プロローグと11の短編、最後にエピローグ。見つけたら即買ってしまいましたが、今回も良かったです。やっぱり、キノとエルメスが行く様々な国での、様々な人々とキノの会話がテンポが良くて小気味よいです。自分の国の良さを熱く語る人々、それをどこか冷めた感じで聞くキノ。その温度差がキノの考え方とか他人との接し方とかを浮き彫りにしてて、それでもたまには感傷に浸るキノという若い人間の魅力が上手く引き出されていると思います。エルメスとのコンビも絶妙。あいかわらずキノは他人にあまり干渉しないし(興味があれば追究はする)、エルメスはその鋭い観察眼でとらえたことをズバズバ言う。2人ともイイ性格してます。 それと、第…
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