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戦争における「人殺し」の心理学 戦争における「人殺し」の心理学
PALE FIRE/「殺人と抵抗感の存在−セックスを学ぶ童貞の世界」読みたくなる章題でしょ
 人類の財産ともいうべき書物。 読書が強烈な「経験」に変貌する至福の一冊。 自分の経験を通してしか物を考えることができなければ、窮屈で偏狭な結果にしかたどりつかない。だから人は本を読むのだろう。書物を通して、多様な他人の生涯を、たどりつかない宇宙の果てを、極小の昆虫の巣穴をわれわれは経験する。 この本の著者は「戦場での殺人」という現在の日本では大部分の人が無縁におわる体験を、収集、分類、考察する。そのさまは丹念、フェアで、生理学・心理学を背景に論理性も揺るぎがなく、サイエンス、学問の形を確固としている。のみならず、すぐれた戦記だけがもっている鋭く心を穿つヴィヴィドなケースタディと、戦争詩人たち…  全文読む 評価する

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