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おとなしいめんどり
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しょこ/おかあさんのきもち
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むかしむかし、ねこといぬとねずみとめんどりが一緒にすんでいました。しかし、いつも家の仕事をするのはめんどりばかり。そんなあるひ、めんどりが小麦の種を見つけます。さあ、めんどりはどうしたのでしょう。 子供にお手伝いをさせるのも、なかなか難しいことがあります。なだめて、すかして、もちあげて。 お手伝い嫌いのお子さんにこんな絵本はどうでしょう。いつも寝てばかりのねこといぬとねずみは最後にお手伝いをするようになります。きっと自分と比べて面白がるのでは。 いつも家事に忙しいおかあさんの気持ちも少しはわかってくれるかな。お母さんが読んでも苦笑しそうな絵本です。
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かめくん
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しょこ/日常を普通に生きること
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毎日仕事場でまじめに働き、帰りに商店街によって晩御飯を買い、共同トイレのアパートに帰る。時々河原で夕陽を眺めながらいろんなことを考える。行き付けの図書館にはあこがれの人がいて、通ううちに館員の人とも仲良くなる。 こんな日常を送るのは、人ではなく亀型のロボットかめくん。木星戦争に投入されるために開発されたかめくんが、どうしてそこにいるのか、かめくんにもわからない。必要のないメモリーは甲羅の中にしまわれているから。 木星戦争がどうなっているのかそれ自体誰にもわかっていないようなのだ。 淡々と日常を生きるかめくんと正体の見えない戦争という非日常。 それは普通に生きているつもりのわたしたちと遠いどこ…
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ミッケ!
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しょこ/大人も夢中になるかくれんぼ絵本
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小さなおもちゃや雑貨がたくさん詰まった写真の下には、かくれんぼの問題があります。 シャベルはどこ? おもちゃの馬はどこ? 子供が夢中になって探すのを手伝ううちに、大人のほうまで夢中になります。これが思ったより難しいのでついつい本気になって、競争になってしまいます。 子供の集中力を養うにも、親子のふれあいにもぴったりの絵本です。 写真もとっても綺麗で、見ているだけでも楽しくなりますよ。
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観用少女
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しょこ/お人形遊びは卒業しましたか?
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お人形やぬいぐるみを抱いて、ほっとすることってありますよね。小さい子供が一所懸命話し掛ける姿もかわいいものです。 その人形が愛情に答えてくれたら…その答えがこの本です。 ミルクと砂糖菓子をエサにする生きた人形「観用少女(プランツ・ドール)」その驚くほど美しいお人形を維持するには愛情がなければなりません。愛情をかけるほど美しく、特上の笑顔を返してくれます。 努力は報われないと空しいものです。愛情に答えてくれるもののために、努力し働く。でも、それは一種の依存でもあります。 笑顔に迎えられるハリのある人生。しかし、その笑顔に翻弄されるのも人生です。 あなたはこの物語からなにを読み取りますか。
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101の幸福なレシピ
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しょこ/実用的な一冊です
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ちょっと手のかかる中華料理から、これでいいの?と思うような簡単レシピまで、大皿ドーンのパーティ用から、軽いデザートまで、いろんな101のお料理が並んだ見ているだけでも楽しい本です。 わたしのおすすめは、一番最初に載っているから揚げです。お店のようにはうまく作れないものだとあきらめていましたが、これだととっても評判が良いんです。他のレシピも手間と時間に相談しながら、いろいろ作ってみています。
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クリプトノミコン
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しょこ/これから期待の冒険小説
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ストーリーは現代、東南アジアにデータヘブンを作ろうとする若い起業家が中心の軸と、第二次世界大戦中、暗号の開発と解読に携わる科学者たち、そしてそれにかかわっていくと思われる下士官の軸と三つの話が交互に語られる。 それが今後どうかかわっていくのか、四分冊の内の第一巻ではまだはっきりと見えてこない。 しかし、人物の描写がはっきりとしていて読みやすく、展開の遅さがあまり気になりません。特に暗号解読者の個性的な姿や、まだひそかな攻防は次巻に期待を持たせます。 ただ、早川SF文庫よりの出版なのですが、あまりSFっぽい話ではないような気がします。これからSF的な展開があるのかどうかも気になっているのですが…
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Heaven?
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しょこ/「この世の果て」の出来事
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「動物のお医者さん」での獣医学生、「おたんこナース」での看護婦と、その内部の実体験に基づいたコミックで好評を博した佐々木倫子の新作はオープンしたてのフレンチレストランが舞台です。というと、少し前のドラマで「王様のレストラン」というのがありましたが、こちらはかなりレベルが低いようです。 佐々木さんの得意のちょっと変わったお姉さんキャラクターで正体不明の女性オーナーをはじめ、素人の寄せ集めのスタッフたちが引き起こす騒動の面白さはさすがです。 どたばた騒動と、ちょっといい話しの取り合わせ、「ロワン ディシー(この世の果て)」の物語をどうぞ召し上がれ。
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みるなの木
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しょこ/椎名的SF短編集
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根卵、耽耽草、管水母、くねり虫、シオスズナリ、貝子煙草、南蛮鈴鳴、火焔麦… 不思議な生物いっぱいの「アド・バード」や「武装島田倉庫」に通じる、椎名誠のSFワールドの短編集です。 根卵職人を殺した男を追って入った山で起こった出来事を描いた「見るなの木」、藻屑館の名物管水母のおどり食いを描いた「管水母」。不思議な異世界の、どこか悪夢のようなお話が14編入っています。 あとがきで椎名さんがおっしゃっているように、読む人を選ぶ本かもしれません。しかし、椎名的SFのエッセンスのようなこの本は好きな人にはたまらないかも。初めてこの世界を体験する方はどうぞ御覚悟を。
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ルラルさんのにわ
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しょこ/みんなと一緒が楽しいよ
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ルラルさんは芝生の綺麗な庭が自慢。動物たちが庭に入り込むと、得意のパチンコで追い払ってしまいます。ところがある日、庭の真ん中に丸太がごろり。よく見るとそれはワニでした。さあ、ルラルさんはどうしたでしょう。 ルラルさんはワニにうながされて、新しい価値観を手に入れます。価値観が変われば、自慢の中身も変わってきます。一人で楽しむより、みんなと一緒のほうがきっと楽しいよ、と子供と話し合える楽しい絵本です。 明るい色彩の絵も、子供には好評でした。 子供と一緒にガーデニングを楽しみたくなるような絵本です。
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チューリップ・バブル
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しょこ/歴史は繰り返す
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カバーに描かれたチューリップは今では見ることの出来ない美しい花でした。しかし、この花の球根に豪邸が買えるほどの価格がつけられたのをご存知でしょうか。 これは中世のオランダで起こった、チューリップ・バブルと呼ばれる現象を描いたノンフィクションです。 中央アジア原産のチューリップはその美しさからオスマントルコの宮廷で愛され、ついでヨーロッパに上陸します。ものめずらしく、美しい花は、愛好家の中で高値で取引されました。その高値がいつのまにかありふれた品種のチューリップに波及し、庶民をまきこんだ投機熱へと発展していきます。 まだ土の中で眠っている球根にさえ値がつけられ、転売される。転売につぐ転売で、利…
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食う寝る坐る永平寺修行記
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しょこ/宗教的生活体験記
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高校の修学旅行で永平寺に一泊する体験をしました。トイレ、お風呂、そして食事の間はしゃべっては行けないという決まりを始め、細かな規則がありました。朝は3時半おきでとうぜん座禅を組まされます。 まだ暗い中で見る永平寺の荘厳な姿。その中で一番印象に残ったのは、自分たちと同年代の黒い衣を身につけた雲水たちの姿でした。なにせ、女の子もたくさんいましたので、少しはしゃいだような様子の彼らに、いったいこの人たちはここでどんな生活をしているのだろうとずっと心に引っかかっていました。 その答えがここにありました。 一挙手一投足まで決められた修行生活を事細かに記したこの本を読んで、決して暗くはなかった彼らの表情…
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不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス
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しょこ/実情に迫る迫真のルポ?
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あの「不肖・宮嶋」氏がとうとう南極にまで行ってしまいました。見渡す限り見えるのはペンギンと男ばかりの観測隊員。恒例の現地オネエチャン取材は一切なしというより、書きようがありません。極寒の大地で「不肖・宮嶋」の運命はいかに。 観測船「しらせ」に乗り組むときの家族との涙の別れや紅白歌合戦での応援メッセージぐらいでしか知らない、南極観測隊の実態を生き生きと伝えています。 娯楽もなく、生活用水を手に入れるのにも苦労する雪原での暮らし。シモねたが多いのはご愛嬌ですが、人間極限状態になれば一番大事なのはそういうところになるのかもしれません。 大変な生活の中で、お祭り騒ぎに情熱を燃やす隊員たち。ここまで書…
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鳥頭対談
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しょこ/自立した女は強い
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なんと言っても、あの群ようこさんと西原理恵子さんの対談だから面白くないはずがない。 子供の頃の話から付き合った男の話まで笑わせてくれますが、一番すごいのがお二人のお母様の話。 「惜しみなく母は奪う」 なんかクレジットカードでバンバン買い物されちゃうし、仕舞いには土地だの家だのベンツだの… でもお金があるから使えるんですよね。文句言いながらもお母さんたちの面倒を見られるって言うのがすごい。いわゆる甲斐性があるってことです。人に頼らず、自分の力で生きているお二人のたくましさを感じました。 でも、それでいいんだろうか… ちなみに中村うさぎさんの対談集<a href="/cgi-bin/srch/s…
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ゴールデン・フリース
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しょこ/一気に読めるエンターテイメント
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犯人が殺人を犯すシーンから始まるミステリー。刑事コロンボや古畑任三郎でもおなじみの形式ですが、犯人が一万人を超える人たちが乗っている調査宇宙船を操るコンピュータであったら…。 この設定だけでもSF好きにはたまりませんが、中身がすべてコンピュータの一人称でかかれているというのもすごいです。 船内の状況を一度に把握し、すべてのオンライン情報を管理し、個人個人の体調や気分まで読み取る。こんなことはとても人間では出来ません。この第十世代システム「イアソン」が女性科学者を手にかけます。しかも彼女が自殺したような工作を施して。 彼女の自殺を信じられない元夫が、やがていくつかの矛盾に気がつきます。 イアソ…
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ボビーとそらいろのヨット
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しょこ/とってもきれいな絵本です
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かわうそのボビーはアナグマさんの店ですてきな青いヨットを見つけます。ヨットはいいものと交換してくれると聞いたボビー。さあ、ボビーはヨットを作ったビーバーさんを満足させられるいいものを見つけられるでしょうか。 いったいいいものってなんだろう? ボビーは一所懸命考えます。でも誰かに聞いたりしません。断られてもめげません。ボビーの姿に思わず応援したくなります。自分で物事を解決する力、何度も試して目標に近づいて行く喜び、どちらも大切なことを教えてくれます。子供と一緒にいいものを考える楽しみもありますね。 この絵本のもうひとつの魅力は鮮やかな色彩の美しい絵です。ヨットのつややかな青、ボビーの着ている…
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ゼラルダと人喰い鬼
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しょこ/みんなが幸せになります。
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人喰い鬼は子供を食べるのが大好き。でも町の人たちが子供を隠してしまいました。お腹が空いた人喰い鬼の前にゼラルダが現れます。いったいゼラルダはどうしたのでしょう。 お話の内容は、怖い鬼につかまったものの子供の才覚や一芸でうまく逃げおおせる、といったよくあるパターンの変形なのですが、ちょっと一味違います。 ゼラルダの得意技はお料理。あまりのおいしさに鬼は人喰いを止めてしまいます。自分ばかりでなく周りの人も救ってしまう、前向きなお話です。 こどもたちが逃げ隠れせずにすむようになり、めでたしめでたしかと思いきや、それだけでは終わらず最後の落ちには思わず笑ってしまいました。 見るからに恐ろしげな人喰い…
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クラウド・コレクター
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しょこ/棚を飾る宝物
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クラフト・エヴィング商会としては、写真やイラストに注釈をつける形でなく、珍しくストーリー性のはっきりした本です。しかし、内容はというと題名通り雲をつかむような話。ぼんやりとしたファンタジーですが細かい仕掛けがあちこちに施されています。それを追いかけてゆけば退屈はしないかも。 あいかわらず、写真の小物たちの見事さにはため息をつかされます。また装丁の美しさも思わず本屋で手に取るほど。そっと表紙に手を置きたくなります。ストーリーも小物や装丁と同じ造型かと思えば納得です。 けっして嫌いなわけではありません。むしろ大好きな範疇に入ります。ただ、本や小説としてではなく、本棚を飾るお気に入りの雑貨、といっ…
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こぶたくん
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しょこ/おかあさんにもおすすめです。
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こぶたくんはとうさん、かあさん、妹のアマンダの四人家族。 かあさんのお料理やお掃除のお手伝いもするけれど、アマンダに意地悪したいときもあります。 小さな子供の日常を生き生きと切り取った、なんともかわいらしい絵本です。兄妹げんかのお話には共感する子も多いのでは。 いつもは優しいとうさんとかあさんですが、思い通りにならない子供たちに少し悲しい気分になってしまうかあさんの姿はまるで自分の姿を見るような気持ちになりました。 親と子、どちらの気持ちも反映されていて一緒に楽しめる絵本です。 少し大きくなったこぶたくんとアマンダに会いたくなったら、続編に「しりたがりやのこぶたくん」という本もあります。
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はじめてのキャンプ
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しょこ/はじめての冒険に出発です
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なほちゃんはちっちゃい女の子。おおきい子と一緒にキャンプに行くことになりました。なほちゃんは泣いたりせずにちゃんとキャンプができるでしょうか? 小さな子供にとっては、すべてのことが冒険です。ましてやはじめて親元を離れてキャンプをするなんて、大冒険です。 なほちゃんは優しいおばさんや年上の子供たちに支えられて、冒険をやりとげ、大きく成長します。その姿は子供の共感を得るだけでなく、お父さん、お母さんの心にも響くと思います。 読み聞かせには少し長い物語になりますが、幼稚園のお泊まり保育やキャンプなどではじめて親元を離れることに不安を覚えるようなお子さんに、前もって読んであげるには最適です。
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鳥姫伝
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しょこ/いったいお姫さまはどこなんだ
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田舎ののどかな村で子供たちがばたばたと倒れていく。 村の若者十牛は病気を治せる賢者を探しに行く。そこで出会ったのが、当代一の大学者、今では玉にきずの李老師。子供たちは毒を盛られたことがわかり、薬を探して二人の冒険が始まります。 作者はアメリカの方です。というと、ありがちな東南アジアごちゃ混ぜのいったいどこなんだ、わけわかんないディテールてんこもり状態のSFなんかを想像しがちですが、この本は割合すっきり上品な中華風ファンタジーに仕上がっています。細かいことを言うとやっぱりちょっと変だけどね。 ストーリーも中国っぽいほら話としていい雰囲気です。 登場人物もなかなか魅力的な人が多く、楽しめます。主…
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やまだまるもちゃん
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しょこ/おとしゃんあそぼ!
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ハードボイルド作家のお父さんは一日中1920年代のロスのことでも考えていたい。でも、まるもちゃん(3歳)はほうっておいてくれません。今日も「おとしゃんあそぼー」 3歳児のこのパワー、意味不明で理由のない行動、自分勝手でまったく周りが見えていないところ…。 この本は子供を持つと必ず通る道でもあります。 さそうあきらさんも自宅で仕事をされていて、きっと苦労されたんだな、と心から共感しました。 でも、子供は3歳児が一番面白い。経験上私はそう思います。育児疲れのお父さん、お母さん、我が身を見るようなこのマンガで日々のストレスを笑い飛ばしましょう。
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ある日どこかで
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しょこ/切ないラブストーリー
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主人公リチャードは脳腫瘍であとわずかの命の宣告を受けます。失意のうちに当てのない旅にでたリチャードがたどりついたのは、古式豊かで美しいサンディエゴのホテル・デル・コロナード。そこで出会ったのは美しい女性エリーズ。しかし、彼女がいたのは75年前に撮られた肖像写真の中でした。 リチャードは彼女に会うために時間旅行に出かけます。 この本は映画化され、そちらは日本に紹介されていたのですが、原作である本書は今回が初邦訳となります。 リチャードの覚え書きとして書かれているこの本は、センテンスも短く、彼の切迫した切ない気持ちが伝わってきます。 しかし、すべて一人称で書かれているため、ヒロインであるエリー…
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けんた・うさぎ
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しょこ/我が家の「けんた・うさぎ」は今日も元気です。
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昨日は「どろんこ・うさぎ」、今日は「あべこべ・うさぎ」、明日はいったい何うさぎ? やさしいとうさんとかあさんに見守られ、けんた・うさぎは楽しい毎日を送ります。 子供も4〜5才になると、本の登場人物と自分の比較がうまく出来るようになります。 この本を読み聞かせながら、「あれ? うちにもこんな人いなかったっけ?」というと、恥ずかしそうににやっとしながら、目をそらしました。 子供はもちろんのこと、親でさえもまるで自分の子供を見ているような錯覚を起こすほど、けんた・うさぎのしぐさや行動は小さな子供を生き生きと映し出しています。 けんた・うさぎの毎日は、我が家の日常でもあります。 この本は、我が家の「…
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キャベツくん
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しょこ/子供にとっては魔法です
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ぶたやまさんに食べられないように「ぼくをたべるとこうなる」を繰り返すキャベツくん。 大人にとっては単純で退屈しかねないような内容の絵本なのですが、5歳の子供に読み聞かせたときの反応といったら! もう涙を流して、笑い転げてしまうのです。 それ以後、この絵本は私の息子の一番のお気に入りになりました。幼稚園でも話題になるほど、この絵本は小さな子供たちに支持されています。 ためになる本、役に立つ本ばかりが読書の目的ではない。純粋に物語を楽しむこと、私たちが忘れてしまった子供たちの感性について考えさせられました。 難しいことは考えず、まずは子供さんと一緒に楽しんで下さい。 さあ、ぶたやまさんといっしょ…
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キラシャンドラ
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しょこ/こちらが本編かもしれません
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念願の「クリスタルシンガー」になったキラシャンドラ。しかし、とんとん拍子の前編とは違い、不運に見まわれて意気消沈したところから物語が始まります。 前編「クリスタルシンガー」ではクリスタルシンガーという職業の言及に比重がかかり(それも魅力だったのですが)正直、主人公キラシャンドラについてはずいぶん甘いお話だなと思いました。 しかしこの「キラシャンドラ」を読んで、主人公の成長物語がこちらに持ち越されていることがわかりました。こちらの本は「クリスタルシンガー」がどういうものか理解した上で読まないとわかりにくくなっています。 そういう意味で「クリスタルシンガー」と「キラシャンドラ」は前後編の一本の小…
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牛乳アンタッチャブル
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しょこ/寝てる場合じゃありません
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「私は寝てないんですよ」テレビから流れたこのせりふに思わず怒りが込み上げた方。せめてこの本でストレスを解消しましょう。 大量の食中毒患者を出したものの、お粗末な対応、危機感のない経営陣、会社の立場はどんどん悪くなっていく。会社の名前は雲印乳業。 どこかできいたはなしですが、これはフィクションです。 危機感を持った社員は、特別内部調査チームを作り、不良社員の首を切ってゆくのですが、チームのメンバーも一筋縄では行かない人ばかり。正義の味方とは行きません。 壊れちゃっていく人間を書かせたら戸梶圭太さんが今最高だと私は思います。 とにかく経営陣を始めとするとんでもない奴らの壊れっぷりを楽しみながら、怒…
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クリスタル・シンガー
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しょこ/高収入にはわけがあります
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キラシャンドラは一流の歌手になる夢をたたれ、絶望していたときにクリスタルシンガーと出会います。富と名誉、そして謎に包まれたクリスタルシンガー。人生の目標を修正したキラシャンドラは、周囲の反対を押し切ってクリスタルシンガーとなるべく一歩を踏み出します。 マキャフリイの描く女の子は自己主張の出来るしっかり者が多いのですが、このキラシャンドラはちょっとねえ。 一流になる資質に欠けるので、裏方を進められたからといっていきなり失踪して見知らぬ男について行くわ、みんなの忠告をはなでわらうわ、気に入らない相手にはいきなり「プライバシー」を主張してはねのけるわ、かなり自己チュー入ってます。 そのくせ次々に男…
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上と外
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しょこ/最近ドキドキの冒険小説読みました?
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離婚した両親と兄妹が久しぶりに再開した中央アメリカの小国での出来事。そこで起こった出来事に否応無しに巻き込まれる兄と妹。 しっかり者のお兄ちゃんとけなげな妹が、見知らぬ土地で親と離れ離れになって不安を抱きながらも生きていく力を見つけて行く。 冒険もののジュヴナイル小説の定石ですが、さすがに恩田陸さんは読ませてくれます。 一巻進むごとにどんどん展開が変わっていって、先の読めない構成も見事です。 こんなことになって大丈夫なの?この次はどうなるの? 子供のころに夢中になって読んだ冒険小説のドキドキワクワク感がよみがえります。 隔月刊で刊行されたときに、追いかけて読んでいた私は次が待ちどうしくて発売…
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