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ハイドラ
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由季/金原ひとみの新天地。
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懲りずにまた金原ひとみを読んでしまいました(;^_^Aでもでも!確か作品紹介の記事をどこかで読んだときに、今回はナチュラルな作風というのを見たので、読もうという気になったのです!確かにナチュラル!主人公が「噛み吐き」をしてしまうという設定は、やっぱり金原ひとみだなぁと思いましたが、本当エグい表現もセックスシーンもほぼカット。思いきりの良さにびっくりです。話はというと、ナチュラルになった分パンチが少ないような気がしましたね。ナチュラルさを強調しつつ、大胆に。次回作はそれを期待します。
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リカ
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由季/おどろおどろしい……
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交渉人の物語展開が気に入ったので、同じ作者の「リカ」読んでみました☆いかにもおどろおどろしい感じですが、いかにも!!むっちゃ不気味!Σ(‖○Д○)素材は、出会い系サイトで出会った、リカという女が世にも恐ろしい怪物のような女だった、というありきたりなものなんですが、それでも面白い。この作品が賞をとった際の書評にもありましたが、確かに余りにリカに対しての情報が少なすぎる感はあります。でもそれが、読みたい欲求を高めてくれた気がします。最後まで読んでも答えが見付からないのが、なんとも悔しいですが。
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凸凹デイズ
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由季/どうしてこうも、愛おしい!!
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幸福ロケットで、物凄く気に入った山本幸久さんの、凸凹デイズを読んでみました☆やっぱりこの人の書く本好きだわ!!なんか雰囲気とか登場人物、扱ってるものとか場所が物凄くしっくり馴染む(*´艸`)今回は小さなデザイン事務所凹組(ぼこぐみ)と、大手デザイン事務所QQQが、とある遊園地のキャラクターデザインを手掛ける話。物語は凹組を中心に進んでいきますが、かつての仲間がQQQにはいて…デザイン事務所という、カラフルな業界がまさにカラフルに描かれていて、これぞ青春!!他の作品も絶対読もうと思います!
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神田川デイズ
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由季/この雰囲気に共感できる大学生は少なくないはず!!
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これすごいイイ!!(*`・ω-b)b野生時代で、一章だけ読んだんですが、もうその時から雰囲気とか書いてあることに物凄く共感出来て、早く本で読みたかったのです!舞台は大学で(なんとなく早稲田大学が舞台な気がする)、主人公たちは上京してきた少年、少女。大学生活に、いろんな期待を持って上京してきて、でも自分は小っぽけでカッコ悪くて、こんなはずじゃなかったと思うことばかり。背伸びしても面白くない。でもマニアっくな事を極めても、今ドキの大学生じゃないかも。大学生活を自分らしく送るということは少し滑稽で、でも詰まるところはこういう自分でよかった。私は生まれも育ちも東京で、大学も東京、上京とは無縁なんだけど…
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メリーゴーランド
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由季/しょぼくれたテーマパークを蘇らせる!
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毎度お馴染、荻原浩さんの小説です。寂れたテーマパークを立て直すという、ものすごく好きな部類の話(最近だと、映画だけど「県庁の星」が好き♪)だったんですが、なんかいまいちすっきり感が少ない物語でした。というのも、主人公が昔入っていた劇団仲間が途中から乱入してくるんですが、これが物語自体もぐちゃぐちゃにかきみだす感じがあるんですよね。最後はそれが効を奏すわけですが、ちょっと寂しい終り方だし、タイトルにもなったメリーゴーランドはあまり目立たない。うーん。面白かったけど、なんかもう一歩だなぁー
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もしもし、運命の人ですか。
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由季/この面白さは中々ない!!
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これはダ・ヴィンチに連載されている「もしもし、運命の人ですか。」をまとめたものです。雑誌でほとんど読んでたのですが、このエッセイの雰囲気は絶品。まとめて読みたくなって借りました☆しかし、このエッセイの面白さは中々表現し難いものがあります。ゲラゲラ笑えるとかでもなく、シュールかというとそうでもなく、なんというか…「そういうこと」を、「そういう切口」で書く人って中々いないよなぁ。と言った感じです。そういうことというのは、ありがちな話題なんだけど、この作者にかかると、ありそうでなさそうな題材になるということ。例えば、自分の車を運転するスキルについて語る章では、作者は運転が物凄く下手で、駐車が出来る駐…
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もしも、私があなただったら
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由季/これはどうでしょう……
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久しぶりの白石一文です。最初に読んだのが「私という運命について」だったので、(これは…物凄い作家に出会ったもんだわ!!)と思っていたのですが、なんせこの方が書く主人公の男性は暗い(~_~;)しかもなんかしら病的な面があり。。これも一度は挫折しかけましたが、主人公ののんびりした雰囲気と対極的な女性の存在が、なんとかバランスを保ってくれました。私的には、主人公がやっているお店が流行るきっかけになった、彼女の夢のエピソードが好きです。
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子盗り
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由季/子どもに翻弄される人々
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海月ルイさんの、賞を2つとっている「子盗り」を読みました。タイトルで内容まるわかりですね。はい、まさにその通り。主人公の夫婦は子宝に恵まれず、夫の家は代々続く名家で、子無しは許されない。追い詰められた夫婦は、病院から新生児を盗みだします。それを一人の看護士に見られてしまい…その後、夫婦は赤ちゃんを手に入れている。そのカラクリは最後の最後まで明かされず、看護士がとった行動に驚かされます。ラストはアンハッピー寄り。すっきりした終り方はしませんが、夢中で読める作品です。
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まほろ駅前多田便利軒
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由季/便利屋は便利な題材だ。
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便利屋を題材にするのは反則でしょう(*`н´*)ノなんせ、便利屋ですからね。物語の進め方も、素材も、なんでもあり。その中に一つ中心となる問題やオチがあるのは想定内。結果的に言えば、これがなんで直木賞をとったか分かりません。確かに、ラストの爽快感はこのズルさを許せるほどの力があるとは思いました。物語の進み方、登場人物の魅力。確かにあります。最初から最後までおもしろかったです。でも…これはなんか反則!!!!
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コールドゲーム
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由季/逆転のチャンスは訪れるか。
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またまた荻原浩さんです。いやー!まさにミステリーの鏡!先が気になって気になって、もうところ構わずむさぼり読む始末。物語は、中学時代にいじめにあっていたトロ吉こと廣吉が数年後に、いじめに関わった全ての人に復讐を始めるというもの。廣吉がやっているという確信はあるのに、誰もその姿を見た者はいない。そして、小さくて弱っちかったはずの彼にこの犯罪は可能なのかという疑問。最後まで犯人に確信がもてず、次々起こる悲惨な事件。とにかく一読すべし!
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神様からひと言
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由季/神様からのひと言で、会社は救われるか、急降下か。
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荻原浩さんのファンに人気が高い、神様からひと言を読みました。うん。まず題名がうまい!中身が分からなくてもなんだか興味をそそる感じだし、中身を読めばタイトルの意味はすぐ分かるし、あぁーうまいなぁと思わせてくれる。というのも、この会社の社訓が「お客様は神様。神様の一言は会社の命」といったものなのです。お客様からのクレーム。神様からのクレーム。それは会社の財産になるか、はたまた切り捨てられるものか。物語は、食品メーカー珠川食品に転職した主人公涼介が、お客様相談室に配属されるところから始まります。お客様相談室。もうネタの宝庫ですよね(笑)この設定だけでページをめくるスピードがあがります。荻原さんの小説…
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ガール
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由季/「女性」という生き物がスキになる。
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群れると鬱陶しい女ですが、一人一人の奮闘ぶりに焦点を当てると、意外に女という生き物は、一生懸命でかわいくて元気だ。そういう女たちのエピソードを集めたのがこの「ガール」この物語の良いところはどの女性も(短編集で5人の女性が登場します)その一生懸命さが、読む者に元気と爽やかな気持ちを与えてくれるところ。例えば、夫よりも収入が多いバリバリのキャリアウーマン。マンションを買うために、生意気な女の子と折り合いをつけていく必殺仕事人。いつまでも派手でおしゃれ好きで浮きまくってるガールな中年女性。子どもを仕事に持ち込まない、完璧主婦かつ会社員。一回り下の新入男子社員に心惹かれる女性。そしてどの章も、ハッピー…
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幸福な食卓
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由季/主人公の天然の小悪魔さがもう一つの見所!
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映画化もされた瀬尾まいこさんの作品を読みました。帯に「ありえない感動!」などかなり大袈裟な文句が書いてあったせいで、どうも期待しすぎてしまったようです……。確かに、文章や新しい家族の描き方としてすばらしい作品だと思うし、物語の展開も構成もうまい。でも、いまいち迫力に欠けるかなぁ。。主人公の女の子はまだ幼いんですが、生まれながらの「男を落とせる会話術」には驚かされました(笑)たぶん作者は意識していないと思いますが……
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美人画報ワンダー
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由季/ピンクの壁紙にうっとり♪
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美人画報最終章!この中で印象に残ったのは、安野さんの新居&新事務所のおしゃれすぎる内装と家具☆ピンクの壁紙に、和洋折衷うまくミックスしたおしゃれな家具がいっぱい><もう、かわいい〜!!!と叫びたくなってしまうほど。最後に相応しく、美しいものがいっぱい出ていて、大満足です。
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美人画報ハイパー
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由季/作者が急に美人になったワケ。
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「美人画報」の第二弾、ハイパーを読みました。この本の最初に作者の安野さんの近影が出ているんですが、これが本当最初の頃とは打って変わって別人!美人!!おしゃれ!!本文の中でも「整形したでしょ」と言われたと書いてありましたwきれいになろうと意識することでこんなにも変わるんだなぁと本当思いました!相変わらずイラストはかわいいし、コスメやエステなど知りたい情報がたくさん出ています。買っちゃおうかなぁ〜♪><
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Okiraku
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由季/いいひと。つよぽんの全て♪
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思わず買っちゃいました♪つよぽんのエッセイ!なんと12年間のつよぽんが見られるんですね〜。楽しめたのは、もちろんSMAPファンというのが大きいけど、なんといってもつよぽんの出る番組をほとんど見てたから。ドラマに映画、バラエティ。「ホテルビーナス」公開前には、韓国語もちょっと勉強してみたしね☆本当につよぽんが書いてるかどうかは分からないけどwつよぽんらしさがすごく出てるし、(あぁ同じ人間なんだなぁ)って感じられる表現がものすごくたくさんある。さりげなくメンバーとの絡みもあって、あぁ仲良しなんだなぁとほのぼの感じさせてくれるところもあり……。「いいひと。」以降、つよぽんの出るドラマはまず間違いない…
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プルミン
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由季/ヤク●トがモデル?
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「主婦と子どもの、人間くささを存分に染み込ませたミステリーもの」を書かせたら、海月さんはピカイチではないでしょうか!!人々の興味をそそる、下世話なニュース的な雰囲気が作品全体に盛り込まれていて、ついうっかり読んでみたくなってしまう。そんな感じでこの「プルミン」も読んでみました。プルミンとは、有名な乳酸菌飲料。プルミンレディーとい呼ばれる人々が宅配販売をしています。そのプルミンレディーからもらった飲料を飲んだ、あるいじめっ子の男の子が亡くなったことから物語が始まります。いじめっ子の周りの人間関係、謎のプルミンレディー。様々な人間がみんな怪しく、どの人もどの人も犯人に思えて、思わずページをめくる速…
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あの日にドライブ
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由季/タクシードライバーが、思い馳せてること。
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「噂」以来の、萩原浩さんの著作です☆今更気づいたんですが、ワタシ……結構萩原浩さんの本が好きみたいです(笑)これからはもっと積極的に読んでいこうと思います。さて、この本は題名で(タイムスリップ系だろう)と踏んで読んでみたのですが、全く違いました。実質的な時間は全く現在から動かないのに、普通に暮らす【現在】の時間の中で、主人公が様々な思いを巡らせて、思い出と妄想と現実を絡ませていくので、まるで時間が過去と現在と妄想の二次元(笑)をいったりきたりして、時間的躍動感のある物語でした。更に言えば、こういう作りは、読んでて飽きない。優秀な構成の物語だなーと、全編通して感じました。主人公は、元銀行員で現在…
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幸福ロケット
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由季/おしゃまでかわいいしょうがくせいライフ。
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ダ・ヴィンチの「ほりだし本」で紹介されていて、絶対に読みたいなと思っていた一冊です。余談ですが、ダ・ヴィンチで紹介されている「ほりだし本」はかなりの高確率で、良い本が発掘できます!で、これ。本当おすすめ!!!久しぶりに「良い」本を読んだ気がします。全体の、計算しつくされた構成や、登場人物一人一人の愛らしさが、本当にたまりません!!舞台となっている場所もとても身近だったせいか、主人公が移動した二つの住処は、うまく主人公の心情を表しているというか……リンクしてました!その町に対するイメージを利用した、というのかな?小学生が主人公ですが、これは大人が読んでも絶対に満足できます。オススメ!
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あなたにもできる悪いこと
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由季/達者な口ひとつで生きていくのは悪いこと!?
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こんな題名の本を読んでいると、周りにはぎょっとされてしまいますが……(笑)実際は、腕利き営業口達者な主人公が、お金を持ってる人たちから、ちょこっとカツアゲをさせていただくというストーリーでした。この中では、相手と話すことに二重三重と裏があって、普通に何も考えずに話していてはすぐに主導権を握られ、お金を手に入れることが出来ない。とてもじゃないけど、自分にはこんな神経を使う会話は出来ないなぁと思いました。最後は、主人公がこのような仕事をするきっかけを与えてくれた人と再会し、一緒に仕事をしないかと持ちかけられるのですが、そこのやりとりも、今までの「裏がある会話」が分かってるため、素直に感じられず、ど…
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温室デイズ
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由季/シュールないじめの交わし方。
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ダ・ヴィンチのコラムでしか、読んだことがなかった「瀬尾まいこ」さんでしたが、この度ようやく著作に挑戦!なんと彼女は、現役の先生。そんな方が、こんなスキャンダラスなモノを書いていいのか焦りましたが……いじめの話です。穏やかで優しそうなイメージが、ぼろぼろと剥がれてゆくようでした。丁寧な描写で、ガツガツした感じはないのだけれど、静の中に漂う「生生しさ」は想像以上でした。
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本を読むわたし
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由季/読書好きの願望を、書籍化した華恵。
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自分が好きな本の感想を交えながら、その本を「手にとったいきさつ」や、その本に影響されて「したこと」を、誰かに知ってもらいたい。それは、読書好きなら必ずある思い。その願望を余すところなく書き綴った作品が、この「本を読むわたし」だと思います。主人公の好みが自分に似ていたところもあり、楽しく読めました。特に、小学校一年生に読み聞かせたという絵本にまつわる章は、その絵本の魅力も、作者華恵さんの魅力を存分に引き出してあるお話だと思います。残念ながら、この絵本は絶版になってしまったらしいのですが……。読書好きな人なら、必ずや読み終わった後、自分のBOOK REPORTを作り始めてしまうと思います(^^)さ…
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一瞬の光
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由季/一瞬の出会いから……
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「私という運命について」一冊で、白石一文文学に惚れ、さっそく二冊目を読んでみました。やはり感じたのは、白石一文は描写がすごく丁寧だということ。描かれる人物も風景も余すとこなく書きつくし、いつしかその人物に情が移り、その風景を懐かしく思う。この作品は、ある会社に勤める主人公が、自分の会社の入社試験を受けにきたある女子短大生に、後日、客と店員としてバーで再会するところから始まります。主人公は冷静なんだけど、常に”うまくいきすぎている”感が作品全体に漂い、いつかなにか起きるんじゃないかと思って目が離せません。この二人の関係、会社のしがらみ。全てが急速に変化していく様は必見です。
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もっと世界を、あたしは見たい
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由季/やれるかやれないかじゃなく、「やってみる」!!
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大事なことは、まず「やってみる」こと。やる前から出来ないと思っては前には進めない。それを信念に、大プロジェクトを成功させた白川由紀さんのノンフィクション作品を読みました。白川さんは「世界を旅する」という、全く私の興味とは掛け離れたものに情熱を燃やしているけど、なんでも「やってみる」という精神は私の目標でもあり、励みにしている言葉でもあります。だから、白川さんが、お金や方法やその他いろいろなことで、それを実現するのは不可能だと思われる状況に陥っても、多大なる勇気と行動力でどんどん道を切り開いていく。それにものすごく感動したし、素晴らしい人だと本当尊敬しました。「失敗を恐れていてはなにもできない。…
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ユージニア
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由季/装丁に惚れました。
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今月号のダ・ヴィンチが「祖父江慎の装丁特集」でした。いや〜装丁ってスゴイ芸術の賜物だよ!!!中身より、装丁をどのくらい眺め褒め称えていたか(笑)このユージニアは、全体のパニック状態と不思議な感じを装丁で表現。かっこよし。中身はたいしたことないっていうか(笑)これからどんどん面白くなるよ!!謎がいっぱいでしょ!?それが何だったか知りたいでしょ!?!的な進み方が、もうムカついてムカついて。作者自ら、もう高度な展開とラストの壁をぐいぐいぐいぐい高くして、結局自分ではうまいオチつけられなくて放り出した感じ。つまんない!!!!!これ読むんだったら、断然「Q&A」とか「ドミノ」だね。でも装丁は最高☆
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スローグッドバイ
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由季/心に残る、別れとは。
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あとがきで、作者自身が「実験した作品」と言っている作品でもあるように、石田衣良作品が好きな人にとって、ここからが石田衣良の持ち味が出始めた、大性功の一冊なんじゃないかな、と思います。あ、違った。大成功だった。いや、でも強ち嘘じゃありません。短編集なのですが、前編SEXネタが付随。むしろ中心。と言っても読んでいて不快な感じはまったくなく、特に表題にもなった「スローグッバイ」はめちゃくちゃイイ!なんか心に響くテーマというか、話の展開というか。短編なので手軽に読めるし、オススメです
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私という運命について
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由季/運命というもの。
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白石一文ってすごい!!名前だけは前から知っていたのだけれど、中々手を出せずにいました。しかし、この作品はすごい!!!読み終わったあとはもちろん、読んでいる最中も、しっかりと作られた、なのに心地いい物語に、もう酔いっぱなしでした。物語の中で効果的に働いていたのは、章の名前にも使われている「手紙」と、小説の中の世界と現実のノンフィクションのものをうまくリンクさせているところ。手紙ひとつひとつを開くたびに、主人公が見逃してしまった「運命」を知る。それはもうどうしようもないくらい切なくて、でも前向きに健康的に一生懸命生きていく主人公を見続けているうちに、主人公はいわゆる「負け犬」というやつだけど、好感…
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オートフィクション
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由季/やっぱり金原ひとみって、おかしい。
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やっぱり金原ひとみって、おかしい。なんかうまいのにどうしても一作品一作品が変で変態ちっくで何をどうしたいのかよく分からない。。毎回、新作が出るたびに(今度こそは!!)って期待して読んでみるけど、読めば読むほど幻滅してくる。これをもって金原ひとみ作品に手を出すのが辞めようと思います…
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あなた
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由季/悲しいミステリー
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単なる恋愛小説かと思ったら、後半から成り行きが怪しく。遊び人の主人公になにかが「憑いている」下巻はそれを探る物語でした。最初は御祓い関連のページを読むのが面倒くさく一度は投げ出してしまったのですが、じっくり腰を落ちつけて読んでみたら、中々よく出来てて面白かったです!最後まで犯人が分からず、うまく持っていったなぁ〜と思いました。結構悲しいオチですが…。
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あなた
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由季/読みやすいミステリー
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初の乃南アサです。自分だったら絶対選ぶことのない作品でしたが、これもまたオススメと貸してもらった本です。本格ミステリーは苦手で、どうもミステリー系のイメージだった彼女の作品ですが、これは抜群に読みやすい!加えて主人公が浪人生であったことや、自分が書きたいキャラクター像の完成形で、ぐいぐい読めました。ストーリーも最後まで解き明かされない謎がありながらも、一体犯人は誰なんだろう…とわくわくしながらページをめくっていました。上巻は大学生活と主人公の浮気な恋愛の描写がメインでとても面白かったです。いよいよ下巻で、頭を使う解決劇が始まります!
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