書き出しは人物紹介とか背景説明の作品が多いけどバッカーノ!は最初からTVのドキュメンタリー番組みたいで中を読み進んでもドキュメンタリー番組みたいでキャラクター達がすごく生き生きしていた。登場人物が多く、立場の理解は難しかったが、その個性は強烈だ。裏組織“カモッラ”の少年と幹部達、とぼけた泥棒のカップル、マフィアの三兄弟、チンピラの少年達、がんばる警部補、そして完全なる不死を渇望する老人達が、不死の酒をめぐって運命の螺旋に巻き込まれていく。螺旋が収束したとき、やっと全貌が見えるようになる。全貌が見えると俄然おもしろくなったけどなにせキャラの威勢がいいから分からなくても楽しく読めた。犯罪組織でも陽…
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