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ミステリを書く!10のステップ ミステリを書く!10のステップ
神楽坂/実践的だが厳しい入門書
小説を書くための参考書だが、難しい。内容がではなく、読んで実践すべき事柄が一筋縄ではいかない。既存の小説の読み解きに始まり、取材方法からキャラクター造形と、どの工程にも近道は無いようだ。これらのノウハウはミステリーに限ったものではなく、あらゆるジャンルの小説に通じるだろう。読み通して、ドッと疲れが出た。  全文読む 評価する

お屋敷散歩 お屋敷散歩
神楽坂/洋館、和風、モダニズム、なんでもござれ
近代建築のお屋敷というと洋館が定番。時代を象徴する建築様式としては、確かに魅力ある題材だ。しかし、和風建築ファンとしてはこうした偏重に疑問を感じていた。この本では、冷遇されがちな和風のお屋敷が、洋館に匹敵するほど掲載されている。さらに、モダニズム住宅までフォーローされているのだ。これも、今までお屋敷から除外されがちなジャンルだった。  全文読む 評価する

図説メソポタミア文明 図説メソポタミア文明
神楽坂/手軽なメソポタミア入門書
古代エジプト、古代中国等、古代文明の中でもメソポタミアの話題は少ない。シュメール、バビロニア、アッシリア等、名前ぐらいしか知らない。そこで、何か入門書は無いかと探していた。この本は図版が多いのが良い。当時の建築や社会等意外に分かっていることが多く、驚いた。アッシリア時代の戦争など、興味深い。  全文読む 評価する

住宅リノベーション入門 住宅リノベーション入門
神楽坂/一味違う専門的住宅本
『日経アーキテクチュア』誌10年分の住宅リノベーション事例を32例集めたものだ。『日経アーキテクチュア』は定期購読のみで店頭売りの無い建築専門誌である。内容も専門的で素人にはとっつきにくい。しかし、この本は一般向け住宅雑誌の別冊かのように楽しめる。とはいえ、集合住宅の1棟まるごとリノベーションとか、ツーバイフォーの間取りを変更するとか、2階建てを3階建てに改造とか、切り口は専門的だ。  全文読む 評価する

図解でわかる!エンタメ小説を書きたい人のための黄金パターン100 図解でわかる!エンタメ小説を書きたい人のための黄金パターン100
神楽坂/小説を書くための辞書のような……
小説を書くためのハウツー本は、時代ごとに変わってきた。昔は、作家が自作の方法論や人生論を語るものが多かった。その後、具体的なテクニックがメインとなり、ここ2、3年はパターンものが流行っている。この本もその一つだ。小説の設定やストーリーを漠然と考えているなら、この中から当てはまるパターンを見つけるといい。自分で既存の小説を読み漁って分析する労力を考えれば、これほどの近道はない。実用性は買うけど、実効性はどんなものか?  全文読む 評価する

岩崎平太郎の仕事 岩崎平太郎の仕事
神楽坂/知られざる和風近代建築
この本で、岩崎平太郎という建築家を初めて知った。建築も東京が中心なのか、関西中心の安藤忠雄にさえローカル色を感じる。現代でもそうなのだ。100年前の奈良で活動と言われてもピンと来ないのは当然だろう。時代からいうと洋館が注目されがちだが、彼の建築は和風である。奈良女子大佐保会館など、内部が洋風なのに外観は和風建築以外の何者でもない。近代建築に、こんなアプローチがあったのかと感心した。  全文読む 評価する

日本切手専門カタログ 日本切手専門カタログ
神楽坂/変化は乏しいが、無くなると困る
日本切手専門カタログが3分冊になって久しい。特にこの「日本関連地域編」は沖縄と戦前戦中の旧植民地で、内容の変化が最も少ない。変更前・変更後を併記して分かりやすくして欲しいものだ。また、そろそろカラー化したらどうか?しかし、不満はあれど、郵趣家人口が減り新しい人がほとんど入ってこない状況下で、カタログをコンスタントに発行してくれるのはありがたい。  全文読む 評価する

限界デザイン 限界デザイン
神楽坂/極限的状況下における建築という切り口は新しい
これらの中で有名なのは、昭和基地の南極観測基地だろう。ミサワホームによるプレハブ建築として知られている。南極とハウスメーカーはミスマッチに思えるかもしれないが、プレハブ住宅とは工業化住宅。他のどの業種より基地を手がけるにふさわしいのだ。その他登場するのは、戦争罹災者用の木造団地、難民用一時住宅、ベトナム難民のための震災仮設住宅等、無名建築ばかりである。今までスポットが当たらなかったのは、設計思想の美しさ等、見る者にアピールする要素が乏しいからだと思う。日本ではなじみがないが、世界ではスラムに住む人が数多い。諸外国ではずっと身近な問題なのかもしれない。また、日本でも東日本大震災により大量の一時住…  全文読む 評価する

SECRET SERINA SECRET SERINA
神楽坂/ファッション誌風アイドル写真集
スペシャルインタビュー、ブログ写真による芹那ヒストリー等の記事が並ぶが、グラビアの多さからアイドル写真集と捉えていいだろう。下着ショットがファッション誌風に撮られているのが新鮮だ。  全文読む 評価する

佐々木希Non♥non 佐々木希Non♥non
神楽坂/美しければ、それでいい?
メイク、アクセサリー、バッグと、内容はファッション誌のようだ。もちろんグラビアもあるが、これもファッション誌のような写真である。だが、彼女の場合は、普通のアイドルグラビア風に撮られると劣化して見えてしまう。こうして人工的で無機的に撮られる方が、美しさが発揮されるのだろう。  全文読む 評価する

go to natura… go to natura…
神楽坂/綺麗なヌードで幕を下ろした
実質ヌードだが、乳首とヘアを見せていないので一般的な基準ではセミヌードということになる。どちらでもいい気がするが、この差を重要と考える人も多いのだろう。アイドル写真集の中にセミヌードのページがあるような、全体的に綺麗な印象だ。今どきヌード=アダルトでもないだろうが、最後の写真集でもアイドルから逸脱しなかったのがうれしい。衣装では、サロペットが良かった。  全文読む 評価する

80年代アメリカ映画100 80年代アメリカ映画100
神楽坂/映画200本を知る参考書
アメリカ映画を10年ごとに年代を区切るなら、1980年代が一番好きだ。同時期の邦画に比べ、圧倒的なスケール。最高のエンタテインメントだ。ストーリーも近年の映画ほど複雑でなく、どのアイデアも新鮮に感じられた。この本には、80年から89年まで1年ごとに計100本の映画が選定されている。各映画は1~2ページ。解説の他、スタッフ、キャストの簡単なデータが添えられている。有名作品のオンパレードと思いきや、知らない作品もかなりあって新鮮だ。巻末には「PLUS 100」として、選定外の映画が数行ずつ簡単に解説されている。これがまた100本。「ベスト・キッド」や「バットマン」はこの枠。なんという層の厚さだろう…  全文読む 評価する

NANA tremor NANA tremor
神楽坂/無機的に見える
手足が長く引き締まった体。それを強調するような暗く無機的なトーンの写真が多い。ファンとしては、どうしても明るく活き活きとした写真を望んでしまうもの。ニーズとは少しズレている気がする。衣装的には、ワンピース水着ともタンクトップレオタードともボディスーツともとれるものが良かった。  全文読む 評価する

AIR AIR
神楽坂/奇跡の下着ショット
日本では、下着の写真がタブーになっている。アイドルの写真集やグラビアでは、白いビキニを下着風に見せるのが常道である。通販カタログ等では、下着だけ外国人モデルが使われている。日本人モデルだといやらしく見えるからだという。この写真集で使われた衣装は、ビキニを含めアイドル写真集として標準的なものだ。その中に、場違いなように下着ショットが登場する。下着姿は、ヌード写真集のヌード手前にあるのが定番だが、むしろ、こうした日常的な雰囲気の下着姿の方が刺激的といえる。ビキニに比べ露出度が高いわけでもなく、セクシーに見せる演出があるわけでもないが、この試みは大成功だ。  全文読む 評価する

人魚 人魚
神楽坂/なんだか急に痩せたような……
以前より痩せたようだ。特にビキニの時。写真集の半分がビキニで占められているので、いっそう痩せて見える。2年前のファースト写真集と比べてみたが、体型はほとんど変わっていない。顔が大人びたから、そう感じるのかもしれない。一着だがワンピース水着もある。ワンピース水着ファンのことも考えてくれているらしい。これは重要だ。  全文読む 評価する

奇想の天才絵師歌川国芳 奇想の天才絵師歌川国芳
神楽坂/キワモノ多しの主要作品集
伊藤若冲ブームの後に歌川国芳ブーム。2人には異形さと現代的センスが共通している。その前の北斎、写楽ブームは浮世絵師の中での異形さだったが、若冲と国芳はそうした形式をも逸脱している。若冲も国芳も昔から知っているが、以前は2人ともキワモノ扱いされていなかった。だから、最近のブームに面食らっている。この本は、国芳の入門書としてオススメしたい。今や彼の代名詞となった残酷絵の他、奇抜な構図、武者絵、美人画等、様々作品が掲載されている。キワモノを集めたのか、彼の全貌がキワモノなのか、奇妙な作品ばかりである。  全文読む 評価する

図解・八八艦隊の主力艦 図解・八八艦隊の主力艦
神楽坂/資料的価値は高いが著者の想像も多い
ワシントン海軍軍縮条約で中止されただけに、八八艦隊主力艦の資料は少ない。戦艦8隻、巡洋艦8隻の予定スペックが知られる程度である。この本は「図解」とあるので期待したが、期待通り各艦の設計図が掲載されている。しかし、実際の設計図ではなく、考証によって著者が導き出したものだった。私には妥当性は分からないが、四連装砲塔は無いだろうと思う。そもそも八八艦隊自体、実現性に疑問があったのだから、考証と現実の間に距離があっても良いだろう。  全文読む 評価する

三代豊国・初代広重双筆五十三次 三代豊国・初代広重双筆五十三次
神楽坂/知られざるコラボ浮世絵の全貌
昨年(2011年)夏、静岡市東海道広重美術館にて「東海道五十三次漫画絵巻と合筆の東海道」という展示があった。同時期にテレビ番組でも取り上げられ、三代豊国(歌川国貞)と初代歌川広重の合作の「双筆五十三次」が広く知られることとなった。風景画と人物画のコラボ企画。そんな浮世絵が他にあっただろうか? しかも、題材がおなじみの東海道五十三次。そこへ登場したのが、この本だ。全55枚がカラーで収録されていて、資料性が高い。ただ、2、3点見たときはインパクトが大きかったものの、全作見通してみると広重の五十三次ほどの魅力は感じなかった。慣れのせいかもしれないが。  全文読む 評価する

未来はすべて決まっているのか 未来はすべて決まっているのか
神楽坂/内容はニュートン力学&量子論
新しい時間論かと期待したが、なんのことはない。「未来は決まっている」とするニュートン力学と、「未来は決まっている」とする量子論の解説である。今さら「シュレーディンガーの猫」でもないだろう。ニュートンムックには同じようなテーマが繰り返し登場するが、内容もまたほとんど同じである。宇宙論関連のムックはデータが最新版に更新されていくので意味があるが、物理関連でそうそう新ネタは無い。それで、100兆年後の宇宙という話を入れたのかもしれない。新鮮味は欠けるが、内容は分かりやすくオススメできる。  全文読む 評価する

最高の間取りがわかる本 最高の間取りがわかる本
神楽坂/現代の「間取り」にやや当惑
かつて、ニューハウス社からこうしたムックが頻繁に出ていた。しかし、母体となる『ニューハウス』誌の休刊とともにムックの発行ペースは落ち、ついに出なくなった。10年続いた建築ブーム&住宅ブームの終焉かと落胆した。ところが、それと入れ替わるように、エクスナレッジから装丁や内容がそっくりのシリーズが出始めた。このムックもそんな1冊である。1990年代末から建築家による住宅がブームとなり、nLDKで表される従来の「間取り」は時代遅れとなった。このムックでもその流れは色濃く、オープンプランやスキップフロアが多く登場し、nLDKでは表せない。リビングが2つ、階段が2つ等、面白い試みが見られるものの、これらを…  全文読む 評価する

MARIKO magazine MARIKO magazine
神楽坂/ファッション誌そのもの
ページ数と衣装の数は、いわゆるアイドル写真集を圧倒している。内容は、ファッション誌そのもの。私服写真も私服とは思えないほど。モデル以外ではまず不可能な企画だ。セルフメイク実況中継なんて、普通のアイドルはやらない。  全文読む 評価する

iPod touchパーフェクトガイド iPod touchパーフェクトガイド
神楽坂/膨大な画面写真がありがたい
マニュアルレスの時代だからこそ、こうした解説本が必要だ。膨大な画面写真とともに、初期設定、基本操作、その他機能が丁寧に解説されている。特に、初期設定は重要だ。iOS5だからパソコン無しの初期設定方法が書かれている。予備知識ゼロでも、これだけ詳細なら失敗は無いだろう。  全文読む 評価する

YOU YOU
神楽坂/遅すぎた春でベテランの風格に?
モーニング娘。8期の最終オーディションで落ちたにも関わらず、同じく落選した佐藤すみれ(現AKB48)とともに多くのファンがついた。言わば伝説のアイドルである。ソロデビューまでの経緯は割愛するが、下積みが長かったせいか彼女には新人らしからぬ落ち着きがある。そして、顔もすでに完成されている。それは、このファースト写真集にも見て取れる。明るく元気で健康的、といったイメージで全編統一されているのだ。海のものとも山のものとも知れない新人時代なら、後から見たらイメージに合わないような写真がもっとあって良さそうなものである。なんだか、セカンドかサード写真集を見ている錯覚に陥る。もう2、3年早く出して欲しかっ…  全文読む 評価する

sukumizu sukumizu
神楽坂/スクール水着の質感は最高だが……
一般的なアイドル写真集と違うのは承知の上だが、モデルの顔がまったく写っていないのは異様だ。これでは魅力半減である。だが、そんな致命的欠点を差し引いても、評価は★5つに値する。スクール水着の質感が見事に撮られているからだ。アイドルの写真集やグラビアでは服の質感の再現はほとんど考慮されないし、フェチ志向の写真集でも不十分なことが多い。そうした観点では、この写真集は群を抜いて優れている。  全文読む 評価する

Sayuminglandoll Sayuminglandoll
神楽坂/アイドル写真集としては異質すぎたか?
メイクも写真の質感も、アイドル写真集としてはかなり異質。それを受け入れられるか否かで評価は分かれるだろう。彼女の場合いわゆるアイドル写真集はやり尽くしたので、変にセクシー路線に進むよりは、こっちの方が良いと思う。話題になったハイレグ網タイツのバニーの他では、レトロ調ワンピースが良かった。表紙から受ける印象より、内容はずっと良い。ただ、値段のわりにサイズが小さく、メイキングDVDも付いていないのが残念だった。  全文読む 評価する

See You‐karin See You‐karin
神楽坂/不完全燃焼のラスト写真集
実質、ファースト写真集『前田憂佳15才』のアナザーカット+新作撮り下ろし。いかにも急ごしらえで中途半端な印象を拭えない。新作部分も無難な感じがした。唐突な引退でなければ、買わなかったろう。いや、引退がなければ、完全新作のセカンド写真集として出ていたはずである。そうした経緯から★5つは付けられないが、ファンなら買って損は無い。とにかく可愛い、美しい。  全文読む 評価する

RUN RUNまこと RUN RUNまこと
神楽坂/アート志向ながら、衣装のセンスは抜群
写真がアート志向なため、アイドル写真集としてはやや物足りない。ファースト写真集は、もっとありきたりな方がありがたい。しかし、使われている衣装は最高。スクール水着、ワンピース水着、キャミソールタイプのレオタード。そして、フィギュアスケートのコスチュームに白タイツ。衣装が気に入ったら★5つ、そうでない人は★3つの評価かな。  全文読む 評価する

小林麻耶のゴルフに恋して 小林麻耶のゴルフに恋して
神楽坂/ファン待望のゴルフエッセイ
正直ゴルフはまったく分からないが、小林麻耶さんの本なので買った。そのため、ゴルフ入門書としての出来具合については判断できない。ファンとしては、写真が多いのがうれしい。フォーム等、写真を多用したテクニカルコラムが特に良い。本自体小さいので止むを得ないが、全般的に小さな写真が多いのが惜しい。  全文読む 評価する

マーラーの交響曲 マーラーの交響曲
神楽坂/親しみやすいマーラー解説本
好きなクラシック音楽作曲家は? 一般のアンケートなら、1位モーツァルト、2位ベートーヴェンといったところだろう。しかし、クラシックファンに限れば、最近はマーラーが一番人気だそうだ。近年増えた安価なクラシックCD BOXの影響だろうか?この本は、『ベートーヴェンの交響曲』、『ロマン派の交響曲』に続く第3弾。ベートーヴェンは交響曲の代名詞だし、第2弾がその後の時代なのもうなづける。その次となるとマーラーは順当かなと思う。交響曲第5番はドラマ等でよく使われているので、聴けば分かる人は多いはず。そのわりに内容が知られていないのが、マーラーといえるだろう。これまでもマーラーの交響曲を解説した本はあったが…  全文読む 評価する

宇宙の地図 宇宙の地図
神楽坂/範囲が10倍ずつ拡大する地図で、宇宙のスケール感が分かりやすい
国立天文台を起点とし、ページをめくるごとに縮尺が1/10になっていく。町並みと都市、日本列島のスケール対比が分かりやすく、初めてグーグルアースを使った時の感動を思い出す。無論、それは序章。本題は宇宙へ出てからである。地球と月の距離、他の惑星との距離の大きさは、日常感覚から大きくズレている。それを伝えるのが、この本のテーマの一つだろう。その試みは大成功だ。地図は、太陽系を超え、銀河系、ついに(観測可能な)宇宙全体にまで至る。地図の間に挿入された天体写真も美しい。ただ、「地図」と銘打つわりには記された天体名が少なく、便宜上宇宙を平面で表しているため座標も曖昧である。  全文読む 評価する

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