改めて実感した。いつもくっついてくるドタバタギャグですが、これは相変わらず光ってる。今回はちょっといつもよりエロめ(笑)いつも主人公が熱血していて、名台詞の多いこの作品ですが、今回はすごく感動できる台詞が!!…
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終わりのクロニクル
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ぬほがち/設定が深い
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試しに一巻だけ読んでみました。まず設定が深い。異世界というか、宇宙規模というか。途中でめんどくさいほどすごく込み入った話が出てきます。が、私的にそういうのは好きです。特に「分母がどーの分子がどーの、自弦振動が〜」というところはお気に入り。「ああ!なる程!」と一人で納得。軽く読みたい人には向かない話かも。基本的にはアクションモノです。戦闘と、それに対する主人公の雰囲気は「9S」(電撃文庫)に似てる。主人公の性格がなかなか面白い。会話中のギャグのテンポの良さも売り。これを評価して買ってる人も少なからずいるはず。う〜ん…作者はどうやら萌えを狙ってるようですね。一巻はまだそう出てきませんが、二巻三巻四…
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リバーズ・エンド
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ぬほがち/切ない結末
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五巻は、一巻の時唯が「あること」をしていたことが判明します。それが、とてつもなく心に響きました。読んでるときは、そんなにボロボロ感動することはなかったです。ですが、読み終わった後、しばらく何もする気が起きませんでした。物語の世界から離れられなくて。主人公達の心情が、ホントに共感できて。特に唯の気持ちを考えるともう…せつな過ぎて、悲し過ぎて、あとから沸々と悲しみが湧き上がって来ました。危うく泣き殺されるところでした…なにか嫌なことがあった時。辛いことがあった時。この本を読むと、まっすぐ前を見る勇気が出るような気がしました。
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/革命的!
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一巻がとても面白かったので、迷わず購入しました。一巻が私的にかなり高評価だったのもあり、あまり過度の期待はしていなかったんですが…ホントに面白かった!一巻を超える出来です!今回の敵の強さがぶっ飛びまくっていたので、最後「こんな奴に勝てるのか?」と思ってしまいました。が!見事に状況を引っくり返してくれました。あれはすごい!想像すらできませんでした…やっぱこの手の小説は引っくり返してナンボだと思うんで、あのどっかーん、という効果音が付きそうなほどのどんでん返しには「お見事」の一言に尽きますね。自分の中で何かが変わった作品です。正に「革命的」でした。
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/う〜ん
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今回のヒロインは一巻でちょっと出てきた御坂美琴。よかったね、忘れられてなくて…今回は、私的にはあまりよくなかったです。ストーリーを順序だててみていくと、結果が見えてしまったという起こってはいけない事態が起きました。やっぱり小説は「どうやってこの状況を打開するんだろう?絶対無理なのに…」を、思わせてからあっと言わせる思いもよらない方法で突破したりするのが良いのに。今回はその「打開方法」が見えてしまって、ちょっと残念です。でもやっぱり文体が面白いです。これだけでも買う価値あり。それに遊んでるキャラも殆どいないし、珍しく伏線も結構張ってあったし、シナリオとしては上出来です。
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/「面白さ」と「オモシロさ」
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四巻は、冒頭の部分でいきなり大爆笑しました!あれは卑怯だって(笑)今回の主役は神裂と土御門。期待していた戦闘シーンでは、神裂が強すぎ。一巻でその強さは垣間見れましたが、更にぶっ飛んでます。土御門が良い味出してます。最後はかっこよかった!うん!まさかあんな展開だとは。すっかり鎌池和馬の用意した落とし穴にはまってしまってました。ストーリーの意外性から来る「面白さ」と、文体や状況で笑いを誘う「オモシロさ」。この二つを見事に両立してくれました。
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/鎌池ワールド健在!
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「とある魔術の禁書目録(インデックス)」も5巻まできました。相変わらず、文章の書き方で魅せます。面白すぎぃ!今回は短編集。三巻で活躍したアクセラレータのその後の話と、御坂美琴の恋の話(?)と、インデックスの「禁書目録騒動」の三本立て。テーマは「それぞれの8月31日」。相変わらず当麻は不幸です。今回はアクセラレータの心情の変化の描写にも注目です。それと、御坂美琴が可愛すぎ。全体的に作者の「レベル」が上がってるような気がしました。無理に三つの話を掛け合わせず、それぞれを独立させつつしっかりとした物に仕上がってます。メインテーマにもなってるアクセラレータの話は、かなり良作です。今後の動きが楽しみです…
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とある魔術の禁書目録
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ぬほがち/とある魔術の禁書目録(インデックス)とは
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この世界(主人公の住んでる都市)では超能力の強さでランク分けされていて、それがすべて。すべての学生がLEVEL1から最強であるLEVEL5までにランク分けされる中、主人公の上条当麻(かみじょうとうま)は『能力皆無』のLEVEL0の烙印を押されてしまう。だが上条当麻は『それが異能の力であるならば、神の奇跡さえ一撃で打ち消すことの出来る右手』を持つ『幻想殺し(イマジンブレイカー)』という能力の持ち主であった。現代科学では解明することの出来ない能力であるが故に、最弱にランク分けされてしまった当麻である。その当麻の下に、ある少女が突然やってきた。当麻は少女を守るために、『イマジンブレイカー』とともに超…
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