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監督 監督
半可通/競技ランナーとして、指導者・伴走者として、そして一ランナーとして。
いよいよ2009-2010大学駅伝シーズンが開幕します。ところで、今年1月の箱根駅伝の優勝チームって、覚えていらっしゃいますか?そう、筆者の川嶋氏は、その優勝チーム(略歴に書いてありますね)の監督を2008年12月まで務めていらっしゃいました。そのチームは監督の指導の成果もあって 劇的な初優勝を飾り、前監督は ゴール地点とは離れた場所で祝福をチームメンバーと分かち合うことになります。この本はその川嶋さんがどうして長距離を走るようになり、その後、大学駅伝~社会人駅伝を引っ張り そして日本マラソンランナーの頂点としてどんな思いを持ってオリンピックを走ったのか。さらに競技生活引退後は、大学陸上部の指…  全文読む 評価する

選挙報道 選挙報道
半可通/選挙報道の「現在も過去も未来も」「現実も限界も希望も」コンパクトに提示。今後の選挙報道を考える上で「今」読んでおきたい本です。
日本の選挙報道は 「公正」「平等」を旨とし、選挙区の情勢紹介ではとにかく泡沫候補でも 紹介しないとならないなど、制約が大変多くなっています。一方 アメリカでは、選ばれる可能性がある人の情報をより多く伝えるのは当たり前という前提があり、新聞は社説で一人の候補についての支持を明らかにすることも多く、それがいいのかの論議はありながらも、今回のオバマ大統領の誕生にはメディアの報道姿勢も大きくからんでいます。作者の小栗氏は 元NTVの報道記者で 「きょうの出来事」キャスターも務めてきた方です。当然、日本でも選挙関連の報道に関わってきました。その小栗氏が実際にアメリカで選挙報道に触れ、日米の違いを肌で感じ…  全文読む 評価する

狂気の偽装 狂気の偽装
半可通/「精神病」・・・誤解に基づいたり、または取り上げやすい形になったものばかりが紹介される現状を説明すると同時に「ファクト」をわかりやすく紹介
タイトルがセンセーショナルなところがありますが、決してこの本は「精神病」の一部分を「告発調で」ショーアップ・フレームアップすることを意図したものではありません。誤解や勉強不足が元になってつけられた「病名」「症状」があきらかにおかしかったり現存しない可能性があるものなどを、問題提起し、きっちり批判しています。ただ、それだけで終わっている本ではなく、そういったある意味「ウソ」を紹介している人とそれを取り上げているマスコミに警鐘を鳴らすとともに、その影に隠れる形になったいる「本当の病気」をサブタイトルにあるように「精神科医の臨床報告」としてあくまで、自分の診た症例や歴史的な事実などを元に丁寧に記述し…  全文読む 評価する

ウルトラ・ダラー ウルトラ・ダラー
半可通/現在進行形の「事実」を表現するためのフィクション
「事実」をひとつひとつ積み重ねて「真実」に迫る「ノンフィクション」。ただ「ノンフィクション」には取材の積み重ねとある程度事実が定着し、取材協力者も口を開ける(ホトボリが冷める期間)がどうしても年月がどうしても必要で、現在進行形のものにはどうしても突っ込みがたりないとか書ききれないところが出てきます。それでは過去積み重ねてきた取材によるデータが相当ある。しかし、いまだなお、取材対象や事件、そのものが進行形でホトボリが冷めるどころか今もなおホットである場合、どうやってその事象を発表するのか。問題をどう世に問えばよいのか。事実に迫るために何ができるのか。それが出来るのがフィクションによる作品の発表だ…  全文読む 評価する

「愚直」論 「愚直」論
半可通/ダイエー新社長が書いた「愚直」にまでことを成し遂げることの大切さ
この本を出版したのちにダイエー社長に就任することになった樋口泰行氏。彼の前向きな姿勢と、高い「マインド」、そして目標をとにかく達成する執念をどうやって得てきたか実践してきたかがわかる本です樋口氏が新卒で松下電器に入社後、不本意な職場に配属され、そこでも腐らずに努力し、きっかけをつかんで次の職へ。さらにそこでMBA留学というチャンスをつかみ、ただそこでも挫折を味わったが、耐えてなんとか努力してハーバードを卒業。そこからアップル-コンパックへの転職、そしてコンパックがHPと合併して、しばらくして日本HP社の社長になるまでのプロセス、そして経営者としての姿勢が丁寧に書かれています。決して最初の配属先…  全文読む 評価する

パーソナルブランディング パーソナルブランディング
半可通/「(今いる会社を抜きにして、)いったい私のこと何人知っているのか?」と独立の際、不安に思ったあなたにおすすめです。
この本はどちらかといえば、まずはこれから起業しようと思っている方、そして個人で仕事をなさっている方(例:医者、弁護士など)や個人で起業されている方、企業のトップなどで、「なんでライバルは大した力をもっていないように見えるのに、評判だけはよくて、われわれより割りのいい仕事をしているのでは?」なんてことを思っている方に向いています。著者はアメリカでパーソナルブランディングの教育・コンサルティングに特化した代理店の代表をなさっている方で、セミナーは年間100本以上に渡っているそうです(訳者あとがきより)あなたが今やっているビジネスは自分の情熱を傾けられるものですか?これが前提条件です。その上で、時間…  全文読む 評価する

人はみな「ビジネスの天才」として生まれる 人はみな「ビジネスの天才」として生まれる
半可通/わくわくしながら読めるビジネス書。思わずニヤニヤ笑顔が出てしまうことも...
読んでいて楽しかったです!どうしてもビジネス書は難しい理論だとか、細かい数字を追わなきゃいけないことが多いものです。でもこの本には難しいことはほとんど書いてありません。こどもを見ていて、または自分がこどもの頃、良くあるかあったこと。でも大人になるにしたがって、どうしても「大人らしく」行動するために失ってしまったこと。たとえば好奇心であったり、驚くことであったり、(たとえ泣き叫んでも)自分に注目を集めることだとか。こういうことがビジネスに役立つのだということを、まず子供の行動に基づいたエピソードから起こして、現実のビジネスの場にどう落とし込むかの分析、説明が丁寧になされています。じっくり読んで教…  全文読む 評価する

世界を見る目が変わる50の事実 世界を見る目が変わる50の事実
半可通/自分の身に置き換えて考えてみたくなるか、考えざるを得なくなる「現実」の事象と数字
50の事実のトップにくるのが「日本の女性の平均寿命は84歳。ボツワナ人の平均寿命は39歳」という章。いきなり引き込まれます。著者はイギリスBBCのジャーナリストです。(最近こどもニュースの人気キャスターから転進した元NHKの池上彰さんのスタンスに近いものがあるかもしれないとも感じました。)ですからどうしてもイギリスから見た事実は多くなりますし、また現在の世界では唯一の超大国 アメリカの例は多く見られます。とはいえ、第1章に見られるように日本の例もあったりやアジア・アフリカ諸国の苦しい現実も豊富に見られるバランスの取れた構成になっています。1章あたり5ページにまとめられた文章は、数字という事実に…  全文読む 評価する

団塊が電車を降りる日 団塊が電車を降りる日
半可通/「電車を降りる日」って悪くなさそうですね。
団塊世代が60歳に差し掛かり、大量の定年退職者が発生すると言われています。団塊って、とにかく人口も多く、世代論はさまざま語られていますが、今ひとつ像が結びづらい。この世代に向けての商品開発もさまざま成されたはずなのに、「団塊向け」と言われたもので成功しているものは少ないと思います。この本では特に「団塊世代の男性」にフォーカスを当て「電車を降りる日」以降のスタディを・同世代、40代、30代から見た団塊を語るモノローグ。・自ら団塊世代である漫画家弘兼憲史氏とのダイアローグ。・世代の特徴を見る7つのキーワードの図説、ダイアグラム。・この世代の男達を応援するため実践計画、プラクティスという章立てで展開…  全文読む 評価する

世界で最も重要なビジネス書 世界で最も重要なビジネス書
半可通/あなたはこの中で何冊読みましたか?
私は6冊でした。この本を読んだ後でさらに1冊読みましたから今は7冊になりました...。それにしても「国富論」、「資本論」や「貨幣理論」などの古典から、ディルバートやピーターの法則はちょっと新しめ(かつまじめ一本槍でもない)、戦略を捕らえるという意味で「孫子」や「五輪の書」までがある77冊のラインナップは「ビジネス」の広がりと深さを感じさせますし、圧倒されました。中身は紹介されている77冊の本1冊につき5ページ程度で本の外観、難易度、著者紹介、前説、ポイント、紹介されている本の意義や影響、あわせて読みたい本とコンパクトにわかりやすくまとめられていて決して難しいものではありません。ただ、読み飛ばす…  全文読む 評価する

思考停止企業 思考停止企業
半可通/わが社でもこのようにうまくいったらなあ・・・
刺激的なタイトルですが、中身は会話調で読みやすく、わかりやすい設定に基づいて書かれています。決して告発調のものではありません舞台は創業50年の精密機器メーカー。かつてはシェア50%を誇る名門企業だったが、今は減少傾向をたどり、なんとかリストラで利益を出している状態。しかし、バブル期に抱えた土地の問題もあって減損会計が導入されれば、赤字は必至。どうやって、この会社を立て直すか。ここで特命チームが組まれ、目標設定がされ、「ナレッジマネジメント」(KM)により営業改革がなされる。その過程をチーム員の会話中心に描いています。3代目社長の危機意識、高いチーム員のマインド、抵抗勢力をどういなしながら物事を…  全文読む 評価する

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